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2018年5月13日 (日)

カメラのセッティングについて ~ 感度自動制御と手振れ補正

マルチパターン測光で木立の中の小鳥を撮ると背景の空に露出が引っ張られてかなりのアンダーになることが多かったので、先日の秋ヶ瀬公園での鳥撮りでは測光モードをスポットにしてみました。

すると目論見通り露出はほぼ鳥に合うようになりましたが、別の問題が。露出決定の対象が空から鳥へと暗くなったことで自動設定にしてある感度がグンと跳ね上がり、木立の中の鳥についてはやや辛い画質になってしまうのです。

秩父でキャンプ&鳥・星撮り(3) ~ 鳥撮り編」での感度設定に関する反省を活かすことが全く出来ていません。進歩ないなあと反省。

そもそも感度が上がるようなシャッター速度にしたくなるのは、どれだけのシャッタースピードを確保すれば手ブレが防げるのかを自分で確認していないからであって、それが分からないから、手ブレが怖くて自動感度設定の低速側限界を下げることが出来ないのです。

手ブレを防ぐには「『焦点距離分の1』のシャッター速度が必要」と言われていて、D7500の場合、「低速側限界」の設定を「標準」にしておくと、大凡この目安に従って動作します。

例えばAPS-CのD7500でレンズの焦点距離が600mmなら35mm換算900mmですから、カメラはシャッター速度1/1000秒を保つように感度を上げてきます。

木立の中、暗い望遠レンズで1/1000秒を保とうとすれば感度はとんでもない所まで上がってしまいます。

ただ、手ブレを防ぐのに「『焦点距離分の1』のシャッター速度が必要」なのは手ブレ防止機能が無いレンズでの話です。

仮にシャッター速度2段分の手ブレ防止を持つレンズを使うなら、換算900mmのレンズでも1/250秒でブレを防げるはず。その分、感度は上がらずに済みます。

ISO12800まで上がっていた感度が2段下がってISO3200で済む、或いはISO6400まで上がっていた感度が2段下がってISO1600で済む等すれば、ノイズは相当減って解像感も大幅に良くなるでしょう。

というわけで、ようやく自分の手ブレ限界を探ることに。

まずはカメラの「感度自動設定」にある「低速側限界」の設定を、「標準」から低速側に変えて試してみました。被写体は建物の上のハトです。

まずは低速側1段設定。

Dsc_3999
TAMRON 150-600mmm@600mm f/8 1/500sec ISO640

ブレません。

次は低速側2段。日は違いますが同じところに留まっていたたぶん同じハトです。

Dsc_4030
TAMRON 150-600mmm@600mm f/6.3 1/250sec ISO140

Dsc_4035_3
TAMRON 150-600mmm@600mm f/6.3 1/250sec ISO140

Dsc_4036_3
TAMRON 150-600mmm@600mm f/6.3 1/250sec ISO140

Dsc_4038
TAMRON 150-600mmm@600mm f/6.3 1/250sec ISO140

Dsc_4039
TAMRON 150-600mmm@600mm f/6.3 1/250sec ISO100

Dsc_4045
TAMRON 150-600mmm@600mm f/11 1/250sec ISO220

Dsc_4046
TAMRON 150-600mmm@600mm f/11 1/250sec ISO220

・・・・何枚か撮りましたが全然変わりません。ブレません。

もちろん森や公園の中よりも足元はしっかりしていますし、すばしっこい相手でもないのでゆったり構えてはいましたが、換算900mmに1/250秒程度では全くブレません。TAMRONのVCは結構優秀でした。

今まで、手ブレを恐れて望遠端では1/1000秒を保つように感度を上げるセッティングでしたがやや過剰だったようですね。一方、ISO400足らずの領域ではノイズの差も分かりませんから、被写体ブレのリスクを増やしてシャッター速度を遅くする必要も無いように思います。

もう少し研究が必要です。

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