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2018年3月 7日 (水)

庭で鳥撮りに再チャレンジ&小春日和の休日

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本当に暖かい週末でしたね。天気が良かったので前日に引き続き鳥撮りに再チャレンジしました。

とは言え場所は自宅の庭。ウッドデッキでのんびりブランチを食べながらというユルさです。(笑)

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妻がエサ皿にヒマワリと雑穀を入れたを見つけて早速二羽のシジュウカラがやってきました。一体どこで見ているのか本当に不思議です。恐らく昨日もやってきた二人です。カップルなのかなあ。

庭には二羽四十雀(シジュウカラ)・・・って別に早口言葉になりませんね。(笑)

前日のような「シャッター切れない事件」が起きないよう、D7500のAFモードを「AF-A」から「AF-C」に変え、ピントがあまりにもシビアだったので、絞りは開放ではなくf/8からf/10くらいに設定しました。

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(TAMRON SP 150-600mm f/5-6.3 @ 600mm f/10 1/1000sec ISO500)

AFエリアモードは取り敢えず「グループエリアAF」のままにしました。試しに「AF-C」と「3Dトラッキング」の組み合わせも試してみたのですが、鳥の動きが速過ぎて、そもそもピントを合わせるべきところ(鳥の眼)にAFポイントを合わせられませんでした。(泣)

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(TAMRON SP 150-600mm f/5-6.3@ 600mm f/10 1/1000sec ISO560)

手前に枝があるのですがうまい具合にシジュウカラにピントが来ています。単に大きい被写体にピントが来ているということなのかも知れませんが。

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(SIGMA APO 120-400mm f/4.5-5.6 DG OS HSM @ 400mm f/8 1/640sec ISO500)

こちらはSIGMA400mmでの撮影。f/8まで絞っているので被写界深度に余裕があります。頬っぺたのあたりの羽毛の寝癖っぽい感じが可愛らしい。

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被写体までの距離は5mあるか無いかだと思います。この距離だとTAMRON 600mm f/6.3開放だと被写界深度がもう紙の薄さという感じです。

被写界深度を計算できるサイトによると、最小錯乱円の取り方にもよりますが(私はベイヤー配列が2×2画素の4画素で1セットなので2画素分のサイズで入力)、600mm f/6.3で距離5mの被写界深度は3cm弱の模様。

先日の写真で体の一部にしかピントが合わなかった理由が分かったような気がします。f/10まで絞った下の写真でも、ピントが合っているのは餌台の木材の幅くらいに見えます。

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(TAMRON SP 150-600mm f/5-6.3@ 600mm f/10 1/1000sec ISO3600)

正直なところ、留まっている鳥を撮るだけでこれほど難しいとは思っていませんでした。私は鳥をファインダーに捉えるのに精一杯。飛んでいる猛禽類をシャキッと撮ったり、カワセミが魚をくわえて飛び出す瞬間を撮るなんてすごいテクニックなのでしょうね。

まあ、そんなシーンを撮ろうとしたら、私にとっては”早起きして鳥の居るところに出掛ける”ことが第一の難関であり、将来二十年くらいを見越しても多くはクリアできない難関だと思います。非常に低レベルな話ですが。(笑)

「思い立って朝早く出かける」というのはあり得ませんから、その日の宿を目的地に確保した上で「鳥を撮るために明日は早く出かける!」と決めて旅行にしてしまう以外に方法が無いように思います。星撮りは夜更かしするだけなのでいつでも出来るのですが鳥は朝が元気ですからねえ。

星撮りを兼ね、D7500のISO1640000で夜のフクロウでも狙ってみますか・・・。(笑)

 

その後、家に入ると「フギャギャギャギャ!」とネコが喧嘩する声がして何かがカースペースを素っ飛んで行き、その後には「ニャン毛」がホワホワと空中を漂っていました。2匹の間に濃厚な”接触”があったようです。

下の写真はフェンスの向こうからこちらを睨む「クロ」。こいつが喧嘩の片割れかもしれません。

こ、怖い・・・。

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夕飯はいただき物で焼き肉でした。久しぶりの焼き肉でしたが、家じゅうが甘い油の匂いになってしまいました。翌日の朝にはその匂いでゴハンが3杯くらい食べられそうでした。

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ご馳走様でした。

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ottoの本棚

  • 徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)

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    セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。 技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが) そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。 著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。 最近で最も損したと思った本に認定。 (★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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    10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)

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    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

  • フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

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    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

  • 荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

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    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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  • 世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)

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