トレーラーハウスでバーベキュー ~ フォレストサンズ長瀞
最後に本当にハラハラする出来事がありながらも年初から続いていた仕事がひと段落ついたので休みを取って遊びに行ってきました。「アウトドア」「キャンプ」「バーベキュー」のキーワードから妻が予約しておいてくれたのです。感謝、感謝です。
その行き先はフォレストサンズ長瀞。
広い敷地にルーフデッキ付きのトレーハウスが19台、8つのコテージ、そしてテントサイトが配されています。ただ、山の中のキャンプ場というわけではなく、一般住宅が近いので近隣への配慮は必要です。場内にはその旨の注意書きが多数。過去に何かあったようです。(汗)
今回はお手軽バーベキューを目当てに、トレーラーハウスでの宿泊を選びました。トラベルトレーラーAタイプ(21feet,3Beds)です。
オプションを選ばなければチェックインは15:00。少し早めに着いたので川原を散策します。
雨が続いたので水は濁り、水量も多めのようでした。川原へ下る岩場も濡れており夜間に近づくのは少々危険そう。星撮りはトレーラーハウスの周りに決定。
紅葉はまだまだ。来週か再来週を待たなくてはいけないように見えます。
15時を待ってチェックイン。見上げれば晩秋の空。
トレーラーハウスとルーフデッキ。21feetでも船(特にパワーボート)とは違って全体がキャビンなので十分な広さです。
ヒンジ部分のジャッキ。こんなトレーラーハウスを引っ張ってほうぼう訪ね歩けたら素敵ですね。私の場合、まずは牽引免許を取りに行かねばなりませんが。
キャンピンググラウンドに夕日が射し込みます。
トレーラーハウスの前方です。右方向に張り出しがあり、二人で遊ぶには十分以上の広さです。ソファーを引き出すとベッドになりますから、確かに4人は問題なく宿泊できるでしょう。
トレーラー後部方向です。100V給電があり照明も明るく冷蔵庫も使えるので、特に不便を感じることはありません。
ガス湯沸かし器があるのでお湯は潤沢に出るのですが、バスルームは最小限のスペースです。まあ、バスルームと言うよりはシャワーブースという感じです。
ルーフデッキにはバーベキューコンロがセットされています。炭は管理事務所でも売っていますが、私たちは近くのコメリで買って行きました。今回は二人で3kgを少々余らせました。
着火剤を敷いて火おこし開始。
良い感じです。更に炭を足して備えます。
食材はコメリの横のフジマート長瀞店で現地調達。
獅子唐、シイタケ+チーズ、アルミフォイルの中はカキグラタン。
良い感じで焼けてきます。やはり炭の網焼きはガスと鉄板とは違います。
こちら、食材と一緒に購入したワインです。しかし乾杯しようとして問題が発生しました。なんと、コルク抜きがありません。この日はアーミーナイフの用意もなく・・・。
管理事務所に駆け込み、「ダイソー」のラベルの付いたコルク抜きを¥300で譲っていただき無事開栓。普段、スクリューキャップの安いワインしか飲んでいないことが敗因かも知れません。(笑)
あ、メニューリストに「ワインオープナー」がちゃんと載っていました!
続いて融けたカマンベールチーズにクラッカーを。
アツアツです。
お餅は初チャレンジでしたがうまく焼けました。ご飯を炊くより簡単で気に入りました。
少しオーバーかも知れませんが、こうしてみると太古の人類が火を神聖なものとして扱った気持ちが分かるような気がします。
夜も更けてきました。
カルビ、タンを食べ終えたところで、本日のメインに移ります。
「大きな肉を焼く」。これがバーベキューの醍醐味です。
手ごろなお肉ですが。(笑)
レア気味のところで裏返して・・・
絶品でした。(レジャー感で+300%含み)
冷凍ピザも焼いてみました。
そして失敗しました。表面のチーズが融け出すまで待ったら裏面はコゲコゲになりました。翌朝、妻がリベンジに成功して言うには、きちんと裏返して両面焼かなければいけないそうです。ダッチオーブンのように肉厚で熱伝導の良い容器に入れれば片側からでも行けるかもしれません。
夜はさらに更け・・・
妻がコンデジで夜景写真を撮っていました。コンデジ(キャノン S120)でも良く写るものですね。比較明合成なのでバーベキューの続くデッキの明るさも星像に悪影響を与えません。
普通の長時間露光だったら全体が飛んでいるでしょう。
寒くならないうちにと食事を早く始めたので8時ころには店じまい。この季節としては本当に暖かくてラッキーでした。
翌日は空が澄んで気持ちの良い朝でした。
10時にチェックアウトして近くの宝登山へ。
この太い幹は藤だそうです。今までいったい何を見てきたのでしょうか。
いわゆる萌えキャラ・・・というのしょうね。置いてあった写真撮影用の帽子をかぶって横で妻が同じポーズをしているのですが・・・諸般の事情でトリミングしました。(笑)
今回はモノは試しにと、ハッチバックの車に無理やり荷物を詰め込んで出かけました。トレーラーハウスでの宿泊だったので何とか収まりましたが、テント、寝袋を持って行こうとしたら、私の写真グッズ(カメラバッグ、ポータブル赤道着)を抜きにしても厳しそうです。
というわけで、秋のギリギリのタイミングでのアウトドアレジャーでした。
毎度、妻の手配に感謝!!
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コメント
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以前、V36にお乗り替えになられた頃にコメントさせて頂いた者です。当時E61を乗っていましたが、
4駆の必要性や、BMWが好きになるほどに感じる少し古いBMWへの愛着が高じ、E53(初代X5)へ
先日乗り換えました。Made in USAで若干大味な所がありますが、古くさい感じがとても気に入っています。
ブログ、良く拝見させて頂いております。
トピックが多岐に亘り、非常に興味深く読ませて頂いています。
写真にあるのはアストンですよね! 凄いですね・・・
ちなみにアストンはブログに初登場でしょうか??
以前の記事ではお見かけした事が無かったやに記憶しているのですが(間違いでしたらスミマセン)。
投稿: KEI7 | 2017年11月 7日 (火) 17時56分
KEI7さんお久しぶりです。
このBlogはクルマから遠く離れて彷徨うことが多くなっていますが、ご覧いただけているなら幸いです。
E53はE38よりだいぶ新しいわけですが、メーター、ナビ周りにE38やE46の頃のテイストがありますね。私も好きなテイストです。最近の車はかなり高価な車でも(というか高価な車が)液晶メーターパネルになっていて…あれはどうも好きになれません。オーソドックスな(古い?)のが良いですよね。
写真のクルマはご指摘のとおりです。以前にコメントをいただいた時には既にガレージに収まっており、ご返事に書いた「更に手間のかかりそうなヤツ」というのがそれでした。たまに記事の写真の端に写り込んだりはしながらも、自分では軽作業しかせず記事として面白くないのでBlogには登場しないのです。(笑)
そんな当方ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: otto | 2017年11月 7日 (火) 20時50分
お返事ありがとうございます。
そうですね、E53はE39、E46、E38等と共有部分多く、アナログな雰囲気がまだ多く残っていて、乗っていて落ち着きます。
アストン、羨望の一台です…。
是非一度特集をお願いします(笑
投稿: KEI7 | 2017年11月 9日 (木) 11時59分
KEI7さんコメントありがとうございます。
やはり乗っていて落ち着く車が一番ですね。V36の高い座高で揺すられ、上下にピョコピョコする乗り心地(?)には未だに慣れません。
車に関しては「みんカラ」に居りますのでよろしければご覧くださいませ。
投稿: otto | 2017年11月10日 (金) 11時42分