« 物価が上がらない理由など | トップページ | 恵比寿で散歩(2) ~ イルミネーションと夕食 »

2017年11月13日 (月)

恵比寿で散歩(1) ~ ヱビスビール記念館

Dsc_4893

この週末は待ちに待った久しぶりの土日休みでした。まだそれほど寒くならず天気も良かったので恵比寿へ遊びに行ってきました。最初の行き先は「ヱビスビール記念館」です。(笑)

ヱビスビールのCMメロディーの流れるJR恵比寿駅から、とても遅いスカイウォーク(歩く歩道(笑))を通り、ガーデンプレイス、恵比寿三越を抜けると2本の巨大なヱビスビール缶のオブジェがあってそれと気づきます。

Dsc_4907_00001

広いエントランスから階段を下りるとその先には巨大なビールの発酵容器が鎮座します。これがこちらのご本尊様でしょう。

Dsc_4902_00001

太い柱、柱の細かい模様と恵比寿様、鯛の紋様が相まって、さながらビールの地下宮殿という様相です。荘厳な「YEBISU」の琥珀色の輝きに、「有り難や~」という気持ちになってきます。

Dsc_4889

神殿ではどこへ行っても「YEBISU」に囲まれます。

Dsc_4898

まさに自分が「ヱビス文明」に放り込まれたようです。

Dsc_4888

ここが後に、有り難~いヱビス様との「謁見の間」となる場所です。「ヱビスツアー」と呼ばれる巡礼に参加した限られた者にしか立ち入りが許されません。そして、幸運なことに今回、我々(私と妻)は、受付で500円を献上することによって(笑)、そのお許しを得ることが出来ました。

Dsc_4923

これが巡礼の通行手形です。

Dsc_4901

神妙に時を待つ巡礼者たち。

Dsc_4906

巡礼では、万が一にもヱビス様に失礼が無いよう、謁見の前に、まずヱビスビールについて十分に学ばなければなりません。「ブランドコミュニケーター」と呼ばれる宮殿の女官(綾瀬はるか似)と共に教養の間へ進みます。

Dsc_4930

まずは始祖、ご先祖様の姿を拝見します。1890年代のお姿だそうです。大日本帝国憲法の発布が1889年。その歴史を感じます。ここでは「二礼二拍一礼」が作法です。(ウソ)

Dsc_4935

パリ万博へお出ましになり金賞を受賞されたときのお姿だそうです。こういうデザインの復刻版が出たら是非求めたいものです。

Dsc_4934

こちらはそのお出ましの際の木箱かな。(記事をアップしてから札を見たら「贈答用の木箱」と書いてありました)

Dsc_4933

代々のお姿。

Dsc_4937_2

コルク栓が王冠に替わったところだそうです。「ちなみに王冠のギザギザって幾つか知ってる?21億。ウソ、21個(笑)」。ビンの先端をバランスよく保持するために3の倍数なのだとか。眉毛柴犬的な美人画に時代を感じます。

Dsc_4936

説明に熱心に耳を傾ける巡礼者。有り難いお話にも関わらず宮殿の中なので女官の声が反響して、やや聞き取りにくいのが難点です。

Dsc_4938_2

ヱビス様誕生当時、ビールというものは非常に高価(今の値段で1本3,000円程)なものでした。しかしヱビス様はビールをもっと民に知らしめようと思し召し、新橋際の「恵比寿ビヤホール」をお作りになりました。これはそこで民と交わられたときのお姿だそうです。

Dsc_4943

時は過ぎ、そんなヱビス様も今では漫画に登場されるようにもなりました。「美味しんぼ」は兎も角・・・、

Dsc_4947

「エヴァンゲリオン」のあのシーンに登場するのがヱビスビールだったとは知りませんでした。とは言えこのお姉さん、いつ何を飲んでも、それがお酒でさえあれば「最高だ」と言いそうです。

Dsc_4946

滅多にお目にかかれないという「ラッキーヱビス」です。恵比寿様が鯛を2匹お持ちです。400本に1本くらいの割合と聞いたように思います。私の場合、家では缶しか飲まないので、そもそもお目にかかる機会がありませんが、何かの宴会でビンがあったら探してみます。

Dsc_4948

これは我々もよくお見かけする姿ですね。ヱビス様の歴史を過去から現在までたどって謁見前の教育は終了です。

Dsc_4950

ところでご本尊のこの部分、何となくラピュタに出て来るロボット兵の顔っぽいと思うのは私だけでしょうか・・・。

さて、20分ほどの教育を受け、ヱビス様との謁見に必要な教養を身に着けると、いよいよ謁見の間にてヱビスビールとご対面と相成ります。

Dsc_4954_00001

ヱビスビールが次々にグラスに注がれ、ついにヱビスビールが我が手許に!

Dsc_4960

なんときめ細かな泡。カニ泡なんて一つだってありません。「乾杯ヱビス~」の声と共に妻をグラスを合わせ、早速いただきます。色々な話を聞いた後だからか、1杯のビールに深いものを感じます。

Dsc_4968

2杯目は琥珀ヱビスです。私はこちらの方が好みです。

その後、女官・・・、いや、ブランドコミュニケーターによるビールの注ぎ方の実演がありました。

Dsc_4971_2

最初はこのように

Dsc_4972_2

驚くほど勢いよく注ぎ・・・

Dsc_4974_3

当然、ほとんどが泡になってしまうので、その泡が消えるのを待ちます。

Dsc_4975_3

・・・待ちます。

Dsc_4976_3

泡が半分くらいになったらもう少し注ぎ・・・

Dsc_4977_3

・・・再び待ちます。

Dsc_4978_2

最後に静かに注いで・・・

Dsc_4980_3

ビールと泡とが7:3になれば完成です。この注ぎ方は「ヱビスのおいしい飲み方」としてヱビスビールのホームページにも紹介されていました。

そしてこの1杯は、ブランドコミュニケーターとのジャンケンに勝った方へのプレゼントとなりました。残念ながら我々はその栄誉に浴する(?)ことは出来ませんでしたが、近くの方だったのでふと見ると、缶から注いだとは思えない素晴らしい泡が。これは家でも試さねばと思わされたところで、見事にヱビス様の術中にはまっていることに気付いたのでした。

Dsc_4981_3

最後にラッキーヱビスの紹介があり、謁見はお開きとなりました。500円でこれほど楽しめるとは思っていませんでした。私も妻もヱビスビールを胃袋に収め、まさに恵比寿顔に。特にビール好きの方にはお勧めです。妻が見ているブログによると1日に3回参加した強者もいらっしゃった模様。次は私もチャレンジ・・・できません。

Dsc_4988

この蛇口が家にあったらなあ。付けたいなあ・・・。

 

P.S.

翌日、教わった注ぎ方を家で試してみましたが泡の出方がイマイチでした。そのビールが教えに反してアサヒ〇ーパードライ(笑)だったからかも知れません。今週末、きちんとヱビスビールを我が家にお招きして再チャレンジしてみます。

« 物価が上がらない理由など | トップページ | 恵比寿で散歩(2) ~ イルミネーションと夕食 »

雑記帳」カテゴリの記事

日々のこと」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

ottoの本棚

  • 徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)

    徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
    セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。 技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが) そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。 著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。 最近で最も損したと思った本に認定。 (★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

    ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
    10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)

  • クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック

    クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
    内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)

  • マイケル ルイス: フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

    マイケル ルイス: フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち
    読書中

  • バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

    バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

  • フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

    フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

  • 荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

    荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

    ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
    (★★★)

  • 世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)

    世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
    素敵なグラビアを堪能。 (★★★)

  • 世界文化社: オクタン日本版特別編集 VANTAGE (BIGMANスペシャル)

    世界文化社: オクタン日本版特別編集 VANTAGE (BIGMANスペシャル)

Shops

  • Ride Out KAWASAKI 専門店
    友人である長谷川氏のバイクショップ。 杉並区善福寺一丁目青梅街道沿い。 KAWASAKI中心に取り扱い。

家作りリンク

家作りガイド

  • 住まいの水先案内人
    家作りに関する技術的な解説、資料、コツ、そして注意点が盛りだくさんです。非常に多くの内容が含まれていますが、それらが分かりやすく整理されています。このサイトを隅から隅まで読んで家作りに着手すれば余程のことがない限り致命的な問題が発生するようなことは避けられるのではないでしょうか。特定の工法、業者に傾いた解説も見当たらず、非常に良いサイトだと思います。
  • 建築家による1000問答の建築よろず相談
    基本的には建築に関係する相談のサイトです。建築士等によるQ&Aが充実しています。運営主体の性質上、建築士による建築計画・監理を強く推し、そのメリットを強調しています。

トレーニング

  • AthleteBody.jp
    このサイトのおかげで腹筋を割ることができました。無料サイトであるにも関わらず「ダイエットと筋肉トレーニングにおいて本当に必要なこと」が強調され、非常に有益な情報が提供されています。 夏前になると「6パックを手に入れる」的な特集を繰り返し組んで、色々な運動を羅列しただけの雑誌を買うのがバカバカしくなります。 多くの雑誌では、運動の優先度、そして何より時間軸でのトレーニングの進め方が載っていません。 「10回繰り返せるくらいの負荷で3~5セット行う」という書き方をしていることが多いのですが、「じゃあ、今日50kgのウェイトで10回3セット出来たとして、次回もその次も同じようにすれば良いの?」という疑問には答えてくれないことが殆どです。 読者がそう言った疑問を持たなければ毎回同じ負荷で同じことを繰り返し、つまり体は変わらない、ということになるわけで、記事として非常に中途半端であり不誠実です。 全員が6パックになってしまうと雑誌が売れなくなるので大事なところを端折っているのかも知れませんが。 このサイトでは、「行うべき基本」はシンプルで明確なので実行も容易。非常にお勧めです。
無料ブログはココログ