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2014年7月 4日 (金)

トップ独走の使いにくさ ~ マネックス証券サイト

米国株の取引手数料が安いことと特定口座対応に惹かれ、投信2銘柄と米国株2銘柄とを買っただけでほとんど休眠口座化していたマネックス証券の口座を再び使おうとしているのですが・・・

「とにかく使いにくい、分かりにくい・・・!」

と言わずに居られません。

SBI証券では、サイトを見ただけでヘルプなど読まず、当然、サポートに連絡などせずに普通に操作が出来るのに、こちらはなんだかもうグチャグチャのゴチャゴチャです。

まず違和感を感じるのが、「外国株式」、「株式」と言った言葉の使い方。

サイトの中で、これらの言葉から通常連想される言葉の意味の包含関係を無視した表示をしている箇所があり、それが直観的な操作を阻害しているように感じます。

例えば、「外国株」と言ったら日本語の理解としてはそこに「中国株」も「米国株」も含まれているはずなのに、外国株の取引画面からはなぜか中国株取引へのリンクしか存在しません。

それにも関わらず、残高照会については米国株についてもその画面で見るようになっているなど、サイトが非常に分かりにくくなっています。

「外国株取引ページ」なら「外国株に関する取引の入り口は全てそのページに用意しておき、中国株式取引へも米国株取引へも移動できるようにページを作っておくべきではないでしょうか。

「株」と言ったら「日本株」「米国株」「中国株」、その全市場の株を含むわけですが、マネックス証券の一部のページでは「株」と言ったら「日本株」だけを指し、「外国株」と言ったら中国株だけを指し、さらに「米国株」は「外国株」とは異なる「米国株」として別のジャンルに属するかのように扱われています。

その他、「資産残高」というボタンの先には、その名のとおり円建ても外貨建ても全て含んだ資産残高が見られるページがあるのかと思えば、どうもマネックス証券さんでは「資産」というものは円建ての国内株式と投資信託だけで構成されており、外貨建ての資産は「資産」では無いようです。

外貨建ての資産については、「資産」とは別に、別途外国株式取引画面で残高を確認するようになっています。

このあたりの、マネックス証券さんが独特の言葉の使い方が、直観的操作が出来ない分かりにくさの原因になっているように思います。ネイティブの日本語スピーカーがチェックしていないはずがないのに非常に疑問です。

その点、SBI証券ではメニューが「国内株式」「外国株式」に分かれているので表示を素直に理解して操作することができます。

「口座管理」画面を開けば、「円建て」「外貨建て」それぞれの額が同じ画面から直ちに確認できます。

マネックス証券さんではおそらく自社での一貫開発ではないサイトと継ぎ接ぎを行ったために現状のようになってしまっているのでしょうけれど、まずは言葉づかいからサイトを全て整理した方が良いように思います。

その他にも、表示と機能が一致していない部分が多く見られます。

「外国株取引サイト」に「外国株取引」と言う名前のタブのがあれば、ユーザーは当然その画面で「取引」が出来るものと考えるわけですが、実際は「保有外国株一覧」が表示されるだけで「取引」は出来ません。

それであれば、この「保有外国株一覧」は「口座情報」タブに統合すべきではないでしょうか。

とにかく、表題と機能が全く一致していないのです。

日本語サイトであるにも関わらず、海外を含めて私が知っている証券会社のサイトの中で圧倒的に分かりにくいと感じます。

自分がバカなのは承知しながら、それでも投資信託の注文状況を確認しようとしただけでサポートにメールしたくなるのはどうかと思います。

確かにサポートは迅速だと思いますが、そこに常にお金を使い続けるくらいなら、サポートが要らないような分かりやすいサイトにした方がトータルコストを下げられるのではないかと余計なことを考えてしまいます。

分かりやすさ、使いやすさというものは、そのまま信頼感につながると思います。

お金の事ですから、信頼感は極めて重要であって、信頼感を持てればこそ「ここで取引しよう」と思えるのではないでしょうか。

ここまで使いにくいと、外国株式で1注文当たりSBI証券2,500円、マネックス証券500円の手数料の差があってもそれは無視してSBI証券で取引した方が安心だという気持ちになります。

逆にいうと、サイトを工夫するだけで高い手数料でも満足する訳ですから、会社としてもこちらの方が効率的ではないでしょうか。単にシンプルで整理された状態にすれば良いのですから。

余計な広告や告知はどうせ大して効果が無いのだから(?)トップページだけにまとめて表示させておけば良いのです。

社長さんがご自身のBlogで「自分の顔はどちらから写真を撮るべきか」ということを記事にされていましたが、そんな事よりももっと基本的な部分でやるべき事があるでしょう・・・。

証券取引の最初にマネックス証券を選んでしまった人はかわいそうです。「海外証券の個別取引とはこんなに分かりにくくて難しいものなのか」と感じるでしょうから。各所で壮大な理想を掲げる前に、是非基本を整理してください!

(→「海外証券の個別取引が難しい」と感じた方は、騙されたと思ってSBI証券を試してみてください。印象がまるっきり変わると思います。(注:私はSBI証券と何の利害関係もありません))

最後に、サイトに関する細々とした印象や希望等を下に書かせていただき、是非、低コスト特定口座対応の米国株取引が「快適に」行えるような改善がなされることを期待します。

システム等の都合でSBI証券のように自社サイトへの米国株取引機能の統合が難しいようなら、下手に自社サイトに取引機能や表示機能を取り込もうとするのではなく、Intearactive Brokersのように案内広告サイトと取引ツールを分かりやすく分離してしまえばスッキリするのではないでしょうか。

 

【サイト全体について】

・ SBI証券のようにサイトを機能的かつ上品に整理して欲しい。SBI証券=Amazon的、マネックス証券=楽天的。

・ そもそもサイトの設計が縦長で横幅を十分に使っていないので見にくい。取引に必要なメニューボタンは画面一番上に横長に表示して欲しい。

・ 余計な広告的、告知的な内容が機能ボタンと混在していて邪魔。ポップアップ画面を使えば良いのではないか。

・ 画面の下の方までスクロールさせないと必要な操作が出来ないページが多い。広告の露出を確保したいのかどうか分からないが、ページ上部で操作が完了できるようにして欲しい。

・ 全ての機能が継ぎ接ぎで出来ている感じ。

【米国株の取引き環境について】

・ Trade Stationが動作環境(OS,ブラウザ)に煩すぎる。他の証券会社3社では問題なく取引できる環境でマネックス証券だけが取引できない。

・ 米国株取引ツールであるTradeStationでのティッカー検索ではマネックス証券で取り使いの無い銘柄も表示されてしまう。実際に買えるかどうかは取扱銘柄の一覧表を見なければ分からず不便。

・ 米国株の取扱銘柄が多いことをアピールしているものの、恐らくかなり詳しい人でも事業内容すら分からないような余計な小企業(?)の銘柄数を増やすのではなく、世界的大企業のADRやREITを扱えるようにして欲しい。本当にそういった小企業の株を買いたければ外国証券会社に口座を作れば良い。

・ 円貨から外貨への取引に時間がかかる。(マネックス証券へ入金→「外国株式取引口座」に振替→為替振替→外国株取引)SBI証券であれば円貨から直接米国株が取引可能。

・ 為替振替の際に、以前には存在しなかった謎の「取引パスワード」なるものの入力を求められるようになった。サイト間の移動に構造上のセキュリティー的な問題でもあったかと心配になる。

・ 自分で「取引パスワードを変更することは出来るが、変更後も初期パスワードなるものは画面にHTMLで表示され続ける。

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