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2012年5月20日 (日)

クーラント漏れ再び ~ E38 750iL

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パンクした右後輪はスペアタイヤに交換しました。OE装着のMICHELIN ENERGY MXV4です。スピードレンジは「H」で210km/hまで。この車のリミッター速度ジャストということでしょうか。不思議なのは「M+S」ということ。東京圏でそこまでせずともと思います。

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レタリングによると製造場所はアメリカ。製造日は2000年の26週目。11年前のタイヤですがトランクの中に密封されていたので状態は非常に良好。高速走行での振動もありません。

何にせよ、テンパータイヤではないので当分このタイヤで走ることも可能。助かります。

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さて、主題のクーラント漏れがこちらです。先日修理したウォーターポンプからの漏れに続き、エキスパンションタンクの縁に怪しい緑色の残渣が出てきました。車検前点検の時に友人に指摘されて気が付きました。洗い流しても再び出て来るのでクーラントが何処かから漏れているのは確実です。

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点検のためラジエターシェラウドをずらします。シェラウドを外すにはエンジンファンを取り外さなくてはならず、ちょっとした治具が必要になるのです。

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どうやらこのホースの差し込み口から漏れているようです。これならホースバンドの増し締めでなんとかなるかと思い、一旦ホースを抜こうとしました。

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「!!!」

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ホースニップルが折れています。(泣)

「走行中にエキスパンションタンク爆裂」よりはマシですが、完全に直そうとすればエキスパンションタンクの交換が必要になることに変わりはありません。全般に樹脂部品の耐熱性が低すぎます。

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これがホースの中に残ったニップルの先端です。金属のインサートが入っているにも関わらず折損するとは…。

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取り敢えずは接着剤で補修せざるを得ませんが、おそらくこのタンクの材質はグラスナイロンです。少なくとも私の知る限りナイロンをまともに接着できる接着剤というのは存在しません。まして100度近い温度の中で安定して接着力を保つのは極めて困難でしょう。

本来であればウェルダーで樹脂溶接するところですが、いくつかの接着剤を試して若干なりともマトモそうだったのが「ボンド ウルトラ多用途S・U」でした。

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折れたニップルの金属インサートの表面を紙やすりで荒らし、接着剤を塗ってタンクに挿入。完全にダメモトです。

完全硬化まで24時間かかるというので、その間に次の作業にかかります。

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部品を買ったまま作業せずにいた燃料フィルターの交換です。

このフィルター、走行10万キロ、平均燃費7km/Lとするとこれまでに14,000Lほどの燃料を濾過したはずです。燃調に影響を与えるほど詰まっているとも思えませんが、それなりに汚れているでしょう。以前、HR31で燃料フィルターを交換した時には燃料入り口から黒い液体が滴って驚きました。

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交換はフィルターIN・OUTのホースを外して入れ替えるだけなので特に難しいことはありませんが、ホースを外した時に配管からガソリンが出てくるのでホースに突っ込む栓を予め用意しておく必要があります。

取り付けたフィルターは「Hengst」製。ドイツ製のようですがOE品なのかどうかは分かりません。

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古いフィルターはそれなりに汚れていたようです。IN側からかなり汚いガソリンが出てきました。後でケースを切って中身を見てみようと思います。

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カバーはシンナーで綺麗に拭いて取り付けました。

E32もそうだったのですが、下周りに噴き付けられた妙な白濁したラッカーのようなものは何なのでしょうか。防錆のためのものなのかも知れませんが、それなら樹脂部分に塗る必要は無いでしょう。下周りを眺めると、とにかく汚らしくて嫌いです…。

というわけで本日の作業は終了。

エキスパンションタンクと配管を元に戻すのは接着剤の硬化を待って明日にします。

 

うまく直ると良いのですが…。

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コメント

はじめまして。

一時的な補修でしたら、アストロ等で購入可能
なJ-Bウェルド(オートウェルド)等は如何で
しょうか?

以前、コレでE34のアッパー側折損の際、コレ
とFRP用のクロスを解した繊維で数ヶ月持たせ
た事が在ります。(^^ゞ

何にせよ、本当にプラ製のパーツはモロいです
よね・・・

余談ですが、少々お聞きしてみたい事が在る
のですが・・・

インマニからのエア噛み、症状としては発進
時等にベルト鳴きの様な音が出るモノでしょ
うか?

音源捜しに少々困っております。(^^ゞ

投稿: てつ兄 | 2012年5月23日 (水) 21時59分

てつ兄さんコメント有難うございます。結局タンクの漏れは直りませんでした。タンクは交換してしまうと思いますが、紹介いただいたJBウェルドがAmazonで売られていたので買ってみます。

私の車の場合、インマニからのエアかみで音がすることはありませんでした。微量の漏れなのでアイドリングへの影響が大きく、回転が乱れ、空燃比異常でエンジン警告灯が点灯するという状態でした。

発進時にベルト泣きと言うと、ウォーターポンプがダメになりかけているときに出た症状です。シャフトを揺すってガタがあれば怪しいかと思います。如何でしょうか。

投稿: otto | 2012年5月24日 (木) 22時56分

ありがとう御座います。

ウォポン他ベルト周り、点検してみても特に不具合無く、何故か傾斜しているトコで症状が悪化するんです・・・orz

もしかしたらATからかとも思い、ATFを交換してみたのですが・・・全く関係無かった様で。(^^ゞ

ちなみにATFですが、「スーパーコースト」なる格安代替ATFを使用しています。若干加速がニブくなった気もしますが、それ以外の不具合は今のところ特には在りません。


J-Bウェルド、応急修理にはあると結構便利だったりしますが、お役に立たなかったらスミマセン!!!(^^ゞ

投稿: てつ兄 | 2012年5月31日 (木) 21時12分

てつ兄さんコメント有難うございます。
傾斜しているところでというと・・・ガソリンタンク、ATF、そのあたりかなと。
冷間、温間、あるいは横Gの状態で音に変化はありませんでしょうか。
当方、ATFの交換で油種と油量でミスしたとき、急発進やコーナリングでATからキュイーンという音が出るようになってしまったことがあります。(泣)

投稿: otto | 2012年6月 2日 (土) 01時39分

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