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2011年9月11日 (日)

半月遅れの夏休み ~ 山でリフレッシュ!

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週末の土日休みに夏前から貯め込んだ振り替え休日3日間をくっ付けて軽井沢に遊びに行ってきました。私は滅多に「代休」というものを取ることは無いのですが、色々あって今度ばかりは非常に頭にきたのでエイヤッと掛け声をかけて休みを設定。勤務先での設備故障のために台無しになった夏休みの代わりです。

金曜日の夜出かけて定宿へ。金曜日から出かけてしまうと、向こうで1泊増えるからか次の日の朝から遊べるからか、一日得したような気分になります。

ところが、休みも前半のうちに、なんと運転席側の窓が上がらなくなってしまいました。有名な(?)ウィンドウレギュレータのトラブルです。楽しみにしていた旅行の最中ということで少々頭が痛くなります。

ただ、何と言っても出先でのこと。工具が無ければ手も足も出ません。いつもお世話になっているセントラル自動車さんから軽井沢近くのディーラーさんを紹介していただき、応急処置をお願いしました。

なんとか窓を引き上げて、ガラスの下にボルトを入れて留め、処置完了。突然のお願いにも関わらず親切に御対応いただいた長野BMWの皆様に感謝です。(ちなみに工賃8千円)

しかし窓が閉まりきっていないので、車内にはピューピュー悲しい音が。「ボロ×貧乏」な雰囲気全開です。セントラル自動車さんに電話で修理の見積もりをお願いしたら工賃込みで6万円超とのこと。メインのレギュレータだけで3万8千円です。

他の方法を知らなければお願いしてしまうのですが、今はこの円高。こうなると他のパーツとまとめて再び海外通販…と考えてしまいます。折りしも、E32でだいぶお世話になった「Import Parts Specialists」さんがWEBサイトをリニューアルしていたのを再発見。さっそく部品の見積もりをお願いしました。ブレーキ系、AT系をはじめ、近々必要になりそうな部品をまとめて購入するつもりです。

しかしマニフォールド脱着に続いての作業ということで少々面倒に感じているのも確か。この素敵な信頼性、なんとかならないものでしょうか。(泣)

下は浅間山の麓にあるドライブインでのひとコマ。駐車場が物凄く空いていたので一人で撮影会をすることにしました。

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黒い車はアンダー補正をかけないと引き締まりません。

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フロントオーバーハングが極端に短くロングホイールベース。このスタイルが好きなのです。 

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大径ホイールにでもするともう少しスポーティーな感じになるのでしょうけれど、うまいデザインのホイールが見当たりません。ALPINAホイールが一番合うと思いますが、なかなか高価ですし、ホイールだけというのはちょっと残念。

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今の車に較べると、とてもシンプルなデザインです。全幅が1860mmもあるとは思えないほどコンパクトに見えます。運転しているときは更に大きさを感じず、幅が10cmも小さいNM35ステージアの方が大きく感じることがあるくらいです。

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先日修理した冷却水配管からの水漏れは完治しているようです。出先で爆裂というのは避けたい事態ですし、もしもそうなったら非常に厄介。予防保全を徹底するに限ります。

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これが半開きの窓ガラス。台風も来るので、今はビニールテープで隙間をふさいでいます。車が黒なのでテープも目立たず好都合。いや、早く直さなければ。

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さて、車の話が長くなりましたが、今回の本題は旅行です。メインイベントとなったのは「空飛ぶムササビウォッチング」でした。星野リゾート内にある「ピッキオ」のツアーです。前日に電話で予約。当日の5時半前に現地へ出かけます。

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ムササビが巣穴から出てくるのは日没後20分くらい。暗い中、出て来て飛んで行くのは一瞬だそうで、見逃さないよう、事前にムササビの大きさや生態についてレクチャーを受けます。

「このくらいの大きさの四角いものがシュ~っと飛んで行きます。」

という感じです。

その後、全員に双眼鏡が手渡されて観察場所へ。しかし山の中へ30分は歩くのかと思っていたら、なんとその日は施設事務所の駐車場に立っている木にかけられた巣箱までの移動。ちょっと拍子抜けでした。

そして、ちょうど予想時間の頃…

出ました!日が落ちて暗い中、巣箱から顔を出して周りの様子を伺っています。ぬいぐるみと同じ顔の模様!そしてすぐに巣箱を出て木の上へ登り…、飛びました!

丁度我々の頭の上を通って森の中へ。運が良いことに、次の木を登って再び飛んで行くのも見ることが出来ました。暗くて速いので尻尾までは良く分かりませんでしたが、台形というかホームベース状というか、そういう大きいものが飛ぶのが分かります。

妻と私は、飛ぶんだね~、ホントだね~、と感心しきり。何度か行くと目が慣れてもっと色々なものが見えるようになるのかも知れません。ぜひまた行きたいツアーです。

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ムササビツアーの前には大好きなステーキ屋さんへ。前にも記事にした「カウボーイハウス」です。

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「ステーキのサイズで迷ったら大きい方を選ぶと良いですよ~」とは、相変わらず威勢の良い「オヤジ」の言葉。200gと300gで迷っていた私はオヤジの言葉に押されて300gを注文しました。焼き方はこのお店のお勧めで「美味しい焼き方」と言いたかったのですが今回は言いそびれました。

(このオヤジの顔を見ると、こちらも何か面白いことを言わなければならないような気になるのです。)

しかし…、以前は500gでもペロリだったのですが、今回はちょっと多かったかという印象。明らかにトシをとっています。しかしながら、相変わらずお肉が美味しいので満足。ホウレンソウとベーコンのポパイサラダもお勧めです。

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あとは妻の希望でいくつかのカフェへ。ここは「浅見光彦の家」併設の「ティーサロン軽井沢の芽衣」。広い庭でゆっくり紅茶をいただきました。私はこの方の作品を知らないので本の世界を感じることは出来ませんが、純粋にカフェとして素敵な場所です。

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カフェの周りの森は自由に散策できるようになっていました。歩いていると不思議な植物を発見。青虫は別として、葉っぱの真ん中に実がなっています。 

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帰ってから調べると「ハナイカダ」という植物だった模様。この辺では見かけません。

 

5日の休みのうち、最後の1日は自宅で過ごすことにしました。冬に向け、そろそろ畑も再開しないといけないのですが…。

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こちらは夏の収穫物。ピカピカのポップコーンです。妻が試しに炒めてみたところではまだポップしないとか。相当乾かさないとダメなようです。

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そして芯のあるニンジン。薹が立ってしまうと、中に「骨」(硬い筒のような部分)が出来るのを初めて知りました。魚の骨を出すように、ペッペペッペ(汚い)と骨を出しながらでないと食べられません。来年は早めに収穫することにしましょう。

それでもこのニンジン、発芽もしなかった以前と比べれば、一応「ニンジン状のもの」が採れたということで大進歩です。来年は濡れティッシュの上で発芽させて土に移すタイミングも少々早く、根っこが本格的に出て来てしまう直前にしようと考えています。

 

 

というわけで久しぶりに「夏休み」を満喫しました。

いつもながら妻の素晴らしいプランニングに感謝感激です。

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コメント

優雅な夏休みですね。勿論その前にキツイ通常勤務があった事はよく分かりますが・・・。

BMWといえば信頼の塊、なイメージですがやはり日本車が一番という事なんでしょうね。

うちのルノーもいつ壊れるのやら(笑)

kogeさんコメントありがとうございます。
窓落ちで楽しい夏休みでした。(笑)
信頼性については…日本車が抜群ですね。ご指摘のとおりかと。
でも、新しい車はだいぶ改良されているのではないでしょうか?
ルノーは日産と共通部品が多いのも安心材料です。

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  • 徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)

    徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
    セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。 技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが) そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。 著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。 最近で最も損したと思った本に認定。 (★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

    ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
    10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)

  • クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック

    クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
    内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)

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    読書中

  • バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

    バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

  • フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

    フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

  • 荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

    荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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  • 世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)

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