グリルの無いBMWはただの車だ(某氏談) ~ E38 750iL
しょうがないので一旦取り外そうと思ったら爪がパリパリと割れて落ちてきました。
グリルの新品を注文すると高そうなので、取り敢えず接着剤で爪を修復することに。
まずは瞬間接着剤で爪を仮留めしてからエポキシ系の接着剤で固めることにします。
しかし、仮留めにアロンアルフアを使ったところ、樹脂そのものが溶けてしまって接着しません。この材質にイソシアネート系の瞬間接着剤は使えないようです。
代わりに使ったのが「コニシボンド(超強力接着剤)ウルトラ多用途」。この接着剤は結構強力です。(ゴム系のものにも良く接着するので、先日、靴の底を張り替えるのにも使いました。)
接着面積が小さいので少々苦労しましたがこれでなんとか爪の仮留めを完了。あとはエポキシ系の接着剤をたくさん練ってコテコテに固めてしまいます。ただし夏場は接着剤の垂れに要注意。グリル正面を上に向けて硬化を待ちます。
接着剤の硬化を一晩待って、グリルをボンネットに取り付けます。
爪が取れてしまうのを心配しながらグリルをボンネットに押し込むと…、パチンパチンと嵌って、なんとか爪は耐えたようです。
ただ、接着剤がいつまでもつか分かりませんし、高速道路でグリル脱落!後続車に衝突!という事態は避けたいので、グリルとボンネットの間にシリコンコーキングを盛ってしまいました。やっつけ仕事的であまりやりたくは無かったのですが。
これで外見的には元どおり。
ただ、他の部分も同じように劣化していることは明らかなわけで…次は「どこが何を見せてくれる」のでしょう。(笑)
ところでエポキシ系の接着剤は、その硬化時間によってずいぶん強度が違うように思うのは私だけでしょうか。一般に売られているのは5分硬化型から24時間硬化型まで。
説明書にはもちろん書いてありませんが、硬化時間が長いタイプほど、固まったときに硬く、強度も大きいように思います。特に5分型はどんなに気をつけて使ったとしても(量と混ぜ方)、そしていつまで経っても、カキンコキンに硬化することが無いような。
30分より長時間型のものはほぼカキンコキンに固まるのですが…。
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コメント
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左側のグリルは開閉の度にレバーが当たるのでガタが来ますね。
投稿: age | 2011年8月15日 (月) 19時40分
ageさんコメントありがとうございます。
グリルに手をかけてボンネットを開けるのが良くないのでしょうね。
取り敢えず、グリル下の金属部分を持って開けるようにしました…。
投稿: otto | 2011年8月20日 (土) 00時11分