OSV(Sucking Jet Pump)の交換 ~ E38 750iL
ブレーキブースーターに繋がるバキューム配管での漏れのためアイドリングが乱れていることは以前の記事で書いたとおりですが、その後よく調べてみると、ホースの継ぎ手が漏れているのではなく、ホースの途中に入っているチェックバルブ本体が漏れの原因になっていることが分かりました。バルブの組み立て接合部にブレーキクリーナーを吹きつけるとアイドリングが乱れるのです。
冒頭の写真のとおり、漏れ個所にテープを巻いたり接着剤を流し込んだりして暫くしのいだものの、どうしても完璧な補修には及ばず仕方なく部品を交換することに。
部品の調達は今回もサボってディーラーです。パーツ名は「OSV air line with sucking jet pump」、パーツ番号は「13531436158」。RealOEMでパーツ価格が確認できなかったことを言い訳にしておきます。発注が年末だったうえに国内在庫なし。本国取り寄せで約2週間かかりました。
こちらが到着した部品。長旅お疲れ様です。
部品の交換後、ようやくアイドリングが車輌購入時の状態(恐らく正常な状態)に落ち着きました。今まではアイドリングが750rpmくらいに高止まりして若干の振動を感じることがあったのですが、もはやアイドリング回転数によらず振動を感じることもありません。(とはいえ、車輌の回転計で450rpmというアイドリング回転数は低すぎるようにも思うのですが。)
その他、車関係についていくつかメモしておきます。
① バッテリーの交換後1ヶ月以上経過しましたが「TRANS FAILSAFE PROGRAM」の発報再発はなし。やはりこの件はエンジン始動時の電圧低下が原因だったようです。
② フロントのバンパーモールを交換。擦った跡をタッチアップペイントで誤魔化してあったので交換。クラシカルなデザインが幸いし、モールだけ交換できる構造で助かりました。BMWで工賃4千円の見積りだったので頼んだのですが、作業を始めたところヘッドライトウォッシャーが付いている車はバンパーを下ろす必要があって工賃1万円に値上げ。それなら自分で…とも思いました。
③ 久しぶりにオイルを交換。E32の頃から回転の軽さと燃費の向上を目的として0W-20(SN/GF-5)を入れていましたが、今回は試しに15W-40(SM)を入れてみました。ブランドはずっと出光です。以前と比べて回転が鈍くなり、レブリミットまでのシュイーンという回り切り感が薄れたような気がします。出光によるモータリング試験の結果(0W-20と10W-30の比較)を見るとそういうこともあるのかなあと思いますが、実際のところは分かりません。
(走行75,000km)
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