株を買う ~ その企業への応援?
突然ですが、巷ではよく「ある会社の株を買うことは、その企業を応援することになる」という言い方を見かけます。
私は、果たしてそんなことで企業への「応援」になるのか、そんな言い方はまやかしではないかと疑問に思っています。
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突然ですが、巷ではよく「ある会社の株を買うことは、その企業を応援することになる」という言い方を見かけます。
私は、果たしてそんなことで企業への「応援」になるのか、そんな言い方はまやかしではないかと疑問に思っています。
私の手元での走行距離が1万キロを越えたところでE38の750iLについての私なりの感想を書いてみます。
この車は今年の5月に走行6万2千キロで私のところにやって来ました。デビュー当時からそのスタイルが好きで、いつか手に入れたいと思っていた車です。実は家のガレージもこの車のサイズに合わせて設計してあります。
マニフォールド周りのメンテナンス後とりあえず2週間が経過。とりあえずエンジン警告灯は消えたままで再発はありません。プラグ交換の効果か、高回転域ではエンジン音が違って聞こえるほど快調。アイドリングの状態も大幅に改善しました。
ただ、冷間始動直後のアイドリングでは微かな振動を感じ、購入当初の無振動といえる状態までは戻っていません。ファーストアイドルが少々高く、アイドリング回転数も何故か時折変動しています。プラグを4極から1極に変えた影響かなどと考えていたのですが、高回転でやけに調子が良いことと矛盾するようにも思います。
そこで、試みにエンジンをかけたままスロットル部分にあるキャップからキャブクリーナーを拭き込むと…
話が前後しますが、ある日の帰り道、例によって突然「ポーン」という警報音が。何度聞いても嫌な音です。この音を聞く度に寿命が2~3日縮むように思います。
「今度は何?!」とばかりにメッセージを見ると、「ナンバー灯の球切れ」。ホッとしました。
E38 750iLのバッテリーを交換しました。アイドリング時にメーター照明が暗くなる、始動時に端子電圧が約8~9Vまで下がる、同時にラジオの音が途切れたりナビの画面が明滅したりするというような症状が出ていたのです。
一般電装用の70Ah、触媒ヒーターと始動用の110Ahのどちらのバッテリーについても交換の記録がなかったことと、中古で購入した車の消耗品を早めにリセットして長く使うという目的のため、今回は電解液の比重測定などせず、兎も角2つとも交換してしまいます。
少し前に年金制度改革をめぐってフランスの若者がデモしていたように思いますが、世代間に同じ問題を抱える日本の若者は何故自分たちの年金問題について主張しないのかとても不思議です。
年金支給開始次期の先延ばしのために行われた雇用延長の義務化によって若年層の雇用が失われているにも関わらず、若者が声も出さずに座して「老人の老人による老人のための決定」に服しているのは日本人の美徳なのでしょうか。
高度成長期を経た老人たちには貯蓄や運用を行うための十分な時間と環境があったにも関わらず、それを怠ったと若者たちは言いたいのではないでしょうか。まさかそう言ったことを考える元気もないとは思えませんが。
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徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。
技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが)
そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。
著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。
最近で最も損したと思った本に認定。 (★)
ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)
クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)
バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)
フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)
荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)
世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
素敵なグラビアを堪能。 (★★★)
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