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2010年10月 5日 (火)

原因調査(エンジン警告灯)・PSF交換・ファンクラッチ点検 ~ E38 750iL

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エンジン警告灯」点灯の原因を調べるため、ディーラーでOBDのエラーコードをチェックしてもらったところ、「リーン(混合気薄)」が記録されていたとのこと。

原因としてはエアマス不良、どこからかのエア吸い、ラムダセンサーの不良、更にはインジェクターの不良等、色々考えられますが、警告灯が点いたのは2回ともアイドリング中で、たまにアイドリングがラフになることと考え合わせると、やはり一番怪しいのはエア吸いです。

E32のときにもマニフォールド付け根のパッキンからのエア漏れによるアイドリングの乱れを経験したので、まずはそこを点検することに。とは言っても、直接そのパッキンが見えるわけではないので、「そのあたり」にブレーキクリーナーを乱射します。

すると…

「しゅるるる…(クリーナーシューッ)ぼっぼぼぼぼ…」(エンジンブルブル)

「・・・」(苦笑)

まさに正解です。

というか、「エンジンの外からスプレーしただけでアイドリングが乱れる」という現象を目の当たりにすると、分かっていたこととは言えそのゆるさに脱力してしまいます。

当時の最新テクノロジー満載のような顔をしながら実に簡単かつ基本的、そして大事なところが抜けています。

私には理解できませんがこの「ゆるさ」が機械っぽい魅力なのでしょうか。

巷で言われているように、この部分のパッキンも「消耗品」で、「大事なところを壊さないために交換可能な部分を弱く作るという”設計思想”」の産物なのでしょうか。(笑)

ということは、先にパッキンが漏れることで負圧に負けそうなマニフォールドを守る?

どこを守っているのか分かりませんね。

いや、E32から設計変更されていないところを見るとやっぱりそうなの…かな?(爆)

 

まあそんなことは置いておいて、そうわけで、マニフォールド脱着作業、決定です。

「ついでなら」の作業がたくさんあるので関係部品を手配しないと。

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「あ~あ」 (写真:猫カフェにて)

 

その他、なんとなく気になってPSFを交換しました。

この車はLAD付きなので指定オイルはPENTOSIN CHF11S。比較的粘度の低い緑色のオイルです。このオイルはレベライザーを通してリアのショックアブソーバー内にも供給されているはずで、乗り心地にも影響があるのではと思います。

そして、リザーバーからオイルを抜いてみると明らかに赤っぽい…。以前に普通のATFで交換されたことがあるようですね。一瞬だけエンジンをかけて、出来るだけ多くのフルードをリザーバーから回収しました。

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用意したオイルは約1Lで、なんとかリザーバーを満たすことが出来ました。

乗り心地については変わったのかどうか、はっきりとは分かりませんでした。アキュームレーターやアブソーバーの中のオイルはまだ入れ替わっていなのかもしれません。しばらくしたら、また1缶分入れ替えてみます。

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オイルの缶には成分のCAS番号が4つばかり書かれていました。日本の製品だったらここまで書かないでしょうね。EU方面での化学物質規制への拘りを感じます。だから面倒なんですが。あ、これは仕事の話…。

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ついでにファンクラッチとウォーターポンプの周りを点検。というのも、アイドリングでファンが少々振れていたからです。

E32での経験がなかったらファンの振れなんてこんなもの、と気にしなかったと思いますが、本来、目視で分かるような振れはないのが正常なはず。E32でも、ウォーターポンプとファンクラッチの交換後は全く振れなくなりましたから。

そして案の定、ファンクラッチにガタが出ていました。放置して前のような事件が起きると嫌なのでこれも近々交換することにします。

 

ところでこのファンクラッチの不具合も、例の設計思想の産物…?

「ファンクラッチを壊すことによって… 」

 

…しつこいって!(笑)

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コメント

インマニのパッキンについて。
わたしの家でも同じような現象が過去に何度か起きています。

妻はマーチに乗っているのですが、エンジンが始動しないという症状が7年ほどの間に2回ありました。いずれもインマニパッキンからのエア吸いが原因ということで、修理はパッキン交換でした。

一方でわたしの古~い、ボロ~い、しかもセルフインチキ整備のビアンキでは、そんなこと全く起きないんですよ。

マーチの一件で考えを巡らせたのですが、もしかするとインマニの重量バランスの悪さと、が原因ではないかと思っています。

ビアンキは、シールやガスケット等のパーツの耐久性の低さでは定評のあるイタリア車ですが、インマニは全く垂直のダウンドラフトのため、この部分に余分な力が加わらないのではないかと。。。

E38の画像を拝見すると、インマニはヘッド上部から外側へ突き出た格好で、しかもエンジンから遠い方が重くなっているようです。これでは、長年の使用で、取り付け部が「緩く」なるのも頷けるなぁと。

ま、そのあたりも見越して設計するのが本筋なんでしょうけどね。(笑)

投稿: shalo | 2010年10月23日 (土) 11時24分

shaloさんこんにちは。
原因についてあまり考えたことがなかったのですが、確かに横に突き出した形状が良くないのかも知れませんね。左右のマニフォールドがクロスして反対側のヘッドの上まで伸びているのですがそちら側に支えないので。
パッキン部分を液体ガスケットで誤魔化しても、その根本的な問題を解決しないと再発必至ですね。何か部品を作って支えるようでしょうか?
しかしマーチで2度もそういうことが起きるとは意外でした。もう樹脂マニフォールドでしょうか。設計時点で重量の配慮に油断があったのかも知れませんね。
ビアンキのダウンドラフトは漏れなさそうですねえ。やっぱり機械はシンプルなのが一番だと思います。最近、ハコスカに少々魅かれています。(笑)

投稿: otto | 2010年10月25日 (月) 09時38分

ええっ!!
ハコスカですか?!
なんたる偶然。
我が家の隣のご主人はハコスカ乗りです。(笑)
ゆえに毎日目にしています。

純正にこだわらなければ、パーツには困らなさそうな感じですね。

投稿: shalo | 2010年10月25日 (月) 23時57分

shaloさんこんにちは。
お隣さんがハコスカですか。マニアックな街ですね。(笑)
昭和47年~60年くらいにかけて父親がKPGC10に乗っていて、私にとってそれなりに印象のある車です。
今乗るなら、純正に拘らないと思います。RB換装なんて良いんじゃないかなあと。
本気で1/1プラモ感覚で行けそうなのが良いですね~。

投稿: otto | 2010年10月26日 (火) 09時35分

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