リアサスアーム交換 ~ E38 750iL
交換に先立ち、まず洗浄。
マジックリンを大量に吹きかけて高圧洗浄機で洗い流すと、汚れが面白いように落ちて行きます。これでようやく他人に下周りを見せられるようになりました。
(下周りが汚いとお店でジャッキアップされるのが恥ずかしいと感じるのは私だけでしょうか。)
さて、ガタがあったのはリアサスペンションの後ろ側のアッパーアーム。
ハブキャリアを揺すると写真の部分にあるスフェリカルジョイントにスラスト方向のガタが感じられたのです。
交換備品は「プロテックオート」さんで購入。在庫があったので翌日には代引きで部品到着。有難いことです。
E32のときのように純正には拘らずMEYLE製ですが、見たところ純正と大きな差はないようです。
まあ、たかだか走行6万数千キロでガタの出る純正と比較することに意味があるのかどうか分かりませんが。
こちらから見ても特に差はありません。
強いて言えば左側のブッシュの圧入勘合部分の深さがMEYLE製の方が少々深いかもしれません。
スフェリカルジョイント部分です。回り止め用の六角加工も純正と同じです。
スフェリカルジョイントのカバーを見ると若干の違いがあるようです。
どちらが良い悪いではなく、細かいところではとにかく純正と違う部分があるということで。
さて、交換自体は簡単です。
見たまま外して付けるだけ。
ただし、片方にゴムブッシュを使っていますから、アームの固定ボルトは車重をきちんとかけてアームの角度を1G状態にしてから締め付けます。
リフトにも憧れますが、この作業ばかりはピットが便利です。
交換後、何か違いは感じられたのかというと、残念ながら問題の振動についてもその他についても差は感じられませんでした。
ただ、ガタがあったのは確かなので予防保全と思うことにします。
ところで、別の作業をしているとき、バッテリー固定金具の取り付けボルトが緩んでいるのを発見しました。
以前にもエアフロの配管固定クリップは外れている、エアクリーナーエレメントは無理に押し込まれて歪んでいる等、どうもこの車の整備状況には信用がおけません。
大きなところはしっかりやってあると信じたいところなのですが、販売店さんなのか、その前のオーナーなのか、それともそのオーナーが整備を依頼していた整備屋さんなのか。
どうも整備や点検などで触ったところをきちんと戻していないという感じです。
一般整備で触りそうなところは早いうちに全部見直した方が良さそうです。(泣)
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