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2009年8月12日 (水)

ソフトクローザー動作不良~E32 750iL

Img_9001

「トランクのソフト(オート)クローザー動作せず」から回復までのご報告です。

トランクのソフトクローザーが動かなくなったのは、先日、勤務先の駐車場でバッテリーを上げてしまったときのことでした。(原因はキーの抜き忘れ…泣)

トランクにしまってあったブースターケーブルを取り出すためにトランクを手動で解錠し、エンジンをかけたところまでは良かったのですが、さあ帰ろうとトランクリッドを押し下げてもリッドは半開きのまま。何度やってもクローザーはウンともスンとも言いません。

「まいったねえ」と思いつつ、家に帰ってからディーラーさんに電話。状況的にバッテリー上がのせいでユニットの動作がおかしくなったように思えたので、「バッテリー上がりの際は何かリセット的な操作が必要になるのか?」と問い合わせたところ、「そのような手順はない」とのこと。

海外のサイトを見ると、私のケースと同じように、バッテリー上がり後にクローザーが動作しなくなるケースについての記事がありました。恐らくよく起こることなのでしょうけれど、残念ながら解決方法までは書かれていません。

そういうわけで(?)、取り敢えずクローザーユニットを取り外します。

Img_9005

ベントレーのマニュアルによると、クローザーはモーター、マイクロスイッチ、そしてコントロールユニットで構成されています。たけさんからマイクロスイッチについてご指摘をいただいたので、まずはユニット内のマイクロスイッチの導通確認をしましたが、異常ありません。

コントロールユニットについては、車両側のハーネスに電圧が来ているので、おそらく異常なし。

込み入ったカム機構とマイクロスイッチの数からして、どうもユニットの位相が初期位置からずれているために動作が始まらないという感じです。

内部のカムはドライバーでこじっても回らないので、12Vをつないでモーターを回すことに。モーターを回転させ続けると、ユニットはロック→ロック解除の動きを繰り返します。試しに、ロック解除と思われる位置にして、ユニットを車両へ。

コネクターを繋いでトランクリッドを押し下げると…

「しーん…」

外れです。(泣)

次はロックの位置を試すことにして、再びユニットのモーターを回します。

車両のコネクターに繋げると、一瞬

「ういん」

とモーターの音が。

今回は期待できそうです。

動けと念じながらトランクリッドを押し下げると…

「ういん、がこっ。」

おお、ソフトクローザー復活!

やはり、バッテリー上がりのときの手動操作のせいでソフトクローザーユニットが動作する初期位置と条件が外れてしまい、復電後も動作しなかったようです。

これでお盆休みは750で活動できます。

 

それにしても、ディーラーさんに修理に出していたらどうなったんでしょう。

まさかとは思いますがAssy.交換?

嫌ですよね…。

今回のことで妻からは、

「ディーラーに持って行くなら、そのまま引き取ってもらえば?」

とのコメントがありましたが、なぁに、何ということもありませんよ。

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コメント

復活おめでとうございます。
ディーラーも導通確認ぐらいはやってくれるかもしれませんが、本来的な意味での「修理」までは難しいでしょうねぇ。

でも。。。
奥様に言ってやってください。
「ディーラーが残っているだけマシ。
ディーラーが対応してくれるだけマシ。」
って。(笑)

えっとですねー、バッテリ上がりや作動イニシャル不良によるリセット操作はもっと簡単です(^^;

電動作動しない状態でラッチリリースしていれば力を込めて「バンッ」と閉めて普通にリリースする方法がひとつ

もうひとつはケーブルをたどるとトランクの一番奥の下の隠しトレイ内に制御モジュールが入っていますのでこれのコネクタを一度抜いてさし直せばそれでリセット完了です(笑)

モーター側のコネクタを外すだけではリセットは掛からない仕組みです。

追記です。

ちなみにオートクロージャーが完全に故障などした場合ですが、電動ユニットだけを取り除いて手動ラッチの部品に交換してもトランクは閉まらなくなります。

電動ユニットとトランク側のラッチは一式部品で手動タイプとラッチ形状が異なるんです、以前故障修理時に部品車から一時的に移植作業をしたのですが手動でもどうにも閉まらなくなりよくよく確認するとそういうことでした。 ラッチ自体はどちらも高さ調整などはできるのですがそれ以前の問題だと気づかず嵌まりました。

たけさん、コメントありがとうございます。
いやあ、退勤時にそうなっていたので、イライラ溜まりで結構ガツガツやったのですが、思い切りが足らなかったようですね。(笑)

完全故障の場合には気をつけることにします。トランク側のラッチが違うわけですね。このへん、他車を見たことのある方でないと分かりませんね。貴重な情報をありがとうございます。

それにしても、久しぶりに乗ると…やっぱり違いますね。現代の車と色々違うところはありますが、手間をかけても維持する価値があると再認識しました。

今後ともよろしくお願いいたします。

shaloさん、突っ込み(?)ありがとうございます。

確かに…。問い合わせる先があるというだけで大したものかも知れません。(爆笑)

以前から書いている某英国車の場合は天涯孤独の事態になる可能性が多分にあるように思います。

某英国車の車で酷い目にあった私の近しい親族は私の車を見て「何万キロまで走れるか見ものじゃ」的なことを言っていますが、まあ、結構走れそうではないかと思っています。

車ですから走ってこそ価値が出るわけです。雑に使う気はありませんが、毎日の通勤、買い物、普通に使い続けてどうなるか。面白いですね~。

今日本屋で某英国車のMOOK本を見つけました。ottoさんのお好みかどうか分かりませんが、普通の本屋ではめったに見かけないので、ご報告します。
出版社はNEKOパブリッシングです。
ROSSOの別冊だったかな。。。

shaloさん、ありがとうございます!ジャストミートです。
昨日行った本屋にはなかったので、先ほどAmazonで注文しました。
ブランドストーリーや全体的なラインアップなど、実はよく知らないので勉強します。

まあ、眺めてため息というところですが。(笑)

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    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

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    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

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    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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    (★★★)

  • 世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)

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    素敵なグラビアを堪能。 (★★★)

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