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2009年7月19日 (日)

トウモロコシ,エダマメ~夏の収穫

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ようやく1年を迎える私たちの家庭菜園で、夏の収穫が始まりました。

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大量収穫を夢見てたくさん植えたトウモロコシ。もう収穫期を迎えたというのに、あまり育ちが良いとは言えない状況です。

成育状況を見た近所の農家に言わせると、「こりゃあ地力ゼロだあ」とのこと。「「地力=土の中の養分」が、あまりにも少ないのだそうです。実はこの場所、地目こそ農地ですが、区画整理で土が入れ替えられてしまったらしく、雑草すらあまり生えないような場所なのです。

その証拠に、化成肥料だけで育てた左側と、堆肥を入れた右側とで、明らかに成育が違います。右側のほうが2週間くらい後に植えたというのに、大きさが逆転してしまっています。少量の堆肥でこれほどの差が出るということは、つまり、それほど土に養分がなかったということなのでしょう。軽い実験のつもりが、半数に致命的な差を作ってしまいました。(泣)

両側とも化成肥料は相当量加えていたのにこの有様。低レベルなところで「有機質のパワー」を納得させられることになりました。

ちっとも大きくならないうえに、茎に穴を明けて芯を食べてしまう「芯食い虫」にやられたこともあって、今年の収穫は絶望視していましたが…

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少々小ぶりですが、まずます食べられるレベルのものが採れました。

多少の虫食いも、自分で育てたと思えば気になりません。というか、茎のほうは「芯食い虫」に酷くやられていたのですが、実のほうはほとんど被害がありません。ちょっと不思議です。

 

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これはもう一つの収穫。枝豆です。こちらも少々小ぶりですが、収量は十分でした。

土や肥料の条件はトウモロコシと一緒だったので作物の性質ということなのでしょう。調べてみると、マメ科に特徴的な根粒細菌 の働きのような気がしてきましたし、そうであれば、私たちの畑に不足しているのは窒素ということなのかも知れません。

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早生系にしては3粒入った鞘が多く、ちょっと得した気分です。1か所に3粒くらい蒔いてそのまま間引かずに育てたので背丈こそ伸びませんでしたが、実付きは良かったと思います。全部で100株以上は植えたので、かなりの収量です。

先週末は、「小さな枝豆を食べる会」なるものを企画し、学生時代の友人にわざわざ来てもらいました。つまらない企画に乗っていただいた皆様、ありがとうございました。

トウモロコシは不作のため、引き続き、「小さいサツマイモを食べる会」「ブロッコリーを食べる会」等を企画しますので、その際にはまたお越しいただきたくお願いいたします。

 

そして…、化成肥料をやっておけば良い信じていたのに、土と堆肥の重要性を認めざるを得なくなった私は、堆肥の製造に着手したのでした。

それについてはまた後ほど…。

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コメント

あぁ。
なんだか懐かしいですね。
大昔、祖母が夏になるとトウモロコシやスイカを大量にくれたのを思い出しました。
トウモロコシに付く虫は茎から入って、実を内部から食べます。
外から分からないんですよね。

土の件について。
わたしは全くシロウトながら、田舎暮らしで肥えた目(?)でみた限り、なんとなくダメそうなのが分かります。
土の色が赤茶色いですよね。
これっていわゆる「山砂」というやつでは?
宅地造成に使うものだと思います。
牛糞等投入した方がいいのかな?
一方サツマイモなんかは痩せた土地でも良いようですが、一方で水はけがよくないとだめだったように記憶しています。
記憶があいまいで申し訳ないです。
わたしの元々暮らしていた土地はサラサラ砂地で、とても養分豊富と言えない地域でしたが、立派に作物が収穫されていたので、工夫と努力でなんとかなると思います。
頑張ってください!
農業は自然の力を人智で乗り越えるものですよ!

投稿: shalo | 2009年7月21日 (火) 00時45分

shaloさん、コメントありがとうございます。

やはりダメそうですか。確かに、改めて周りの畑と見比べると明らかに土の色が違っているんです。うちの周りでは「赤土」と呼んでいて、富士山の火山灰という話です。「関東ローム層」というヤツのことだと思います。周りの畑は黒いので長い時間をかけて土を作ってきたのでしょう。プロはすごいなあと思います。トウモロコシの虫も、近所の農家に教わりました。

牛糞、投入しましたよ。袋がオレンジ色っぽくて美味しそうでした。なとなく焼肉屋をイメージさせます。その区画には改めて枝豆を蒔きましたので、牛糞有りと無しとで比較できると思います。

サツマイモが乾燥を好むのなら、もしかするとマルチ(ビニール)をかけているのがいけないのかも知れません。今週末、剥がしてみますね。

本人に人智がないところが最大の問題ですが、なんとか頑張ってみます。(笑)

投稿: otto | 2009年7月23日 (木) 11時03分

サツマイモは乾燥を好むのでなく、水はけの良い土を好むのだったと思います。

小学生の頃授業で近所の畑を借りてサツマイモを育てましたが、それは砂場のような土でした。

サツマ=薩摩ですよね。
たしか彼の地も火山灰の地質で、白っぽい土だったように思います。
水はけがよいというよりは、水を留めない、含みにくいという風に地理で習ったような。。。

痩せた土地でも育つため重宝されると聞きますので、養分はあまり必要ないのかもしれません。

トマトもそうですよね。
養分をあえて制限した方が甘いものができます。
原産はたしか南米の高地ですから。
今年叔母がくれたトマトは、小さくても凄く甘くてビックリしました。
あれも砂地で育てていたはずです。

ottoさんのことですから、すぐに人智を蓄えるでしょうから、心配ないでしょう?(笑)

投稿: shalo | 2009年7月29日 (水) 19時31分

shaloさんこんにちは。ご返事遅くなりすみません。

先週、サツマイモのマルチ(ビニール)をはがしたところ、ツルがつるつる伸びてきました。やはり蒸れて暑すぎたのかなあと思っています。本当のところはイモに訊かないと分かりませんが。(笑)

野菜作りは、失敗して改良点に気づいたとしても来年にならないと試せないところが痛いですね。

今はブロッコリーとカリフラワーを植えています。これから大根その他、夏~冬の野菜に着手するところです。

もしかすると、大きい面積でやるよりも、小さい面積で作物に合った土を別個に作って栽培したほうが効率的かも…と考えだしました。

今後とも色々ご教示くださいませ。
がんばりまーす。(笑)

投稿: otto | 2009年8月 3日 (月) 12時37分

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