« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »
3月にも記事にしていますが、写真は4月終わりのブロッコリーの様子です。
年末に天辺の蕾を収穫して以来ほぼ4カ月の間、次々に出てくる脇芽を収穫していましたが、最近は茎の部分がどんどん長くなってきているので、そろそろ限界のようです。
左の方が少し欠けているのはヒヨドリがつついたから。こんな物も食べるんですね。
4月18日、理化学研究所の一般公開に行ってきました。理化学研究所で行われている多くの研究分野について、それぞれの研究室が一般向けにその内容を紹介するイベントです。
イベント内容にあるとおり、研究展示は、物理、化学、生物、そして加工技術と、ありとあらゆる分野に渡ります。大雑把な分類でも23分野。1日ではとても回りきれません。
私は宇宙論に興味があるので、まずはRIBF(Radio-Isotope Beam Factory)棟で粒子加速器とその周辺での分析について見学することに。
見学にあたっては、入口で自分の名前と住所を書かなければいけません。その名のとおり放射性同位体を扱う施設であることから、出入りした人間を記録しておく必要があるのだそうです。
そして上の写真が粒子加速器の本体。地下に作られた巨大な空間に収められており、ビルで言ったら5~6階ぶんの高さはありそうです。資料によると「重量8,300トンの鉄の塊」だそうです。
ラジエターを交換し、意気揚々と朝の高速道路を走っていると、どこからともなく「ぷわ~ん」という音がしてきました。
周りにバイクでも居るのかと思って見回すも、そのような音を出しそうなものはなく、つまり異音の出どころは自分らしいということに。
ニュートラルでエンジンをあおると、異音はエンジン回転に同期しています。アイドラーのベアリングか、はたまた作業ミスでウォーターポンプを壊したか。しかし異音がエンジン回転に若干遅れることからすると一番怪しいのはファンカップリングです。
駐車場に車を止めてすぐにエンジンルームを確認すると、案の定、ファンカップリングがガリガリになっています。ゴールデンウィークも迫るこの時期にいったい何故…。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 |
徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。
技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが)
そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。
著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。
最近で最も損したと思った本に認定。 (★)
ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)
クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)
バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)
フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)
荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)
世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
素敵なグラビアを堪能。 (★★★)
最近のコメント