勇気を出して~カモ料理その他
先日、結婚記念日ということで都会のホテルに一泊してきました。
披露宴をしたホテルで、結婚してからほぼ毎年泊りに行っています。
私にとっては年に一度の贅沢旅行なのです。
庭では桜が満開でした。
今までで一番良いタイミングで行けたように思います。
ホテルの周りを歩いても桜が満開。
この季節はどこに行っても気分が良いですね。
夕食はフランスに本店があるというこのお店、トゥールダルジャンにて。カモ料理で有名なお店です。
今までも前を通ることは何度もあったのですが、遠目にメニューを見るだけでそそくさと退散していましたが、今年は勇気を出して予約を入れてみました。
ある事情で記念日が台無しになった去年のぶんも含めて味わおうという魂胆です。
このお店でいただくカモ料理には、ナンバー入りのカモの証明書が付いています。昭和天皇がお召し上がりになった時から始めたのだとか。
証明書はカモの生前の写真とともに、というのを期待していたのですが、それはさすがにありませんでした。(笑)
そして、お店の一角には、謎のプレスのようなものが。下の写真の右端にあるのがそれです。
お店の方に訊いたところ、なんと、カモのガラを入れてスープを絞り出す器具なのだそうです。出てくるのは主としてカモの”血”だとか。
カモにとってはまさに鳥肌が立つような器具というわけです。
良く見るとプレスの端から水かきの付いた足がはみ出ていました。(ウソ)
そして肝心のお味は…
特にカモは間違いなく美味しいと思いました。ボリュームも思ったよりしっかりしていました。2人で一羽のカモだそうです。
ただ、妻とも一致した意見で、カモ以外のお料理、私たちには少々味が濃いんですよね。最後の甘いもの攻撃も、日本人には少々過剰かも知れません。
コースではなく、全ての料理を自分たちで注文すれば、さらに素晴らしいのではと思います。
翌日、ホテルを出ようとすると、地上駐車場がロールスとベントレーで埋め尽くされていました。
現行型、先代、先々代あたりがズラッと並ぶ中に、いつの型だか分からない馬車っぽい外観のクラシックなものまで。
場所柄、もともとそういう車が多いことは多いのですが、ここまで異常に多いのは何かのミーティングかなという感じ。後で調べてみると、やはりオーナークラブのミーティングが行われていたようです。
異様な光景に驚きました。
と、いうわけで、非常に贅沢な気分に浸る結婚記念日でした。
また一年間、よろしくね、という気持ちです。
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