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2009年4月28日 (火)

ウォーターポンプの交換(1)~E32 750iL

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先週末は、750のウォーターポンプ、サーモスタット、及びラジエターの交換作業に充てました。

部品は例によって「Import Parts Specialists, Inc. 」から取り寄せ。

今回は細かいボルトナット類を追加したりしていたので、発注に少々手間がかかりました。

スタビライザーのコネクティングロッド、マイクロフィルターなども一緒に入手しましたので、またいつかレポートします。

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ウォーターポンプ周りの部品です。念のため、関係するホース、パッキン類も交換します。紙の袋は小さなパッキンやボルトが入っています。

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ウォーターポンプは「BEHR」の箱に入ってきました。今回の注文では、WEBサイトで部品を直接選んで発注し、BMW純正品、互換品の指定を一切しませんでした。お店のほうで、適当なものを見つくろって送ってくれたわけです。

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BEHRが、いわゆるOEメーカーなのかどうかは確認していませんが、これだけマイナーで特殊な形状の部品ですから、おそらくOE供給していたメーカーなのでしょう。アフターマーケットのメーカーがわざわざ型を起こして作り始めるとも思えませんから。

せっかくなので純正装着品と「BEHR」品を較べてみます。

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こちらが純正装着品。当たり前ですがBMWのマーク入りです。

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これがBEHR品。ちょうど純正品にマークや刻印がある部分が「++++」になっています。やはり純正品の再生産のようです。

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バリの処理の仕方等、機械加工のレベルは純正装着品の方が明らかに良好でした。切削加工の跡を見ると、純正装着品では旋盤加工していた箇所を、今回のBEHR品ではフライス加工していたりと、生産合理化の跡かと思える箇所が見られます。内部に気になるバリがあったので、装着前に仕上げました。

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細かいことはさておき、ようやく取り付けです。この車の場合、冷却水のシールはOリングのみで行いますので、シートガスケットや液体パッキンは不要です。

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既に周囲の部品は取り外してあるので作業は簡単です。知らない部分をバラすのにはすごい時間がかかるものですが、組み立てるのは一瞬ですね。

取り付けは、正面やや右の穴にウォーターポンプの羽根を入れてボルトで固定するだけです。上部にある金属製の冷却水配管の位置合わせも、思ったよりも簡単でした。 

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今回はこのボルト類も新調しましたが、1本だけ不良品が。曲っているうえにネジ部がありません。転造工程でミスッたのでしょうか。

ネジ一本のことなので、報告のみという形でメールしてみようと思います。

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どうせだから、ということで、サーモスタットも交換しました。金色の方が新しい部品です。このサーモスタットもBEHRの箱に入ってきました。 

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こちらが純正装着品。設定温度である「85℃」の文字が見えます。 

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こちらがBEHR品です。温度については見て分かるような記載がありません。注文では85℃品を選んでいます。

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簡単な部品ながら、横から見るとずいぶん違う感じです。

特にバルブの傘にあたる部分の作りがだいぶ違います。純正装着品はきちんと皿状に成形されているのに対して、BEHR品は単なる板。まあ、ここが多少漏れたからどうということはありません。

スプリングの巻き数も違います。設定温度はともかくとして、開弁ストロークは大丈夫なのでしょうか。こちらはちょっと心配になりますが、もちろん、確認せずに取り付けます。(笑) 

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部品チェックの後、新品のOリングとともに。ベントレーのマニュアルに従い、ベントホールが上になるように取り付けます。下向きにするとエアが抜けにくくなるということかなと思います。

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ウォーターポンプの取り付けボルトのうち、どうしても緩められなかった一本を外すために取り外したベルトプーリーです。

劣化して外れてしまうこともあるというプーリーのゴムダンパーは今のところ健全に見えます。ドライバーでつついてみると、一応弾力がありました。

外周はクランクアングルセンサー用に凹凸が付けられています。角度はノックピンで決められているので 取り付けは簡単です。

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しかしさすが12気筒(?)、クランクプーリーの取り付けボルトを締めようとするとクランクシャフトがヌルリヌルリと回ってしまうのでクランク先端を押さえます。ボックスサイズは27mmです。

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ウォーターポンプのプーリーです。国産車に多く見られるように、正面にある4本のボルトでポンプシャフトのボスに対してファンと共締めだとばかり思っていたら構造が違ったのです。この4本のボルトは、あくまでプーリーを固定するだけのものでした。

ちなみに、パーツリストを見ると、これよりも径の大きいプーリーの設定もあるようです。高回転を常用する用途にはそちらを使うことになっているのでしょう。都心の渋滞では冷却能力が不足しそうです。 

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プーリーの側面にはバランスウェイトのようなものが付いていました。こんな小さな部品にバランス取り?と少々疑問です。

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エンジンファンは、ウォーターポンプのシャフト先端にねじ込みます。逆ネジなので注意が必要です。レンチサイズは32mm。分解のときに苦労したので、これだけのために買ってしまいました。次に使うのは何年後でしょうか。(笑)

 

さて、記事が長くなってきたので一旦アップします。

続きはまた後ほど…。

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