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2008年12月30日 (火)

メンテナンスの効果(まとめ)~E32 750iL

今回の作業は下のような内容でした。

(1)マニフォールド周りの再シール

(2)マニフォールド周りの段付き修正

(3)インジェクターの清掃

(4)燃料ホース交換

(5)ヘッドカバーの塗装・パッキン交換

(6)ブローバイパイプのパッキン交換

(7)ブローバイバイパスバルブ類洗浄

(8)エアコンブロワー・エバポレーター洗浄

(9)エアクリーナー交換

(10)ディストリビューターキャップ、ローター交換

(11)スロットルコントロールモーターユニット分解洗浄

初めはスロットルコントロールモーターの分解洗浄だけのつもりだったのに、ついでついででこんなことになってしまいました。(笑)

それで、肝心なのはその効果です。特にエンジン回りの整備について。

 

結論から言うと、明らかに効果がありました。

時折ゆるりゆらりと車体を揺らしていたアイドリングは安定し、踏めば高回転までスムーズに回ります。今までにない良いフィーリングです。

排気についても以前は「ルルルルル・ボッ・ルル・ボッ」と失火を思わせる音を不規則に発していたのですが、これが完全に無くなって「ルルルルルルル」と滑らかに。これはマニフォールド周りの再シールの効果なのでしょう。今まで、負圧の高いアイドリング領域で余計なエアが入り込んでいたのだと思います。ブローバイパイプ周りの手入れもいくらか効果があったのではないかと思います。

今は街中で微かに踏んだ瞬間にさえ圧倒的な滑らかさと豊かな低速トルクを感じます。やはり多気筒大排気量自然吸気の威力です。高速道路での巡行時の余裕を以前よりも強く感じます。

以前はこの車のカタログに書いてあった「タービンのような」というエンジンのフィーリングを表現する文言にかなりの無理を感じていましたが、全域に渡って「振動のあるモーター」くらいの感じにはなりました。

100km/h付近の一定負荷で頻発していたTRANSPROGRAMの警告も出なくなりました。これはスロットル制御モーターの洗浄、再組立ての効果ですね。フィードバックに失敗してエラーを発していたのでしょう。

以上、作業にあたっては海外も含めた先輩諸氏のサイトで勉強させていただき、かつ、たくさんのご教示をいただきました。本当にありがとうございます。

これであと5万キロくらいは走らなければ申し訳ありませんね。

 

現在のエンジンの状態を確認するため、年明けにでもシャーシダイナモで出力を測ってみようと思います。

この車の場合、MモードにすればATの3速(直結)で完全に固定できるので、下から上まできちんと回して測定できるはずです。

カタログ表示ではDIN300psのところ、ダイナモ吸収馬力では270psというところでしょうか。補正係数によってどうにでもなってしまうので、生データを貰わなくてはいけません。

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コメント

>「振動のあるモーター」くらいの感じ

これは殆どエンジンマウントの制動不全によるものだと思います、今までの車両も年数や走行距離から殆ど未交換でしたので交換しましたが前後ではシャーシからサスペンションの動きまで変わるほど劇的に変化します。

リフレッシュにはお勧めですよ。

交換時にはエンジンを若干リフトする必要がありますが作業は難しくありません(^^)

投稿: たけ | 2008年12月30日 (火) 15時49分

たけさんこんばんは。

エンジンマウント交換の効果については賛否両論あるようなので交換するかどうか迷っています。

エアフロとスロットルの間のゴムジョイントを見るとエンジンが下がってしまっているのは明らかなのですが…。たぶん1cmくらいは下がっていると思います。

LADのアキュームもお亡くなりですし、年明け早々に部品を手配して交換ですかね。

今年もずっとお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

投稿: otto | 2008年12月31日 (水) 22時51分

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