祝い!10万キロメートル走破!!
10万キロを迎えたのは新潟県の田んぼの真ん中。
こんなところでした。
前のオーナーの下にあった10年を4万キロ台で過ごしたために、15年を超えた今になってようやく10万キロです。
15年10万キロと言うとかなりの痛みを想像させますが、意外にもシートはパリッとしていますし、毎日握るハンドルですらシボを保っています。決してテカテカになるようなことはありません。
サイドガラスも含めての合わせガラス(樹脂層)が紫外線をくい止めているからなのかなどとも想像しつつ、少なくとも内装に関しては基本的な耐久性の持たせ方が素晴らしいと感じます。
ただ、やはり経時変化を起こすところは起こすわけで、最近、どうもリアのサスペンションが異常に固く感じられます。どうやらリアLADのアキュームレーターがお亡くなりになった模様です。駐車中にリアの車高が下がっているのは知っていたのですが、今まで手を付けずにいました。
アキュームレーターが不良になると、ストローク分のオイルの逃げ場が無くなって「高価なLADショックアブソーバー」の負担になる構造であるように見えるので、早めに処置しようと考えています。新品交換では芸がない(?)ので、会社のCEからアキュームレーターへの窒素再充填とか…。(笑)
とろで、つい先日の車検の費用は10万円ちょっとでした。それまでに自分で一応の整備を行っていたとはいえ、安く済んでほっとしました。
巷には色々な車が売られていますが、わざわざ買ってまで乗り換える気がしません。
走行性能で言えば今の車のほうがはるかに優れていることは言うまでもありません。ボディーの剛性感にしても、ハーシュネスの処理にしても、19インチ、20インチを履いても角を丸めて不快に感じさせないそれと、標準15インチですらボディーを震わせるそれとは比較できるものではありません。
ただ、それだけではないんですよね。
別に、かつて「高価なクルマ」だったということに満足して乗っているわけではなく…
もはや一般的な評価としては「廃車費用¥20,000いただきます」というレベルであるにも関わらず、値段とは別に存在する、そのモノが持つ絶対的な価値が。
面白いものです。(笑)
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コメント
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おめでとうございます。kogeは車を乗り潰した事はまだありません。ただお年寄りが古い車と共に歳を重ねているのに憧れてます。
コペンでいつまでいけるかな?
投稿: koge | 2008年9月23日 (火) 01時46分
おめでとうございます。
気に入った車を、
自分の手でメンテしながら
長い間乗れるなんて、素敵ですね。
投稿: 竜虎 | 2008年9月23日 (火) 08時39分
kogeさん、ありがとうございます。
最近の車は防錆がしっかりしているので、乗る気さえあればいつまででも行けるのではないでしょうか?
古い車は手放してしまうと二度と手に入らないので、なかなか手放せません。
投稿: otto | 2008年9月24日 (水) 08時25分
竜虎さん、ありがとうございます。
ロマンスグレーのおじいさんが、諦め顔のおばあさんを隣に乗せて趣味っぽい車で走るのを見て憧れています。まだ20年くらいはかかりそうですが。(笑)
投稿: otto | 2008年9月24日 (水) 08時40分