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2008年7月28日 (月)

前輪トー調整~E32 750iL

Img_7313

以前から750の前輪がトーアウトになっているような気がしていました。錯覚がない限り人間の目というのはけっこう精密なもので、注意深く観察すれば1/3度(20')くらいの差なら気がつくものです。

とりあえずメジャーで測ってみるとトレッド面でトータル約10mmのトーアウト。前輪がトーアウトであるということ自体普通ではありません。

ステアリングギアボックス交換のときかスラストブッシュ交換のときかに、サイドスリップ基準でタイロッドを調整されてしまった結果かもしれません。純正の設定で少々ネガキャンが付いているので、単純にサイドスリップを小さくするにはトーアウトに調整したくなるでしょうから。

本来であれば4輪ホイールアライメントを取りに行なかければいけないところですが、この車の場合はどうせフロントのトーしか調整できないので自分で適当にいじってしまうことにしました。

ベントレーのマニュアルによると基準値はトータルで20'のトーイン。タイヤ直径が約650mmですから、トレッド面で約3mmのトーインにすれば良いということになります。

ハンドルセンターとの兼ね合いあがあるので、一発で調整を終えることはできませんでしたが、少しずつタイロッドを調整し、2度の調整で適当なところに追い込むことができました。タイロッドをバイプラで掴んでしまったので、傷の入ったところにはきちんと塗装をかけておきました。

 

ところで、各自動車ディーラーさんの中で4輪ホイールアライメントテスターを持っているところというのはどのくらいの割合であるのでしょうか。

整備要領書には各輪のアライメントが角度基準で規定されているのにも関わらず、その情報を無視してサイドスリップテスターで適当なところに合わせているとしたら…なんだか悲しくなってしまいます。

調整後は高速での直進性がしっかりしたばかりでなく、微舵応答までも素直になったような気がします。横加速度が発生したときのサイドフォースの出方を考えるとあり得ない話ではないと思うのですが、足周りというのは本当に微妙なもののようです。興味は尽きません。

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