« 構造が分からないとき~特許庁ホームページ | トップページ | 風通し銀次郎 »

2008年3月 4日 (火)

油は醤油色~デフオイルの交換

Img_6743

750のデフオイルを交換しました。交換履歴が整備記録に書かれていないので以前から気になっていたのです。あの車を譲り受けてから交換していない唯一の油脂類でもありました。

案の定、抜いたオイルは見事な醤油色でした。ギアオイルであそこまでの色になったものは今まで見たことがありません。珍しいものを見ました。おそらく、新車のときから一回も交換していないのでしょう。

とはいえ、オイルに鉄粉が混じっているようなことはなく、デフキャリア周りのオイル漏れもなし。大きな問題はないようです。

ドレンプラグは14mmの六角です。ただし、サスメンバーが邪魔しているので、フィル、ドレンプラグともにレンチを30mmくらいに切り詰めないと入りません。安いレンチを買ってきてディスクサンダーで切って使います。

LSD付きではないのでオイルはごく普通のGL-5規格のもの(BP X5166 85W-90)です。注入には電動ドリルで回す小さなポンプを使いました。

プラグ穴からの噴き出しに注意しながらオイルを入れて行くと、1L缶が2本入ってしまいました。指を入れると油面はプラグのすぐ下まで来ていましたから、これで良しとします。(ベントレーのマニュアルによると1.9Lということになっています。)

というわけで、デフオイルの交換終了です。

 

ところでワタクシ、ギアオイルについては苦い思い出があります。どちらかというとこちらの方がこの記事のネタだったりします。(笑)

 

①オイルが入っていない事件

HR30に乗り始めた頃、私にとってLSDは憧れの装備でした。ただ、学生だった私には新品で10万円という値段はとても手の出るものではなく、解体屋を回って出物を物色する日々でした。

そんなある日、とうとう解体屋でLSD付きのR200デフキャリアを発見し、金2万円也でこれを入手。さっそく車両に取り付けて走り出したところ、しばらくしてデフからうなり音が・・・。

そうなんです。デフオイルが抜けてしまっていることに気付かなかったのです。ハイポイドギアですから滑り接触ですよね。オイル無しでは一発です。本当にバカでした。

デフをバラしてみるとリングギアの当たり面に傷が入ってしまっていてもう使用不能の状態。止む無くノーマルのリングギアにLSDだけを組んで使うことにしたものの、どうもリングギヤのネジ径が違う・・・。もう20年近く前(!)のことなので記憶が定かではありませんが、確かノーマルがM10だったのに対して解体品はM12だったと思います。

それで調べてみると、どうも解体品はNISMOの強化品だったようだということが分かり・・・そんな得がたい品を壊してしまった私は本当に後悔したのでした。リングギヤボルトにカラーを入れてLSDだけは活かすことができましたが。

②単位も足りない事件

そしてこのデフの件には挿話がありまして、私が解体屋でデフを見つけて嬉しそうにサークルの集まりに報告に行くと・・・、

『あれ?何やってんの?今日、必修の工場見学だよ!』

『!!・・・・』

そうなんです。その日は機械工学科で必修且つ一切欠席不可の工場見学の日だったのです。(泣)

慌てて教授のところに相談に行ったものの時すでに遅し。次の年に後輩と仲良く見学に行くことになりました。これと続きの自動車工学の授業も1年お預けとなり・・・、ほろ苦いデフの思い出となりました。

学生の皆さん、必修科目とオイルには十分注意してください。(笑)

 

このデフはその後も、

『安いオイルでバキバキ事件』

『フリクションプレートを交換したらデフロック事件』

というのを起こしまして(自分のせいですが)、なかなか思い出深いパーツではあります。これについてはいつかまた笑い話として記事にしたいと思っています。

 

②オイルが入れられない事件

こちらもHR30に乗っていたとき、トランスミッションのオイルを交換しようとしたときのことでした。とりあえずオイルを抜いてしまってから気が付きました。

『ジョッキじゃ入れられないじゃん!』

あの時はそれからどうやってオイルを入れたのか記憶にありません。おそらく、シャンプーのポンプか何かでがんばったのではないかと。(笑) しかしながら、その後私が、オイルの注入方法を確実に確保してからオイルを抜くようになったのは言うまでもありません。

 

はい。

どうでも良い記事で失礼いたしました。(笑)

|

« 構造が分からないとき~特許庁ホームページ | トップページ | 風通し銀次郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 構造が分からないとき~特許庁ホームページ | トップページ | 風通し銀次郎 »