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2008年3月15日 (土)

部品の個人輸入~海外通販

先日のダンパー交換では年末の休みに間に合わせるため時間的な都合でトライできなかった海外通販を使ってみることにしました。高価な部品でトラブると困るので、まずはそれほど高価ではないもので勉強します。

業者さんは、日本の色々なサイトで紹介されていたIPS(Import Parts Specialists)さん。

今回手配する部品は下の5点です。

① ブーツの破れたピットマンアーム
② 割れたフォグランプレンズ(左右)
③ 磨耗限度に近いリアのブレーキディスク
④ リアのブレーキパッド
⑤ おそらく新車から交換したことのない燃料フィルター

サイトのオーダーフォームを見たところ、当然のことながら入力欄の構成はアメリカ国内用になっています。一部の入力欄は日本の事情と合っていませんし、海外(U.S.A)のお店なので、いきなり発注というのはちょっと恐いので、そもそも上のような部品を日本にも出荷できるのか、そして私の使っているカードで決済できるのかどうか等をメールで問い合わせました。

時差の関係もあって、日本の夜の時間にメールを送ったにも関わらず、恐ろしいレスポンスで返事が来ました。

『問題ないよ。日本にも送るよ。カードで決済してね。輸送業者はFedEXが安いよ。』

という内容。

それでは、ということで『純正部品の値段も併せて教えて欲しい』旨を書いてBMWの部品番号をメールすると、社外品については部品メーカーの名前と、それぞれの場合の価格も一緒に返事が来ました。ディーラーの見積もりと比較すると、BMW純正部品で7~8割、OEM品、互換品なりだと4~6割くらいの値段です。

(純正部品番号はRealOEMさんのサイトで調べましたが、いくつかの部品について、過去にディーラーで取ったパーツの部品番号と、このサイトで検索した部品番号が合致するかどうかは一応チェックしました。)

送料が約1万2~3千円程度かかるそうなので、数万円以上の買い物ならコストメリットが出てきます。今はドルが弱くなっていますしね。

『注文はFAX、メール、あるいはWEBサイトで。』

というので、さっそくIPSさんのWEBサイトにアクセス・・・したつもりが、彼らの古いほうのサイトを使ってしまいました。彼らが『こちらも使える』と書いているので、まあ良いでしょう。(笑)

さて、とりあえず純正部品番号から部品を検索してカートに入れ、コメント欄に

『下のメールで問い合わせた内容についてオンラインで発注するからね。オンラインでの注文内容に関わらず、ブレーキディスクだけは以前のメールで値段を教えてもらったBMW純正品で手配してね。』

と書き込みました。

最後にSSLがオンになっていることを確認してから決済のためカード番号やセキュリティーコードを入力。

『進む』をポチッ。

・・・と、普通だったらこれで終わりなのですが、ここのサイトは違いました。『進む』をクリックすると、さらに別の入力画面が出現。住所や郵便番号を入力させるフォームです。これを入力しないと手続きが完了しないようです。

しかし困ったことにこのフォーム、アメリカ国内用にできているので日本の住所はうまく入れられません。それでも適当に入力して『進む』をクリックすると・・・

『AVSエラーのため処理できません。』 (実際は英語・笑)

(泣)。

『AVS』って何ですか?

調べてみたところ、これはカード番号やセキュリティーコードを入れた後に、さらに住所を入力させて認証を行う仕組み(Address Verification System)なんですね。

カード会社が認識している住所と、私が入力した住所(番地)が一致すれば良いのでしょうけれど、私の場合は何度入力してもダメでした。ハイフンを抜いて入力したりしても一向に認証されません。そもそも私が使っているのは日本で作ったカードですし、カード会社に住所を登録するときにローマ字表記なんて書いた記憶はありません。仕組み的に無理があるような気がします。

しかしこれには困りました。カード番号を入力してしまっている都合上、途中で手続きが進まなくなっても、何か面倒が起きる可能性は無いとは言い切れません。それに、何度か入力しなおしているので、ブレーキディスクが10枚くらい送られてきてしまったら・・・。(汗)

『あとでメールしなきゃ。しばらくは課金状況をマメにチェックしよう・・・。』

と思っていたら、IPSさんからメールが来ました。

『注文のうちブレーキディスクだけをBMW純正品($91.10)に変えますね。出荷の際に荷物番号(追跡番号)を送ります。』

『オンラインではあなたのAMEXカードは手続きできませんでした。AMEXカードは国外(アメリカ以外)からのオンラインオーダーに問題があるんです。』

『出荷のときにカードの手続きをします。』

『Domo arigato gozaimasu!』(笑)

だそうです。

ああ、やっぱり。

でも、注文の内容は伝わっているようですし、昔からたくさんの方が日本から注文しているらしいことも分かりました。

念のため、

『カード決済に失敗したので何回か同じ注文を入力してしまったけれど、各部品、下に書いた数量だけで良いからね。書いてある注文内容を確認して返事ください。同じ部品が何度も送られてきたらと心配しています。』

と書いて返信しておきました。

さて、どうなることやら。

 

費用の詳細等は、実際に部品が来てからアップすることにします。

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