ステージアのブレーキパッド~転進
すみません。ステージアのブレーキタッチの件、本質的な解決をさぼってパッドで誤魔化すことにしました。(笑)
ブレーキタッチがスポンジーに感じないようにするためには、フィーリングがスポンジーになるほど踏み込む前に十分な制動力が発揮されてABSが動作してしまうするようにすれば良いわけです。それにはパッドの摩擦係数を上げるのが一番。粉の出る汚いパッド(?)に交換です。
選んだのはProjectμのパッドです。昔から気に入っていたHC-Titan(kai)が無くなっていたので、その後を継いだという『HC+』を前後に。
最新型がどんな様子か分かりませんが、Z32にHC-Titan kai を付けたときには初期制動から十分満足できましたから、それほどおかしなことにはならないでしょう。メーカーによると対応温度範囲は0-800℃ということになっています。
届いたパッドの摩擦面は懐かしいカーボンメタルの色調でした。樹脂っぽい茶色のパッド、完全に銅色のメタルパッド、色々ありますよね。色でだいたいの効きが想像できると言ったら言い過ぎでしょうか。
ガツンとした効きを期待します。
ところで、自分の記事を読み返して不思議なのは過去の記事を見ると、私自身がステージアのブレーキにけっこう満足していたように見えることです。初期制動の甘さに気付いていなかったのか、書かずにいただけなのか、それともパッドの摩耗に伴って効きが悪くなったのか…。
本当かどうか分かりませんが、昔、パッドの残量が少なくなるとバックプレートとの接着性を優先した摩擦材が出て来て効きが落ちるという話を聞いたことがあります。今回購入したパッドでも、交換時期は『バックプレートを含めた厚さで10mm』とされています。
一方、ノーマルパッドの摩耗インジケーターはもっと摩耗が進んだ時点まで反応しないわけで、もしかしたらメーカーとしては『効きが落ちるけれどまだ使える』という領域を許容しているのかも知れません。
正直言って、車に乗り始めてこのかた、ノーマルをきちんと使い切ったことなど無かったので…このへんは良く分かりません。(笑)
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コメント
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プロミュー私も使ってました。最近は値段に吊られてフォーミュラアクレを使ってますが、HCと似たような感じですよ。私もバイク時代からずっとHCを使っていましたけど、初期制動も良いのにコントロール性も悪くないのには感心します。まあ、あれこれ悩むよりはお手軽な解決法ですよね。鳴きと汚れは気にしない方向で(笑)
投稿: nzm | 2008年3月11日 (火) 01時44分
nzmさん、コメントありがとうございます。ご返事遅くなり申し訳ございません。(実は記事は予約でアップされる仕組みになっています)
HCをお使いでしたか。個人的には、あのへんから急にストリート用のパッドが良くなったように思います。鳴きと汚れは諦めですね。(笑)
以前にご指摘いただいたブレーキアシストの仕組み他、ブースターの構造等も一応理解したつもりなのですが、結局のところユーザーレベルで改良できる感じではないため『転進』することにしました。
そうそう、強く踏んだときのタッチについては、ブレーキアシストが悪さをしているような気がします。
せっかく仕組みをチェックしたので、自分の理解を深めるためにもその内容を記事にまとめようと思っています。図を描かないといけないのでいつになるか分かりませんが。記事をアップできたら、またご教示ください。
投稿: otto | 2008年3月13日 (木) 17時49分