4WD警告灯~ステージア
実は私のステージア、以前のABSコネクターを抜いてのエア抜き作業のあと、後ろのほうから奇妙な音が出るようになってしまいました。
エンジン始動直後に後ろのほうで『キュイ~ン』と何かのポンプが回る音がするのは前からですが、その後そのポンプらしき音が止まるときに
『ピキュン』
という音が出るようになってしまったのです。なんとなく、何かのバルブがエアを噛んだまま急閉止するときに出る音のような感じがします。そのままエンジンをかけておくと、ほぼ一定間隔で『・・・ピキュン・・・ピキュン・・・』と言い続けるのです。
おまけに、その音が出だしてから、たまに4WDの警告灯が点くようになってしまい・・・何かがおかしいようです。
下にもぐると音の出どころはすぐに確認できました。右リヤのバンパー内にある4WD制御用の油圧ユニットです。やはり4WD警告灯との関係ありのようです。
ブリーダーニップルがあったので何も考えずに緩めてみましたが、ユニットに付いているコネクターの抜き挿し、ポンプ動作の状況に関わらず、本当にゆっくりとパワステフルードが出てくるだけでした。
いったい何なんでしょう?(笑)
« 部品の個人輸入~トラッキング | トップページ | コスト~油圧ブレーキサーボ »
「車」カテゴリの記事
- 宮沢湖メッツァビレッジ(2019.05.26)
- 製品の均質性に感心! ~ 交換部品手配(2018.06.17)
- 大洗へ一泊旅行 ~ 海辺編(2018.03.04)
- 大洗へ一泊旅行 ~ 宿・食事編(2018.03.03)
- モーニングクルーズ ~ 緑の車(2018.01.19)
「DIY」カテゴリの記事
- Photoolex T710N リモートコード(2018.02.04)
- ドアノブ交換(2017.11.04)
- 時計電池交換(2017.02.04)
- 異音解消 ~ V36 370GT(2016.05.19)
- ジャガイモの芽 ~ 夏の気配(2016.04.26)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
たしかE-TSとABSは協調制御されているはずなので、エア抜きと関係あるかもしれないですね。
それとE-TSのエア抜きはポンプを作動させないと出来ないので、コンサルトか自己診断機能を使います。以下マニュアルより引用
1 . リザーバータンクのMAX線より液面が約30mm程度上になるまでフルードを注入する。
フルードは必ずニッサンパワーステアリングフルードスペシャルを使用する。
2 . E–TSアクチュエーターのエアブリーダーを開け、サクション配管内(リザーバータンク~E–TSアクチュエーター)のエアが完全に抜けてエアブリーダーからエアが出てこなくなったらエアブリーダーを閉じ、規定トルクで締め付ける。締付トルク:5.9~7.8N・m{0.61~0.79kg・m}キースイッチはOFFであること。
参考:エアブリーダーを開けるとフルードが重力でサクション配管内を流れてくる。
3 . エンジンを始動しない状態でキースイッチをONにする。
4 . 運転席側インストロア部のエア抜き用コネクターを外す。コネクターを外すことで結線が断たれ、エア抜きモードに入る。同時にモーターポンプが駆動し、数秒後に停止する。この状態でトランスファー側アクチュエーターに一定の油圧が発生する。
5 . トランスファー側アクチュエーター部のエアブリーダーを開放し、エア抜きを行う。エア抜き終了後、エアブリーダーを規定トルクで締め付ける。締付トルク:5.9~9.8N・m{0.61~0.99kg・m}エアブリーダーの開放はモーター(ポンプ)停止時に行い、モーター(ポンプ)が駆動を始めたらエアブリーダーは閉じること。モーター(ポンプ)を約10秒以上連続駆動させないこと。タンク内の作動油の量に注意し、作動油の不足によるエアの吸い込みがないようにすること。エアの吸い込みが発生した場合は最初からやり直すこと。
6 . エア抜き用コネクターをリード線等で断続的に接続し、ポンプをON、OFFさせてリザーバータンクのリターン側のエア抜きを行う。 エア抜き量は図のリザーバータンクを目安とする。モーター(ポンプ)を約10秒以上連続駆動させないこと。
7 . エア抜き用コネクターを接続し、リザーバータンク油量を確認する。
投稿: nzm | 2008年3月20日 (木) 21時52分
nzmさん、記事よりも長い詳細なコメントを大変ありがとうございます。
最近の車は手順を知らないとエア抜きも出来ないんですね。そのようなコネクターがあるとは全く気づかず適当なことをしてしまいました。(笑)
メンテのため通勤車両を750とスイッチする必要があるので、さっそく確認してみます。まずはエア抜きコネクターを捜索(?)です。エア抜きコネクター、見れば分かるでしょうか?電線の付いていないジャンプコネクターのようなものかと想像しますが・・・。
投稿: otto | 2008年3月21日 (金) 12時31分
ははは…(汗)
サービスマニュアルの引用なので、どうしても長くなってしまって申し訳ないです(笑)
仰る通りのジャンプコネクタがステアリングコラム下のカバー裏あたりに付いている筈です。ディーラー等でマニュアルを見せてもらえれば図解付なので解りやすいですよ。
それにしてもアテーサやハイキャスの整備はコンサルトが無いとかなり煩雑です。コンサルトさえあればコネクタの抜き差しなんて必要ないですし、エラーの出所も解りますから。私みたいな素人は構うなって事なんでしょうけど(笑)
投稿: nzm | 2008年3月22日 (土) 13時11分
いえいえ、詳しく書いていただき、本当にありがとうございます。昼休みにでもチェックしてみます。
電子制御は中身が見えないのでもうお手上げです。そのうちオイル交換でもコンサルが必要になってしまったりして・・・。(笑)
投稿: otto | 2008年3月22日 (土) 19時26分