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2008年2月22日 (金)

そして男は途方にくれた~ペダルタッチとレスポンス

私のステージアのブレーキタッチがいまいちだったので、ディーラーさんに正しいエア抜きの方法を聞いたことは記事に書いたとおりです。忙しくて、というかやる気が出なくて放置していたのですが、昨日、ようやく試すことができました。

作業としては、①ABSのカプラーを外す。②ブレーキマスターから遠い方からX字型にエア抜きする。(左後ろ、右前、右後ろ、左前) だけのことです。

 

さてその結果・・・

とりあえずペダルタッチはかなり改善たものの、利きに関してはやはり根本的な解決にはなりませんでした。一瞬でABSを動作させられるかというと、それは出来ません。(泣)

ペダルタッチについては、「遊び」→「ストロークとともに踏力が重くなる部分」→「踏み込んでもそれ以上ペダルが入らなくなるところ」の中で、「踏み込んでもそれ以上ペダルが入らなくなるところ」の位置が少し手前に出て来ました。要するに、ごく普通のエア抜きの効果ですね。

そして私は途方にくれました。

 

もちろん、汚れるパッド(=利くパッド?)に交換すればブレーキの利き自体は確保できるでしょうけれど、それはペダルタッチについての根本的な解決にはなっていませんし、そもそもノーマルがこの程度というのは非常に困ります。超高速での利きに問題があったとしても、少なくとも法定速度の範囲ではしっかり利いて欲しいものです。まあ、Z32もノーマルパッドの利きの悪さに驚愕した記憶があるので、『そういうもの』なのかも知れません。

そもそもタッチがどうだから気に入らないのか・・・今まで表現に困っていたのですが、

『ガツンと踏んだ後、ブースターの倍力が効いてくる(制動の立ち上がり)レスポンスが遅いように感じる』

と言ってお分かりいただけるでしょうか。

ガツンと踏んで一定量ペダルが入った後、後追いでジワッと倍力が効いて更にペダルが入ってしまうような感じと、実際の制動力の立ち上がりが遅いところが気に入らないのです。(笑)

これについて、仮に倍力のレスポンスが悪いとしたら一体何が原因なのか?

バキュームブースター(サーボ)の場合、ペダルの踏み込みによってバルブオペレーティングロッドと同軸にあるポペットバルブが開かれ、そこから外気が入ってダイヤフラムがバルブオペレーティングロッドの動きを追うことによって結果として倍力効果が得られる仕組みのようです。

バキュームはブースターのタンクの中に既にあるわけですからレスポンスとは関係ないはずで、レスポンスが遅れるとなると、ダイアフラム反対側への外気の流入量(速度)のほうが問題になりそうです。

ブースター機構の一般的な分解図を見ると、ポペットバルブの手前にはエアフィルターが設けられているようですから、このフィルターが詰まっていればブースターのレスポンスが損なわれるかも知れません。ただ、このエアフィルターはバルクヘッドの室内側に開口しているので、それほど汚れるとも思えません。

  

結局、どうも納得が行きませんが、『初期制動の立ち上がりが鋭く、力の要らないパッド』への交換で誤魔化すことになりそうです。

しかしそれって、まさにノーマルに求められる仕様ではありませんか・・・?(笑)

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コメント

少ないわたしの経験ですが、日本車はタッチがスポンジーな印象があります。
なぜなんでしょうね?

マスターとキャリパーピストンの径のバランスが悪いんでしょうか。。。
450GTのマスターに替えるとカイゼンされるとか?

しかし、ottoさんは余程ブレーキがお好きなんですね。(笑)
ブレーキねたが多いですよ。

投稿: shalo | 2008年2月22日 (金) 23時05分

たしかに仰る通り、私のステージアもペダルを踏み込んでから効き始めるまでに少しラグを感じます。アベニールに乗っていた時も感じましたし、この感じは日産車の共通する部分かもしれませんね。以前BNR32に乗っていた時には感じなかったのですけれどね。ノーマルパットでも町乗りには十分な制動力でしたし。ある意味やる気の違いというか何と言うか…(笑)
ところでブレーキアシストとか言う機構が付いていたと思うのですが、その辺が悪さをしていると言う事はないのでしょうかね?

投稿: nzm | 2008年2月23日 (土) 11時57分

shaloさんこんにちは。

別にブレーキ好きと言うわけではないんですが・・・全開加速の性能よりは実用的かなということで。(笑)

確かにマスターとブースターの能力を上げてしまえばブレーキタッチがスポンジー(非線形)な領域に入る前に十分な制動力を得られるかもしれませんね。

ただ、ノーマルで乗るために買ったステージアまで弄り出すと手間も時間も、そしてお金も足りないので・・・。

でも実は、正面からのアプローチを諦めて、もう少し姑息な方法でフィーリングを変えようと部品を手配しました。そのうちレポートいたします。(笑)

ところで、0-400m競技があるんですから、200(160)km/h→0km競技があっても面白いと思いませんか?

加速系の競技だと速そうな車が勝つという面白くない結果ばかりですが、減速競技だったら色々な番狂わせがあって面白そうです。(笑)

投稿: otto | 2008年2月24日 (日) 11時42分

nzmさんコメントありがとうございます。

お乗りの車両でもそうなんですか。自分の車両だけではないようで安心しました。(冗談です)

私は基本的に日産車ばかり乗っていましたが、以前に乗っていた車たち(HR30,HR31,Z32)ではそれほどスポンジーだと感じなかったように思います。先ほど試して来ましたが、会社のADバンも大丈夫でした。(笑)

BNR32で町乗りに不足ではさすがにまずいですよね。やる気が違うということで。やる気がなかったのか、Z32のノーマルはダメでした。

ブレーキアシストの件、私も要チェックだと思います。ステージアのものはどうやら機械式のようですね。どういう構造になっているのか・・・調べてみます。

投稿: otto | 2008年2月24日 (日) 11時57分

200km/h→0km競技?!
やっぱりブレーキ好きなのでは。。。(笑)catface

投稿: shalo | 2008年2月24日 (日) 19時58分

もしかしたら加速度好きなのかも・・・。
200km/hまでずっと1Gで加速できる車はないと思いますが、200km/hから1Gの減速度を出し続ける車ならありそうということで・・・。(?)

ドラスリをフロントに付けたような改造車が出てきたら面白そうです。前転注意。(爆)

投稿: otto | 2008年2月25日 (月) 13時25分

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