配管ミミズ~高圧洗浄
【答え】 配管用高圧洗浄ノズルヘッド
先日、某所で配管の高圧洗浄を行いました。と言っても私が作業したわけではありません。専門業者さんを頼んだのです。
そのとき配管の先端に付いていたのが写真のノズルヘッド。初めて見て、その仕組みに納得しました。
ヘッドの側面に斜め後方を向いて4つほどのノズルが付いています。この向きがミソで、高圧の水を送ると、このヘッドが高速で回転しながら自分の推力で配管の中を進んで行く仕組みです。
何十メートルもある配管の中にどうやってパイプを送り込むのかと不思議に思っていたのですが、謎が解けました。
写真のノズルは先端が比較的鈍角になっていますが、完全に詰まっている配管を貫通させるためのヘッドもあり、こちらは先端がドリルのような形になっていました。同じく、水圧で回転しながら配管内を進みます。
作業圧力は15MPa、つまり150kgf/cm2。家庭用の高圧洗浄機が50~80kgf/cm2くらいの圧力ですから、やはりプロ用は違います。エンジン駆動のプランジャーポンプで水を送り出します。
ちなみに業者さんは『高圧洗浄車』という形でこの設備を持っているわけですが、この車、2トンの水槽とセットで1,500万円ほどだそうです。買うとメーカーさんがきちんと取り扱いの方法を教えてくれるそうですから、掃除好きの方は如何でしょうか?(笑)
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