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2008年2月 1日 (金)

ブレーキのこと(1.2)~ブレーキブースター

今まで考えたことがなかったブレーキブースターの倍力効果について今更ですがチェックしてみました。

比較的大型のセダンでは8+9インチタンデムくらいのマスターバックを付けていることが多いようです。

そのブースターが最大でどのくらいの力を出せるかというと、エンジンの負圧とブースターの受圧面積をかければOKなはず。

8+9インチのタンデムだとすると受圧面積が324+410=734cm2。エンジンの負圧を0.7kgf/cm2とすれば513kgf…。

むむむ?計算間違ってますかね?

こんな力でブレーキロックできるのでしょうか?

ブレーキのマスターシリンダーのピストン径が1インチとすると面積は4.9cm2。前の記事の計算だとホールシリンダーへは200kgf/cm2以上の圧力をかけなくてはいけませんから、ピストンを押すのに必要な力は少なくとも1トンくらいになるはず…。

あれ??

そうだ、人間の力を忘れていました。ブレーキの踏力は50kgfくらい出るとして、ペダルとマスターシリンダーにつながるロッド取り付け部の間のレバー比を6くらいとして、人力が約300kgf…??

やっぱり足りないぞ!

となると、前の記事の計算を間違えたかな…。

 

というわけで、前の記事を検算します。(泣)

 

※ 追記 : ブレーキサーボは、必ずタイヤロックまで直線的に出力が出せるような設定になっていると信じていたので上のように書きましたが、後日、昔のMortorFan誌のテスト記事を見て、必ずしもそうではないということに気づきました。その件についてはこちら。(2008.4.3)

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