天井断熱材敷き増し(1)~納品
この週末、天井の上に敷き増す断熱材(ロックウール)が納品されました。
工務店さんからの納品だったのですが、積水ハウスアフターサービスのKさんも来て下さるとのことだったので、無理をお願いして2階の部屋まで運んでいただきました。本当にありがとうございます。
6畳の部屋に運び込んだ様子は上の写真のとおりです。圧縮されているにも関わらず6畳の部屋をほぼ占領しました。
上の黄色い包装が500mm×470mm×100mmのバラ梱包で、下のほうにある白いビニールパックには1000mm×470mm×100mmのロックウールが10枚入っています。
そんなわけで断熱材の量だけで言えばこの部屋は『超断熱仕様』です。(笑)
品物には上のようなスペックシートが付いていました。実物はそれほどの厚さには見えませんが厚さは100mmということになっています。既に天井裏に敷かれているものと全く同じものだそうです。逆に言うと、既に敷かれている断熱材は確かに仕様書どおり100mmだったということで納得できました。(過去の記事で疑義を呈してしまって済みませんでした)
今回納品されたのは長さ500mmと1000mmの2種類です。細かいことは聞いていませんが、おそらく場所によって使い分ける必要があるのでしょう。施工しながら考えます。
心配していた繊維の飛散は全くないようです。ロックウールはポリエチレンフィルムで完全にパックされていて、加工しない限り繊維が外に出て来ることはありません。施工の時の服装をどうしようかと心配していたので、これはうれしい誤算でした。
価格は約25坪ぶんで5万円でした。メーカーであるニチアスさんのホームページには類似品の坪単価がだいたい3,000円(類似製品のページ)と書かれてるので、『ハウスメーカーから買うと高い』ということは無さそうです。
ロックウールについて分からないのはそのグレード分けです。
グラスウールでは1立方メートル当たりの重さで10K、24Kなどと幾つかのグレードがあって、更に繊維の太さによっても製品の区別があるようですが、パックで売られているロックウールについては何故かこのようなグレード分けがはっきりしていないように感じます。
断熱材メーカーの資料を見ても『住宅用ロックウール断熱材』と書いてあるだけです。積水ハウスの仕様書にはきちんと『ロックウール25K』と書いてあるので業者さんの間ではちゃんと区別があるのでしょうけれど。
資料によると一般的なロックウールの熱伝導率は0.038W/(m・K)でグラスウール24Kとほぼ同じ性能ということになっています。ネオマフォームなど、発泡系の中でも性能の良いものは熱伝導率0.020W/(m・K)を謳っていて、同じ厚さなら繊維系よりも断熱性を高くできるはずです。
うちの場合は標準仕様のロックウール100mmの上に100mmを敷き重ねることで高性能発泡系断熱材(ネオマフォームなど)の厚さ100mmに相当する断熱性を得ることができる見込みです。これで夏場の2階の温度を少しは下げることができるでしょうか。
断熱材の重さを量ってみると、寸法470mm×1000mm×100mmで1.6kgでした。つまり、0.047立方メートルで1.6kg。1立方メートルあたりでは34kgということになります。
あれれ?仕様よりもだいぶ重いんですけどそういう物なのでしょうか?
結局ロックウールの重さは…良く分かりません。(笑)
記事の順番が前後してしまいましたが、こんなことをしていたら『空気の浮力』が気になってしまったのでした。我ながら脳味噌がお手すきだと思います。(笑)
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