ガレージの床塗装~仕上げ塗り,コーキング
今週の平日の夜中、私はガレージの中でコーキングを打っていました。ガレージの土間と壁の間にできた隙間を埋めるためです。以前の記事に書いたとおり、ガレージと建物の完成から1年、コンクリートの乾燥収縮のために幅1~2mmの隙間ができていたのです。
使ったのは『変成シリコンコーク』です。純シリコンのコーキング剤と比べて少し耐候性が劣る代わりにコーキングの上に塗料が乗るというメリットがあります。今後の塗り替え等を考えても塗料を弾く上に除去が難しいシリコンコークよりも良いと判断しました。塗装の乗るコーキング剤というとポリウレタンコーキング剤しか知らなかったのですが、Blogを通じてshaloさんに指摘をいただいたおかげです。(メーカーによる用途別製品一覧はこちら)
床と壁にマスキングしてコーキングを盛り、そのあと万能SST『指』で表面を滑らかに仕上げました。マスキングの切れ目のところにコーキングが厚くかぶっているとマスキングを剥がした時に境目がきれいに出ないので、下地が見えないぎりぎりの厚さまでコーキングの厚さを調整すると良いようです。
1時間ばかり待ってマスキングを剥がしました。自分で言うのもなんですが、コーキング作業としては過去最高の仕上がりになったと思います。お分かりいただけますか?この光沢のあるコーキングが!
書くのを忘れていましたが、このコーキング作業の前、先週の日曜日には2回目の上塗りを済ませました。重ね塗りで光沢は少し増したように思いますが、基本的には薄膜のローラー塗りですから光沢の度合いは下地の凹凸に左右されてしまうようです。
暖房を使いながらの1週間の養生でガレージの入り口付近も爪がツルツル滑るくらいまで十分に硬化しました。
明日はピット周りのマスキングを剥がしながら、初めての入庫…と思っています。
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コメント
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よっ♪ コーキング職人!
綺麗に仕上がりましたね~。
爪の先がツルツル滑るほどなら、かなりの硬度ですよね。水性アクリルでは得られないですよ。あれは完全に硬化してもモチッとした感触が残りますから。
塗料の艶も画像から見る限り、水性アクリルよりは出てるんじゃないでしょうか。
いっそ、あと4、5回塗り重ねてやれば細かい凸凹を消せるかも?!
投稿: shalo | 2007年12月22日 (土) 08時24分
shaloさんこんばは。おかげさまで出来上がりましたよ~。
あまりにも凹凸がひどいところはパテ埋めしたのですが、確かにさらに塗り重ねればもっと滑らかにできるでしょうね。塗料が高いのでお財布のほうに問題が出ますが。(笑)
それから、ピットの中も塗らないといけません。どちらかというとピットの中の方がオイルが垂れる可能性は高いので。タイヤでいじめられるわけではありませんから、こちらはエポキシ塗料でなくても良いかなあと思っています。
ピットカバーの周りにもう一工夫しようと思っているので、引き続きレポートさせていただきます。
投稿: otto | 2007年12月22日 (土) 20時51分