ブレーキパッドの交換(2)
ガレージの流しの上にホイールを転がします。グレーチングにちょうどの寸法で助かりました。
鉄粉取りクリーナーを大量に吹きつけてブラシでこすります。液はものすごい勢いで紫色に変色し、鉄と反応していることが分かります。
一通りこすると驚くほどきれいになりました。塗装のつやも新品同様です。自分で言うのもなんですが、とても15年前のホイールとは思えません。安物のホイールだと塗装自体が傷んでしまっていてどうやってもここまではきれいにならないものですが…こんなところにまでコストをかけているのでしょうか。
ところで掃除の結果、過去のおバカな作業の経歴が明らかになりました。いつかのタイヤ交換でアルミホイールに内がけの鉄爪を使ったおバカさんが居たようです。
そういえば、以前、HR31に乗っているころ、いつものガソリン屋さんでタイヤ交換を依頼したときにアルミホイールであるにも関わらず内掛けの鉄爪を使ってホイールを壊されたことがあります。リバースタイプのホイールにタイヤを正面から組もうとしていたことが原因でした。初めは外掛けで作業していたのにホイールが滑るからといって内掛けの鉄爪を使ってしまったのです。
ビードが落ちませんから、それでも爪が滑ってホイールを削り取りました。カールリムの3Pホイールだったのでリム部分の肉厚が薄く、結局はホイールの交換と相成りました。あまりにも作業時間が長いので何かがあったと思ってピットに踏み込み現場をおさえたことを思い出します。いい歳の店員が本当に何をやっているのかと思いました。
ん?…ちょっと待て…?
このタイヤを組んだのは同じガソリン屋…。
リバースではないにしろアルミホイールに鉄爪を使うな~!
まったくガッカリです。
ホント、歳だけとって何も学習していない人っていますよね。それでも自分はいっぱしのものであるかのように思ってプライドだけは高かったりして。歳だけがプライドの根拠だったりして。あまりにもアレで笑うに笑えません。
あのガソリン屋、ピット作業では絶対に目を離さないようにしないといけません。(泣)
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