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11月3日は航空自衛隊入間基地の航空祭でした。目玉は何と言ってもブルーインパルス。私は工事で休日出勤だったので工場の前の道路で見ていました。
D70を持って行くのを忘れてしまったため、IXY800ISでの撮影。いくら近い所を飛ぶとは言ってもかなり厳しいですね。
製造から時間が経った電気器具の事故が問題となっていますね。身近なところで使う器具だけに、一旦何かがあると、大きな事故に結びつくことも多いようです。
先週末は妻から注文を受けていたホースリールのカバーを作りました。玄関ドアの左側にある茶色い箱が、そのカバーです。今まで玄関から樹脂製のホースリールが丸見えだったのですが、とりあえず形がついたと思います。
せっかくバラしたので750のブレーキについて考えてみます。エンジンの出力300psに対して現物から分かるブレーキのスペックは下のとおりです。
D=φ300,t=28mm,ベンチレーテッドディスク,シングルポット。
280psを標榜するBNR32のGT-Rとディスクの寸法としては同じようなものです。ただし、BNR32の車重は1440kg程度。750の車重が1860kgあることを考えると、これで良いのかと思います。両者、デビュー時期はそれほど変わりません。
先日、750のブレーキパッドを仕入れました。他の部品と一緒にディーラーでの手配です。以前に低ダストを謳う社外品でいまいちだったことがあり、ダストのことは諦めて純正です。シングルポットの片押しキャリパーと小さなローターで効かせるためには、純正のようなダストの出るパッドを使う必要があるのでしょう。
ただ、届いたパッドを見てみると、型番から明らかにJURID製ということが分かります。ここまでもろにOEMなのであれば、通販で取り寄せれば良かったかなとも思いました。(笑)
ホイールを外してパッドの残量を確認すると、残量はほんの2mm程度。タイミング的にはジャストというところでしょう。
『庶民感覚』という言葉がありますよね。
なんだか漠然とした言葉で意味が分からないのですが、政治家とか議員さんたちにとってはその感覚は非常に素晴らしいことであるようです。
しかし、もしかしてその感覚というのは下のような感覚のことでしょうか?
年金はたくさんもらえたほうが良いとか、医療費は安いほうが良いとか、公務員は全員残業せずに帰っていてけしからんとか、福祉はできるだけ充実させるべきだとか、自分はいつもたくさんの税金を払っているとか、隣町のスーパーの大根が安いとか、ガイシャに乗っているのは金持ちだとか、公共サービスはタダなんだから幾ら使っても良いとか、街のためにお金を出すなんてまぴらだとか、隣の人が損しても街の迷惑になっても自分が良ければそれで良いとか、隣の家はうちよりも広くて生意気だとか、詰め込み教育だからいけないんだとか…??
いや、そういうのを庶民感覚というのなら、そんなレベルの感覚で政治なんて大きな仕事をしてもらっては本当に困ります。自分の周りしか見えてない、全体の利益を考える余裕のない政策なんて、絶対に止めてください。本当に困りますから。(笑)
そもそも庶民ってなんでしょう。gooの辞書によると…
しょみん1 【庶民】(1)一般の市民。社会的特権をもたないもろもろの人。(2)貴族や武士に対して、一般の人々。平民。庶人。
だーかーらー、自分たちが社会的特権を持たない人だという気持ちで居てもらっても困るんですから。(笑)
この週末、ディーラーに部品を取りに行ってきました。仕入れたのはフューエルリッドヒンジ、ステアリングリンケージのアイドラーアーム、そしてフロントブレーキパッドです。
月曜日、運良く早めに帰れたので、まずはフューエルリッドヒンジを交換しました。
ステージアの燃費向上、間違いではなさそうです。
今日も積算燃費計は8.9km/Lを示していました。どうやっても9km/Lには届きませんが、以前が8.1~8.3km/Lでしたから、まあ十分な効果でしょう。
ATと人間との共同作業の結果と言えるのではないかと思います。
はい、この記事はそれだけです。
前の記事で速度取り締まりについての批判的な気持ちを書きましたが、逆に、もっと速度取り締まりを行ってもらいたいとろについても書いておきます。
速度取り締まりをしっかり行うべきところ・・・
それは一般道の細い路地。
対象はある種の商用車・・・タクシーです。
先日、テレビの警察密着レポートものを見る機会がありました。熟練の警察官が速度違反の車両を取り締まる様子をレポートしています。
確かに危険を伴う大変な仕事だと思います。違反を認めようとしないドライバーとのやりとりを冷静にこなす警察官には畏敬の念を禁じえません。
しかし…です。
先日、フューエルリッドのヒンジを注文するために久しぶりにBMWディーラーに行きました。750が新車のときからお世話になっているお店ですが、営業譲渡によってニューモトハシからセントラル自動車技研に変わっています。
事前の電話では、ずっと私の車を見てくれていたメンテナンス担当のSさんが退職されたとのこと。新しい担当者さんが決まっているとはいえ、E32のような古い車の場合は担当者さんによって色々と取り扱いに差が出る可能性があるので、どんな方が対応してくれるのか少々不安でした。
が・・・、それは完全な杞憂でした。
NM35ステージア(前期AR-X)は2500ccターボで1780kgのボディーを動かしています。過給がかかるまでの間、明らかなトルクの不足を感じるのはスペックから想像されるとおりです。
トルクの不足を補おうとしてか、少しのアクセル操作に対してもせわしなく繰り返されるATの変速は、特にゆったりと走りたい時に人の気持ちを苛立たせます。
高速道路で意識的にアクセルを抜いて5速ロックアップ状態にしてあっても、ほんの少しの勾配変化でロックアップが外れ、あるいは4速に落ちてしまいます。
タイヤ外径の大きいAR-Xとそれ以外のグレードのギア比が同じなのも問題で、ATの制御が共通なのかどうかまでは分かりませんが、車載メーターの読みで100km/hが1750rpmという設定では、どうしてもアクセルの踏みこみ量が増え、ATの変速制御が顔を出してしまいます。
エンジン音が魅力的ならそれでもまだ許せるのですが、VQ25DETのエンジン音は決して素敵とは言いがたい種類のものです。自ら進んで聞きたいとは思いません。
そんなわけで、この車に乗り出してから1年間、このATの制御についてはずっと不満に思っていました。車自体を買い換えようかと思ったほどです。(笑)
しかし!
実は簡単な方法で変速制御を抑えることが出来たんですね。
3万キロも走っておいて今更ですが。(泣)
GT-R、デビューしましたね。
メンテナンスにかかる費用、統合制御による改造の困難さ等からして、私の感覚から言うとボツ…です。
短期間でほぼ1,000万円に達するコストを負担してまで、わざわざノーマルであの車を乗る意味があるのかどうか。だったら中古でもっと気持ちの良い車が選びたい放題ではないでしょうか。
サーキットでタイムを削りたい人がコストをかけてメーカーノーマルを維持するのも良いでしょうけれど、一般道を「それなり」に走るだけであれば、「その領域で気もち良い車」を選んだ方が幸せになれそうです。
某雑誌で最新の911ターボとの維持費の比較をしていましたが、お互いにいい勝負になってしまうようです。え、GT-Rってそういう車でしたっけ?
それに、ディーラーに縛り付けられるのは嫌ですよねえ。それを必要とするか、そして持ち主が好むかどうかも分からないのに、メーカーの考える最適バランスを押し付けられ、それを外れようとすると保証が効きませんと。
はっきり言って
「はあ?!」
という感じです。
ブーストアップで400ps超、タービン交換で一気に500psという「いじる夢」を期待するのはもう時代遅れなのでしょうか。ブレーキパッドも交換できないようでは少なくとも趣味性はありませんね。
一応、カタログをもらってしまうあたりが悲しいのですが。(笑)
ホームズ彗星(17P/Holmes)なるほうき星が大増光したというので、チェックしてみました。
17等級だったのが3等級まで増光したとのこと。これほどの大増光というのは、かなり珍しいのではないかと思います。増光の幅で言ったら超新星並み・・・?でしょうか。周期7年の短周期彗星だそうですが、今回限りで壊れて無くなってしまうのではないかと心配になります。(笑)
妻によると今はペルセウス座にいるというので、先日新調した双眼鏡を持って外へ。詳しい位置は知りませんでしたが、3等級の彗星ともなればすぐに分かると思いました。カシオペヤ座の星たちと同じくらいの明るさでボーっとした外観のものを探せばよいのですから。
そして程なくそれを発見。確かに大きな彗星です。
以前に彗星を見ようと思ったのは1986年のハレー彗星でしたか。あれからもう20年以上も経つわけです。せっかくなので記念撮影をと思いました。
最近、なんだかモヤモヤした気持ちになっていることがあります。
通勤に使う車のことです。
通勤距離が片道40kmほどなので、私が車の中で過ごす時間は毎日約2時間。1日の12分の1を過ごすわけですから、贅沢と言えば贅沢な話ですが、できれば気に入った車に乗って過ごしたいところです。
今の通勤車両はいまひとつ気に入らず、絶好調の750はガレージに眠ったままになっています。なんだかすごく無駄な感じです。
なぜこうなってしまったのか・・・。
はい、私の見込み違いが原因でした。
750がこれほど復調するとは思っていなかったのです。
突然ですが、私は機械的なものが好きです。メカメカしい設備、それから精密な機械、そういうものにとても魅力を感じます。
そんなわけで、自分たちの家作りでも、実は太陽光発電も一応は検討してみました。『環境のために』というような素敵な価値観からではなく、単に『面白い設備』として興味があったからです。もしも電力費用のコストメリットが出れば儲けもの、くらいの気持ちでした。(妻は全く興味が無かったようです)
しかしながら、下のようなことを考えて、最終的には設置を見送ることにしました。
このように、理由はいくつかあったのですが、上の中で一番大きな理由は4.でした。
だって、パソコンでもいつも悔しい思いをするのに、車1台分くらいの値段の設備です。まして発展途上の設備なのです。慎重にならざるを得ません。
でも、その後1年経ちましたが、画期的な太陽電池が発明されたというニュースは遂に見ないままです。
先日それに気がついて調べてみると・・・
私の認識が完全に間違っていることが分かりました。(泣)
なんと、
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。
技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが)
そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。
著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。
最近で最も損したと思った本に認定。 (★)
ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)
クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)
バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)
フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)
荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)
世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
素敵なグラビアを堪能。 (★★★)
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