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2007年9月 9日 (日)

納得 ~ E46 318i

Img_5286

友人がE36のM3からE46の318iに乗り換えました。

2.0L 4気筒 140馬力。

とりたたて目立つスペックはなく、動力性能も高速では『実用に問題なし』というレベルだそうです。

新車価格は約400万円。国産同排気量クラスの約1.5~2倍です。

私は昔からこのクラスのガイシャを積極的に選ぶ理由はないと考えていました。

そのような選択はブランドイメージに踊らされた人のすることであって、賢い人は決してそのようなことをするべきではないと思っていました。

しかし…?

はい。

私が間違っていました。(笑)

一般道をチョイ乗りさせてもらっただけですが、それでもすぐに間違いに気付きました。

成り立ち、根本が違うんですね。狙っているレベルが違います。(笑)

2.0L 4気筒 140馬力。

繰り返しますが、大したスペックではありません。エンジン出力も動力性能も、おそらくカローラクラスです。

なのにこの重厚感とボディーの剛性感。

そして4気筒とは思えないスムーズな回転、そして低速から立ち上がるトルク感。

回してもカローラの4気筒のように「ビーン」なんて言わないんですね。

4気筒でありながら、V型6気筒の構成を持つステージアのVQ25DETなどより、はるかに硬質で緻密な印象を受けました。

この車のオーナーM氏がよく言っている

「良い物感」

が全く違います。

内装もプラスチッキーな感じはありません。

2万キロそこそこの走行で200万円台。

この車の新車価格400万円を基準にして例えばフーガと比較してどうかと言われると判断に苦しみますが、中古の値段であれば十分にお得であると思いました。

逆に、この大きさの日本車でこれだけの作り込みをしている車というのは存在しませんから、質の良い小型車が欲しければ、このように輸入車から探すしかないのでしょう。

そもそも日本のメーカーでは2.0Lのエンジンを載せて400万円などという車は作っていません。小排気量の車はほとんどが内装その他の質も落してしまっています。

日本車でもセルシオを小型化したような質の車があっても良いと思うのですが、そういう車は存在しません。自社にそれだけのお金を取れるだけのブランド力が無いと自覚しているのか、あるいは『もう200万円だけ出せばセルシオが買えますよ』と誘導しようとしているかのようです。

Img_5287

外観的にはBMWの車に共通するフロントオーバーハングの短さが印象的です。フロントフェンダーアーチの後端とドアとの間にこれだけの距離があるのも特徴ですね。

Img_5289

ボンネットを開けると、4気筒のコンパクトなエンジンはバルクヘッドにめり込むような位置に載せられています。80スープラ、S2000、その他ロータリー系もこんな感じだったような。

う~ん。

今までのイメージが完全に変わってしまいました。

これは…

行けますね。

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