過剰品質・・・?
なんとこれ、40年も前のものです。最近、オーバーロードで電源のブレーカーが落ちるようになったので、そろそろ寿命かと思ったのですが・・・。
いやいや、単に熱交換器のフィンが汚れていただけでした。
フィンに汚れが付いて、まるで餡子の団子のようになっていて、これでは熱交換ができるはずがありません。
高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばしたら、また元気に動き出しました。
「MOTTAINAI」の精神には賛同しますが、メーカーとしてはこういうの、如何なものでしょうか。あまりにも寿命が長すぎるのではないかと。(笑)
鉄製で屋外設置の機械なのに、錆はほんの一部です。外装にもほとんど問題がありません。
今、身の回りにある家電製品がそこまでの品質(耐久性)を持っているのかと考えると・・・、たぶんないでしょうね。買い替え需要まで綿密に計算されて寿命を迎えるのだと思います。
商売的には明らかに過剰品質だと思うとともに、当時の「亜米利加製」のすごさを感じます。
自動車を例にとっても、1960年代の亜米利加車は日本で大変な高級車でした。独逸製など比べ物にならないくらい。
高級車の指標の一つであるエンジン出力でいえば、日産が94psなどと言っているころ、普通に300psオーバーだったわけです。今の基準で考えても大出力の部類です。
亜米利加恐るべし、です。
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