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2007年8月17日 (金)

不思議な感覚~LS600h

Img_5243

Lexus LS600h です。

身近なところに納車されたので、ちょい乗りさせてもらいました。

しかし・・・。

運転席に座ったものの、エンジンのかけ方が分かりません。(笑)

オーナーに訊いて

「あ、これですか、このパソコンのスイッチみたいなボタン。」

と納得。

で、そのボタンを押すと・・・。

まさに、『電源』が入りました。ナビその他の表示が出てきます。この状態ではまだエンジンはかかってないようです。セルの音がしませんから。

で、どうすれば良いのか?

「アクセル踏めばそのまま走るよ。」

と言うので踏んでみると、音もなく動きます。

実は私、ハイブリットなるものに乗るのは初めてでして、なんだこりゃ、という不思議な感覚です。(あれ?サイドブレーキ解除したっけな。まあいいや。)

走り出してしまえば操作は普通の車と変わらないわけですが、静かさはやはり一級品の更に上ですね。

父親が乗っていた初代Lexusと2代目セルシオと比較しても2段くらい進歩したように感じました。(ちなみに家ではセルシオの2代目は初代より品質が落ちたというのが定評になっています。)

さて、私にとって肝心の走り(加速)は、正直言って期待はずれでした。スペック上はエンジン394ps+モーター224psもあるのに。少なくともちょい乗りで試せる範囲ではなんということもありません。

絶対出力による加速力の差が出るのは160km/hを越える(5MTなら4速に入る)あたりからだと思っていますが、それにしても期待はずれでした。S600L(ターボ)やE55は、ちょい乗りでもなるほどと納得できたものです。

フルパワーにするには何かスイッチを切り替えなければならないのかと思い、シフトレバーの近くにある「PWR」なるスイッチも入れても特に変わらず。

気になって雑誌のテスト記事で調べると、0-100km/h 6.3秒、0-400m 14.3秒。

はい、間違いありません。そんなものでしょう。Z32のノーマルと同じくらいですね。ステージアともそれほど変わりません。S600LもE55も12秒台ですからその差は歴然です。フル加速する600hは彼らに左から抜き去られることでしょう。(本当は0-1kmで比較したい。)

ついでに言うと、V36の3.5LやFUGAの4500あたりのほうが400mでコンマ5秒くらい速いので、ヨーイドンするとかなりの差を感じると思います。400mまでで25mくらいは離れるでしょう。

この状態では車名の数字を600にするのはちょっとやりすぎでしょう。550くらいが良いのではないかと。そして、速さという意味では、「あの値段でこれ?」という気がします。そういう車ではないという意味は分かるのですが、そんなに静かでもしょうがないし、トランクはかなり狭いし・・・。(笑)

さて、動力性能はこのくらいにして、そのほかの部分です。

Img_5244

内装の質感は良いと思いました。囲まれ感も適度で、ソフトでピッチリした雰囲気を感じました。ただ、乗った車はダッシュボードの上は樹脂成型品でした。全車皮装が標準なのかと思っていました。

ブレーキをガツンと踏んだらベルトがぐいぐい巻き取られるのには感心しました。良く出来ています。

Img_5245

後席のドアも良い感じです。「新しい車」らしい造形かと。

Img_5246

2代目セルシオ(3代目は知らない)まで、フラッグシップセダンとして必ずしも余裕があるとは言えなかった後席の足元のスペースは、十分に拡大したように思います。膝の前にこぶしが3個近く入りますから、750iLに近い寸法でしょう。ただし、例によってヘッドルームの余裕はいまいちです。

それにしても、約20年前にデビューした750iL(E32)のホイールベースは既に2945mmもありました。LS600hの標準仕様(2970mm)とほぼ同じです。ロングと標準仕様の差はありますが、日本車がこの足元のスペースを手に入れるのに20年かかったというわけです。

いわゆるロングバージョンというものが存在していることからも分かるとおり、後席の足元のスペースというのは、ある意味で「高級車」の基本的な資質であると思います。それにも関わらず、日本車の足元スペースが拡大するのになぜこれほど時間がかかったのか分かりません。

日本人は基本的に短足だから必要性がなかったのでしょうか?

で、突然ですが結論です。

この車、私は欲しくありません・・・。(笑)

ほんのちょい乗りで恐縮ですが、何かの記事に「お好きならどうぞ」と書いてあった理由が分かったような気がします。父親がFUGAの5.1にしたのが分かります。

ちなみに本当かどうか分かりませんが、高速道路でパワーを使いすぎると電池が無くなって遅くなるんだとか・・・?

確かにいくら発電しようとしてもエンジンの出力以上には発電できないわけですから、理屈としてはそうなりそうです。まるでチューニングエンジンが油温の上昇で長持ちしないような感じで、かなり格好悪い気がします。

価格(~1500万円)が西欧のフラッグシップとかぶってしまっているのに

「電池が無くなると遅くなる。」

というのも有り得ないような気がしますが・・・?

不思議な感覚です。(笑)

 

でも、オーナーは奥さんが運転する横に座っているのが好みだそうなので、これで良いのです。正しい使い方なのです。

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コメント

電池が無くなると遅くなる。。。
傑作ですね!(笑)
TOY〇TA車らしいじゃないですか。

LS600hには触ったこともないですが、プリウスは全モデル乗ったことがあります。
中でも現行モデルは「?」です。

止め方が分からないんです。
ブレーキ踏んだままマニュアルを探しました。

人が操作する機械である以上、マニュアルなんて読まなくても基本操作が理解できるようにしてもらわないと!

ま「自動車じゃない感じ」を演出したかったんでしょうが、やりすぎだと思いました。

わたしは買いません。


そうなんですよ。

「手動で操作の出来ないことは全て機械がやってくれているから安心しなさい」ということなんでしょうけれど、何をしてくれているのか分からないことが多くて困ります。

仰るとおり、マニュアルが必要な車というのは如何なものでしょうかね。

ところで、妻がプリウスを欲しがっています。私も興味があります。乗ったら燃費記録に挑戦しそうです。(笑)

ええっ!
プリウス買うんですか?!

んん~。
ottoさんらしくないチョイス。

あ、ハイパワーモーターとか手配済みなんですか?(笑)

shaloさん、コメント頂いてましたのにすみませんでした。

いやいや、買うのを具体的に考えているわけではなくて、興味があるだけですよ。とはいえ、ハイパワーモーター、面白いですね。(笑)

あと10年もすると、ハイパワーバッテリー、ハイパワーインバーター、そしてモーターコイル巻き替え等々のメニューが出てくるんでしょうね。

そうなると内燃機屋さんではなく電気屋さんの出番でしょうか?

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    徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
    セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。 技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが) そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。 著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。 最近で最も損したと思った本に認定。 (★)

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