ステージア～リンク交換その後

ステージアの足回りからのギコギコ音は、どうやら完全に直ったようです。

恥ずかしい音がしなくなっただけでも十分に嬉しかったのですが、なんだかオマケが付いてきたような感じがします。そのオマケというのは、高速道路での乗り心地が良くなったこと･･･です。

「そんなことあるんかいな。」

と思ったのですが、確かに良くなっています。

とは言っても、ある特定の状況での乗り心地です。

それは、道路の継ぎ目が進行方向に対して斜めになっているところを乗り越えるとき。

今までは「ガシャガシャン」という非常に感じの悪い音（振動）が感じられたのですが、今は同じ継ぎ目を「ダダン」と乗り越えます。（決して「タタン」ではありませんが。）

これが気のせいでなければ、あの動きの悪いスタビリンクが無駄な騒音と振動の原因になっていたということなのでしょう。あんな小さな部品の動きがそれほど影響するとしたら面白いものです。

確かに高速走行ではサスペンションは思った以上にストロークしますし、道路の継ぎ目が斜めであればスタビリンクにも少なからず力がかかるでしょうから、そういうことが起こるのもあり得ないことではないかも知れません。

以前にもスタビのゴムブッシュのところにオイルを吹いただけでなんとなく乗り心地が良くなったように感じたり、雨の日に乗り心地が良いように感じたりしたことがありました。

また、内装のビビリを処置しただけでボディーの剛性感を高く感じたりと、実際の剛性が変わっているはずはないのですが、人間の感覚というのは面白いものだと思います。

もしかしたら全部プラセボ効果なのかも知れませんけれど、車は１台ですし自分で修理に出さなければならない都合上、盲試験なんてできません。（笑）

気持ち的に満足したということでＯＫです。