久しぶりの遠出～７５０

５時間前行動になった那須までの旅行は７５０が足でした。実は７５０が足だったから５時間前行動にしたという説もあります。途中で止まっても後から来る他の友人に拾ってもらえるようにです。（笑）

まあそれは冗談として、式場となった教会でのひとコマ。クラシックな建物に車がやけにマッチしているように感じました。同じ文化圏のモノ同士だからでしょうか。

奥に少し写っているのが新郎新婦の実用車(？)。ゴルフのＧＴＩです。なにやらとても良いと言っていたので、こんど乗せてもらわないと。

７５０はここのところ非常に快調です。空いた東北道をオートクルーズで走り続けるというような状況での快適性は、ＮＭ３５など足下にも及びません。

快適に感じる理由の中で一番大きいのは車内騒音の低さでしょう。耳への圧迫感がないということが、運転による疲労を大きく減らしているのではないかと思います。

もちろん、１２気筒と６気筒の音程の差もありますが、高速走行中に車内騒音の大半を占めるのは、おそらくエンジン由来のものではなくて、タイヤノイズであるように感じます。

７５０は、扁平率こそ違うものの、ＮＭ３５と同じ幅のＰｌａｙｚを履いていますが、室内で感じるロードノイズはＮＭ３５よりも圧倒的に静かです。ＮＭ３５のマフラーがノーマルではないとはいえ、ロードノイズは変わらないはずですよね。セダンが有利なのは当たり前ですが、要するにボディーの遮音性の差なのだと思います。

また、以前は直進安定性があまり良くないように書いていましたが、楽なタイヤ（Ｐｌａｙｚ）とリンクの手入れのおかげか、最近は自分の中での評価がだいぶ変わってきています。直進するだけなら、トロいリサーキュレーティングボールも悪くありません。

この車に乗るまでは「古いガイシャなんて」と思っていたのですが、なかなかどうして、実力としても侮れません。１５年も前の車なのに。シートも良く出来ています。疲れません。

心配していた「ＴＲＡＳ ＰＲＯＧＲＡＭ」も、ここのところは再発していません。

いや、本当に面白いものです。