ガレージの排気ガスのこと
以前の記事で、ガレージの排気ガスの臭いが室内に入ってきてしまうと書いたことがあります。
そのときには確かにそうだったのですが、その後、状況に変化があったのに記事にしていませんでした。今更ですが訂正記事です。
まず、前の記事を書いた時点でも、排気の臭いが気になったのは、閉め切ったガレージの中で750のエンジンをかけた場合だけの話です。
ステージアの場合には、そもそも排気の臭いが殆ど無いので、当然のことながら室内への臭いの進入も殆どありません。(ガスとしては入って来ているかも知れませんが)
要するに、臭いの原因はあくまで750であって(笑)、現代の一般的な車であれば問題にはなりません。
この点、まず訂正です。
次に、ガレージ内で750をアイドリングさせた場合についても、プラグ交換その他の整備を加える前と後とでは状況が一変しました。
整備によってアイドリングが安定するのと同時に、臭いも劇的に改善されたのです。
おそらくプラグ交換前は失火が多く、未燃ガスが大量に排出されていたのでしょう。昔の触媒ストレート並みの臭いでしたから。(それでも車検はOKなんですよね)
人間というのは不快なものにはすぐに気が付くのですが、それが無くなったことにはなかなか気づかないもの。排気ガスの臭いがほとんど無くなったのにもしばらく気が付きませんでした・・・。
そう言うわけで、結局のところ換気扇の能力については、積水ハウスさんの選定のとおりで問題なかったようです。過去記事を訂正させていただきます。すみません。
「建築の計画の段階で排気風量は十分に検討したつもりだったのですが、どうやら計画が甘かったようです。」と書いたのも訂正。問題があったのは家ではなく、車でした。(笑)
過去記事の繰り返しになりますが、使用換気設備は、W3.5m×L6.5m×H3.5mのガレージに対して、三菱電機のVD-20Z6-BL型1基です。
仕様書によると静圧ゼロの状態で毎時516立方メートルの風量、最大静圧は約280Pa。静圧は小さめですが、換気回数としては毎時7.6回を確保できます。十分かどうかは分かりませんが、このくらいの目安でとりあえずいけるようです。
逆に言うと、燃調その他に問題のある、あるいは問題を残している車をガレージに収めようと計画するのであれば、全体換気に加えて局所換気の設備が必要でしょうね。
以上、ご報告でした。
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