« ウッドデッキ作り(12)~慣らし運転 | トップページ | 完成見学会 »

2007年6月19日 (火)

古民家~本当の木造

Img_4954_1

日曜日、近所にある「古民家」を見てきました。全部が全部、”本当の木造”です。

これは、このあたりに昔からあった”旧なんとか邸”を、市が移築、保存したものだそうです。私には茅葺なのか藁葺きなのか区別がつきませんが、きれいに切り揃えられた深い軒が素敵です。

近づくと、ふと昔の祖祖母の家を思い起こさせるにおいが。何のにおいか分からないのですが、何か記憶の引き出しが開くような気がしました。

Img_4955_1

木材の接ぎ。きっと”何とか仕口”と漢字の名前が付いているんでしょうね。これを手加工で作るのですから、それはそれは時間がかかったのでしょう。

ここまで古くありませんが、純和風の義父の家は作るのに2年かかったと言っていました。午前中は職人さんが刃物を研いでいて仕事をしない(仕事なんですが)のだとか。

でも、こういう加工を手作業でやるのなら、道具の刃だってきちんと切れなければならないでしょうし、そのためには丁寧な研ぎが必要だったのでしょう。もちろん、自分でやったことはありませんし、できる訳もないのですが、なんとなくそんな気がします。

Img_4958_1

曲がった木をそのまま使った梁が素敵です。荒っぽく削られた肌も燻されて良い感じに落ち着いています。こういう木を使った家というのも憧れるんですが・・・。きっと、現代風の性能と作りを両立させようとしたら、とんでもなく難しい作業になるのでしょうね。

Img_4962_1

内部の筋交いなんてたぶんナシ。土壁でもたせているように見えます。

Img_4966_1

それぞれバラバラなサイズの木を組み合わせて、それでも全く隙間無く組まれた床。一枚一枚を隣に合わせて仕上げながら組むのでしょうか。気が遠くなりそうです。

Img_4971_1

いわゆる基礎にあたる”石”です。束石とは違うのかな?名前は分かりません。木のほうを、うまく石に当たるように加工してあって、しっくりとはまり込んでいました。

仮に今、一からこういう家を建てたい!と思ったら、どこか、請け負ってくれる専門屋さんっていらっしゃるのでしょうか。建築基準法に合わせるのが大変かも知れませんが、現場をぜひ見てみたいものです。

|

« ウッドデッキ作り(12)~慣らし運転 | トップページ | 完成見学会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ウッドデッキ作り(12)~慣らし運転 | トップページ | 完成見学会 »