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2007年5月 9日 (水)

ヘッドライトのお掃除(大失敗)

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さて、洗浄のため車両から取り外したライトユニットの分解に取り掛かります。

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フレームからライトユニットを外すには光軸調整のネジをひたすら回す・・・のではなく、光軸調整ネジの根元にある乳白色の樹脂パーツを90度回転させると、その樹脂パーツごと調整ネジをフレームから抜き取ることができるようになります。ただし、爪がかかっていてそのままでは回りにくいので、爪の部分にマイナスドライバー等を突っ込んで爪のかかりを外しながら回すと簡単に外れます。

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プロジェクターの中身をケースから取り外します。非分解の部分が多いのかと思いましたが、けっこう簡単にバラせるんですね。

レンズ・リフレクターが曇っていましたので、ハイビーム、ロービームともに風呂に持ち込んで各部品を洗います。反射鏡・レンズのユニットは中に洗剤を入れて振り洗いです。

ハイビームのほうは中に指が届かないので中に長さ20cmくらいのひも状の布切れを入れて振り回します。中で紐が転がって、洗剤を入れて振っただけではなかなか落ちないレンズの凹凸部分の汚れも綺麗になります。棒に布を付けて中に差し込んで洗うという方法もありますが、反射鏡を拭こうとすれば傷をつけてしまう可能性もありますし、この方法は自分としては今回のアイデア賞です。

ただし、紐の先端はバルブの固定金具などで必ず押さえて中に落ちないようにしなければいけません。特にハイビームは開口が小さいので、紐を中に落としてしまうと取り出すのが大変です。私は片方でやってしまいました。(笑)

レンズユニットを洗ったら、そのまま乾かすと水滴跡が残ってしまうので、水を出したらすぐにエアブローして乾かします。これで新品同様です。

最後はリフレクターユニットの洗浄です。傷を付けないように柔らかい布にたくさんの洗剤を布に付けてそーっと撫でるように洗います。

「そーーっと、そーーーっと。」

「・・・?」

「う!!」

Img_4690

本当に軽く触っただけなのに反射鏡のメッキが剥げました。洗剤だってごく普通の中性タイプのものだったのに!(泣)

中央付近の黒くなっているところが全てメッキの剥がれた部分です。耐熱シルバーなど吹いたところでどうせこのメッキの光沢には敵いませんし、それでは「光量アップ」という今回の第二の目的も達成されませんから。

大失敗です。

Img_4691

そして、メッキを剥がしてショックを受けたところで、続けて過去の大失敗が露呈しました。(泣)

よく見るとH1バルブの上になる部分が溶けてブツブツになっています。バルブの熱で樹脂製の反射鏡がやられてしまっていたようです。少しでもライトを明るくしようと思って付けていたハイワッテージバルブ(IPF製の65W)が原因ですね。

正面がガラスレンズですし年式的に反射鏡も金属製だろうから多少のハイワッテージ化では問題が起きないはず・・・と思ったのが大間違い。考えてみると、プロジェクター用のこのように深い放物面、あるいは双曲面の反射鏡を金属で作るわけありませんよね。後から考えると、樹脂製に決まっています。見事にやられました。

皮肉なことに、熱でやられてしまった部分はメッキが樹脂によく馴染んでいるようで剥がれません。一種の焼き付けとでも言いましょうか。

Img_4693

メッキは剥げるわ溶けてるわ、こんな反射鏡はもう使えません。

”反射鏡の部分だけ”なんて部品を取れるはずがありませんから、当然Assy交換ですよね。

ライトをちょっと掃除しようと思っただけだったのにこんなことになろうとは。

 

泣きながら布団の中で対策を考えます。(笑)

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コメント

アー、やってしまいましたか(ーー;何も問い合わせが無いのでライトユニット清掃の注意点をてっきりご存知かと思っていました、余計なお世話でも書けばよかったですね。

E32やE34のオーナーはこのリフレクターメッキ劣化問題をよく知っていますのであえて言わなかった私もいけないのかもしれません。 ちなみに私の友人は100W近いバルブを入れてリフレクタだけではなくカプラーハーネスも溶けてしまいましたのでハイワッテージにするよりもHID化したほうが無難です。

落ち込んでいる部品はリフレクタ単体で出ますのでディーラーか代行業者に手配依頼をすれば入手できます。 部品番号は63121390270 で日本価格は約1万7千円前後、欧米価格は$120程です(送料等を考えるとあまり差はありません)この部品で手配するとレンズ部分とリフレクタ部分が一体となります外側のガラスレンズカバー部分は含まれません。 業販をしているところならば15%程度は値引きがあるようです。

参照 http://www.realoem.com/bmw/showparts.do?model=GC81&mospid=47354&btnr=63_0039&hg=63&fg=05

片側なのか両方お釈迦にされたのかわかりませんがリフレクタ部分だけの部品ならば中古で何セットか手持ちがありますので格安でお分けする事もできますよ、中古とはいっても十分使用には耐える程度の状態です(同じように多少のバルブ焼けはありますが)必要ならば私信頂ければと存じます。

たけE32さん、書き込みどうもありがとうございます。余計なお世話などとはとんでもありません。コメントを拝見し、私は再び卒倒しました。リフレクタだけで手配できるとは・・・。お釈迦リフレクターを作ってすぐ、OEM品のロービームを発注してしまっていました。(泣)
コメントを拝見して「キャンセル・・・?」と思ったときにちょうど「着払いの宅急便で~す」と。私は最終的に倒れました。(笑)
それにしてもURLを載せていただいたサイトは便利ですね。初めからこれで検索して考えていれば良かったと思います。
なにせ一人でいじっているものですから、皆さんがわざわざお書きにならないような細かいTipsに関して知る由もなくこういった事態になってしまいました。まさか掲示板で「○○したいんですけど何か注意点ありますか?」と書き込ませていただくわけにもいきませんし・・・。
部品についてもだいぶ在庫(?)を仕込まれているとのこと、今度何かやってしまったときには早々に掲示板に書き込ませていただきます。掲示板に初心者Tipsを混ぜてしまうことになるかも知れませんが、またどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、届いたOEM品は、OEM品らしい品質の品物でした。さすが、値段は正直です。(笑)

BBSは同じようにBMWの旧車オーナーが自由に質疑できるように開設したものなので気にせず投稿して頂いて構いません、何故か私のブログのようになっていますが(笑)

OEM品にも色々ありますがどちらのものですか? DEPO? JULD? K&A? etc...

実は私のロービームもOEMの髭タイプライトを装備しています、これはE34のときに購入したものをそのまま移植したのですが使用には何ら支障はありません。 ただやはりレンズの収束精度などはHELLAのプロジェクタのようには綺麗にでませんし明るさもそこそこです、リフレクタは新品になるので確かに十数年経過したものよりは明るいですが。

OEM品で注意しなければいけないのは全長とマウンター長です。 HELLA製に比べ全長が長いものが多く更にフロント固定用のマウンターが若干長いため金魚の出目金のようにライトが前に出っ張ってしまうものがあります、この場合はマウンタークリップを純正の短いものに変えるかネジタイプで調整をできるものに交換して同じような長さまで調整するしかありません。 多分装着してみれば「おやっ?」となるので判ると思います。

メンテナンスのご質問など非公開のところがご希望でしたらMixi等に管理コミュニティを持っていますのでそちらにご参加頂くのも歓迎致しますよ。

ありがとうございます。近々、BBSにもデビューさせていただきます。特に非公開云々ということは気にしませんので、BBSのほうで皆さんとお話しできればと思います。

ライトのメーカーは、パッケージによると台湾のTYCというところのようです。ご存知ですか?きっとOEM品の中にも出来不出来があるのでしょうね。

ご指摘の全長については特に異常を感じませんでした。取り付け前に並べてみた感じではそれほど変わらなかったようです。マウンター(光軸調整ネジのことですか?)はすべて純正を移植しました。このライトはE34用として売られていたものなので、光軸の手動調整用と思われる長いプラスチックのノブの付いたネジが1本付いておりましたが、これも750のものと替えました。たぶん、これで良いのではと思っていますが・・・?(笑)

E34にも乗られていたとのこと、代車で何度か乗っただけですが、足回りとボディーの締まり感のようなものはどちらかというとE32よりも良かったように思います。”自動車らしい”良い車ですよね。

今度は改めて足回りの部品を交換してみようと思います。そのときにはまた宜しくお願いいたします。

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    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

  • フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

    フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

  • 荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

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    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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    (★★★)

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    素敵なグラビアを堪能。 (★★★)

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