エンジンルームのお掃除
先日の日記のとおり、エンジンルーム内のあらゆる部品にかけられた妙な保護塗装のようなものをアルカリ性の「マジックリン」で落としつつ、各部をブラシでゴシゴシこすります。アルミの鋳肌部分は真鍮のワイヤーブラシでこすります。黄変したこの塗膜が落ちるだけで部品が10年くらい若返ったように見えます。
最後に高圧洗浄機で洗剤分を洗い流して作業完了です。洗剤分が残っていると高温のエンジンルーム内で樹脂部品を劣化させてしまう可能性がありますから徹底的に洗い流します。
エンジンに高圧洗浄機?と思われるかも知れませんが、エンジンが程よい温度のときにかける場所と角度を選んで作業すれば、特に異常は起きないものです。もちろん、むやみにはお勧めしませんが。
どうですか?だいぶ綺麗に見えるでしょう。(笑)
黄ばんでいた樹脂タンクも元通り(新車のときの状態は知りませんが)真っ白です。艶出しのため、全体にシリコンスプレーを少し吹いてやればピカピカになるでしょう。
自己満足ですが、乗りっぱなしの5年落ちの車のエンジンルームよりは綺麗になったと思います。
まあ、この作業、言葉で書くと非常に簡単ですが、実際には各部をばらして個別に洗ったり、はがれたスポンジパッキンを接着剤で貼り直したりと、それなりに細かい手間はかかりました。
それから・・・、ガッカリの失敗もありました。
黄変した保護塗装を落とせる薬剤を探している段階で、「ドメスト」(塩素系漂白剤)を試したときのこと。さすがに樹脂部分はまずいだろうと思ってインテークマニフォールドの一部で試してみると・・・。保護塗装は全く影響を受けず、地肌が出ていた部分だけが見事に黒ずんでしまいました。(泣)
塩素+アルミですから、考えてみるとそうなるに決まっているのですがちょっとショックでした。真鍮ブラシできれいになりましたが。
みなさんは無理をなさいませんように。
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