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2007年5月28日 (月)

水垢汚れが減っていませんか?~ディーゼル規制

最近、車のボディーにつく水垢汚れが減っているように感じるのは私だけでしょうか?

以前は雨が何回か降れば必ずドアミラーの下あたりに黒い筋状の水垢汚れが付いていたように思いますが、最近では雨が何回降ってもそれほどの汚れは付かないように思います。

Z32に乗っていたころは、屋外駐車で車の色が白かった(ホワイトP)ため水垢がとても気になりました。E32(シルバー)に乗り換えたころも、まだまだ水垢を気にしていた記憶があります。

ところが同じ屋外駐車でも、数年前からは、特に水垢が気になたっという記憶がありません。だいたい3年前(2004年)くらいからです。

何故でしょうか。車もワックスも変わっていないので、単なる私の勘違いでなければ、何らかの理由で黒い水垢になる物質そのものが空気中から減っているとしか思えません。

言い方を変えれば

「空気がきれいになっている」

ということでしょう。

友人のバイク屋でこの話をしたら、

「そう思うよ。バイクで走ったときに、前ほど鼻の周りが黒くならなくなった。」

のだとか。

さて、それではなぜその時期から空気が綺麗になったのか・・・というと、これはあくまで想像ですが、例の「首都圏ディーゼル規制(粒子状物質の排出規制)」のおかげではないでしょうか。

水垢の件に気づいたのは最近ですが、規制開始直後から環七のガード下の空気が以前ほど煙くなくなったように感じていましたし、実際、色々な機関による測定のレポートを見ても、粒子状物質の濃度は確実に下がっていることが確認されているようです。

「車両の水垢汚れと粒子状物質濃度の関係」などという都合の良いレポートは見当たりませんでしたが、私としては無関係ではないように思います。(笑)

今回のディーゼル規制は以前からの排ガス規制とは違い、現に走っている車にまで規制をかけて基準に適合していなければ走れなくするという、何とも乱暴な規制ではあるのですが、「空気中の粒子状物質を減らす」という目的に対しては非常に良く機能したと言えるのではないでしょうか。

私の勤務先には3台のディーゼルトラックがありましたので、この規制の開始に際しては、一定の時期までにDPF(Diesel・Particulate・Filter)を取り付けるか、トラックを処分するかの選択を迫られました。

結局、DPFを取り付けても年式的に走行可能年数が限られる古い4トントラックは廃車にしましたし、残った2トントラックには80万円くらいかけてDPFを取り付けた挙句、その後2年くらいで車検が取得できなくなったため、同じく廃車となりました。

(買い取り業者によると国内抹消の後は輸出するということでしたから、今頃はきっとあの車たちも、ロシアかアジアのどこかの国かで元気に走り回っていることでしょう。)

経済的な負担は大きかったと思いますが、環境に対して人間が自分の力で元に戻すことのできないような変化を与えてしまうことは決して望ましいことではありません。産業界は当然、大反対をしたわけで、ああいう乱暴な政治家(笑)の力があってこそ実現できた規制ですね。

ただ、地球環境全体という観点から見るといささか疑問を感じずにいられません。

この規制のために排ガスの基準を満たしているとはいえ新たに大量のディーゼル車を作り、排ガスの汚い古いディーゼル車を首都圏外、さらには海外へ輸出して車両の絶対数を増やしているわけです。輸出されたディーゼル車は安価に売買されるでしょうから、今まで車を保有していなかった場所でも新たにその使用が始まります。

このあたり、如何なものでしょうか。ディーゼル云々の次には、車両の絶対数、そして石油燃料の使用量を減らすための全体的な取り組みが必要なのでしょう。

蛇足ですが、最近の建築屋さんたちの車が比較的きれいになった気がします。ディーゼル規制の所為で車を入れ替えざるを得なかったからではないかと思っています。

水垢汚れからだいぶ話が膨らんでしまいました。

あまり話を膨らませて750が廃車になってしまうといけないので、とりあえずこの話は終わりにしておきます。(笑)

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