謎の車
ずっと前からのことですが、隣の家にいつもボディーカバーをかぶった車がありまして、妻が言うにはあれはフェラーリだと。しかし私が見たところ、どう見ても黄色いR34です。家の人が乗っているのを見ても、実際、R34です。
それでも、「あれはスカイラインだよ」という私に、妻は「黄色いフェラーリが居るのだ」と主張します。
妻がスカイラインとフェラーリ(類)を間違えるとも思えず、なんのことやら以前からの謎だったのですが、昨日、ようやくその仕組みが分かりました。
結局、妻も私も間違っていませんでした。
隣の家にはもう一台、黄色い328が棲息していたのです。
昨日、私がデスビの掃除をしていると、どう聞いても普通の車のものではない排気音が。ふと顔を上げると328でした。お隣に止まったので、さーっと走っていって「こんばんはー」というと、「ああ、隣のご主人ですか」ということで、色々とお話をうかがいました。
今まで私が見たことがなかったのは長期間修理に出ていたから、そして仕事が忙しくて普段は動かしていなかったから、とのこと。なるほど。納得しました。以前は赤いのに乗っていたものの、あまりにも壊れるので買いなおしたそうです。(笑)
少しお話しながら、「イイですねえ、いつかは乗ってみたいですねえ」というと、「乗ってみるかい?」ということで、唐突にフェラーリなるものを初体験することに。もちろん、助手席ですけど。
近所を一回りしてもらった感想。
「うーん、いじった86に似ている・・・。」
乗り心地、シフトの入る感じ、そしてダイレクトなエンジンの吹き上がり、それぞれが足を換えたAE86の乗り心地にそっくりです。シフトするときにシンクロが利いて「ウィーン」と言うのが懐かしい感じ。エンジンのメカノイズが後ろから聞こえるのがちょっと面白い雰囲気です。
力を込めて重ステを回す様子も学生時代の86を強く思い起こさせます。AW11には乗ったことがありませんが、あちらならもっと似た感じなのかもしれないと思いました。高級なゴーカートという感じですね。
「348は好きじゃないから次は360を狙っている」
と仰っていましたから、隣のガレージにはいつか360が納まることでしょう。良いですねえ。
そんなわけで、私のフェラーリ初体験は、「フェラーリ≒86」ということで終了。(笑)
お忙しいところ、どうも有り難うございました。またお話聞かせてください。
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