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2007年4月 6日 (金)

積水ハウスの新商品

以前から一部の掲示板等で話題になっていた積水ハウスの制震デバイス「SHEQUAS(シーカス)」が、この4月から正式発売になりました。ようやく他メーカーと同じく、明確に制震デバイスの存在をアピールできるようになりましたね。

家の契約をする段階で営業のKさんには「近々大規模な構造体のモデルチェンジはありませんか?」と確認してはいたのですが、家の引き渡しから5ヶ月、予想よりも早くアップグレードが来たという感じです。(笑)

会社としてはモデルチェンジ待ちの買い控えが起きないよう、新製品の情報管理には神経を遣いますから、仮に営業さんがモデルチェンジを知っていたとしても、ユーザーには言わないものです。私がある機械メーカーの開発に居たときは、「営業にも言うな」と言われていたくらいですし。ですから、べつにKさんを恨んだりは・・・しません。(笑)

さて、この制震デバイス、ホームページで見たところ、「く」の字に組まれたダンパーで地震のエネルギーを吸収する構造のようです。構造的にはごく一般的なものに見えます。資料を見ると、全てのブレースをこのデバイスだけで構成するのではなく、従来型のブレースも併用する構造です。従来型のブレースと、新しい制震デバイスで、効果的に地震のエネルギーを吸収するわけです。

ところが、です。考えてみると、鉄ブレースと制震デバイスを併用した場合、制震デバイスが効くほどの変位があった場合には、周りの鉄ブレースも相応に伸びてしまいます。そうなると、この制震デバイスでは、今までのブレースのみの構造にある、「大きな力を受けた後でブレースの締め直しが必要になる」という欠点が解消されないように思えます。

特にダインコンクリート外壁の場合は、外壁固定金具の構造上、外部から外壁を取り外すことができません。したがって、地震で一旦ブレースが伸びてしまうと非常に厄介で、締めなおすには内装の解体が必要になります。

地震後のメンテナンスを考えると、制震デバイスだけで構成したほうが良いような気がするのですが・・・?

固有振動数の調整と、共振点でのエネルギー減衰によって、応答加速度を小さくし、結果として耐震性が向上してブレースの伸びも抑える・・・のかも知れませんが、詳しくは分かりません。

カタログをもらって勉強することにします。

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