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2007年3月 2日 (金)

750iL写真集(3)

Dsc_3782

Lモデルということで、後部座席です。

12気筒モデルについて、本国では750iというモデルもあったそうですが、正規ディーラー車として日本に輸入されたのは、ボディーが12cmほど延ばされた750iLのみでした。

Dsc_3783

ボディーの全長は5020mmなのでセルシオクラスとそれほど差はないのですが、特にキャビン部分をストレッチしたことで、後席の余裕はけっこうなものになっています。身長178cmの私が座った状態で、膝の前にはこぶし2個半の余裕があります。ゆったりとまでは言えませんが、足を組んでもそれほど窮屈ではありません。一方、後部座席に置いた荷物には、運転席からは手が届きません。

謎なのは、カタログ上の室内長がUCF21セルシオやF50シーマと大差ない(約200cm)のに、750iLのほうが明らかに後席の余裕があることです。あとで記事にしようと思いますが、カタログ記載に使う室内長の定義に問題があるような気がします。

ただ、絶対的な広さという意味では、もちろん、今のワンボックスカーの爆発的な空間の大きさにはかないません。乗用車としての十分なゆったり感があるというレベルです。

ところで、セダンのロングバージョンと比べても絶対的に室内が広いワンボックスカーは、何故一般に「高級車」として使われないんでしょうね。広くて余裕があるのは「高級車」の大切な要件の一つだと思うのですが。これについてはいつかまた記事にしてみようと思います。

Dsc_3784

話は戻って750の室内です。後部ドアについても、象嵌の入ったウッドパネルが使われています。ウッドパネルよりも下の部分は、ドアハンドルも含めて全て革張りです。いわゆるフルレザートリムです。(日本車でも最近のLexusなんかはフルレザートリムになったのでしょうか。)

Dsc_3785

後席のひじ掛けにはオーディオのコントロールが入っています。このへんは日本車の得意分野ですからY30グロリアや、もっと前のクラウンなんかにも付いていた装備ですが。

 

如何ですか?こんな感じの車が今なら数十万円で手に入ります。数年間の維持費を入れても小型車の新車を買う値段には到底達さないでしょう。

そんな選択も面白いと思う・・・のは私だけでしょうか?

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コメント

激しく同意します。私もこれまで中古車しか買ってませんし、これからも断然中古です。
十数年落ちで安くなってから、大型セダンや輸入車、スポーツカー乗ります。
まして輸入車は例え新車であろうと どうせ壊れるのですから、安く買ってメンテナンス費に回した方が良さそうですし。
新車の軽自動車でも最低100万ぐらいしますし、ましてや200万円以上もする普通車のミニバン等のファミリーカーなんて馬鹿馬鹿しいとさえ思います。私にとっては割高過ぎます。
そのようなクルマに乗るなら、完全に移動手段と割り切って中古の軽自動車乗りますね。ただし、軽は出力に余裕がないためか、ATではどうしてもストレスなので、好きなギヤを選べるMT車でしょう。そしてできればターボ車で。

harukiさんこんばんは。
コメントとご賛同有難うございます。
私が思うに、市場が合理的に物の価値を評価している(証券取引で言う「効率的市場」)ならば、中古車の価格こそ、その車の世間基準での価値を示しているのです。
走り出してからの様々な状況を織り込んで市場で決まった価格なのですから。
一方、新車価格と言うものは、極端に言えば車の性能や価値とは無関係に一方的にメーカーが売りたい価格を設定したものです。つまり、市場にもまれていない価格であり、参考程度に見れば良い値かと。(笑)
中古車の場合、市場が輸入車特有の故障リスクを過剰に恐れたり、大きな新車プレミアム(「やっぱり新車が良いよね!」、逆に言えば「だって中古でしょ?」という見方)を認めたりした場合には、車の本当の価値と売価とが大きく乖離する(輸入車の中古が非常に安くなる)わけで、我々はそれを狙おうとする訳ですよね。
効率的市場主義に立つと市場の歪みを捕らえうと言う行為は一般に非常に割の悪い賭けになるそうですが、そもそも評価者の価値観が市場(一般)と異なる場合にはその限りではありません。
価値観の違いをラッキーだと思って得が出来ればと思います。(笑)
十把ひとからげに出来る車を新車で高く買うのはちょっと理解できません。

特に日本の場合、某大手輸入車ディーラーの独占市場と化してしまったりしてて、特にその傾向(メーカーが一方的に値付けする)が強いのかな?と言う気がしますね。
確かに欧州勢のプレミアムサルーンの性能や、五感で感じるフィーリングが国産の同クラスより上なのは、最近の色々な輸入中古車を試乗してても認めざるを得ない部分ですが、新車価格一千万て、やっぱりどう見ても割高だと感じていました。例えばセルシオが600万円で7シリーズが1千万。エンジンはどちらもV8の4リッター級。この4百万円の差は。。。

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  • 徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)

    徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
    セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。 技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが) そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。 著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。 最近で最も損したと思った本に認定。 (★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

    ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
    10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)

  • クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック

    クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
    内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)

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    マイケル ルイス: フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち
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    バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
    主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)

  • フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名

    フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
    主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)

  • 荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典

    荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
    筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)

  • ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)

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