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2007年2月 1日 (木)

おいおい・・・

今、ある建物の、施主側としての工事管理をしています。

今回は以前から何度も工事を頼んでいるエンジニアリング会社(兼建築設計事務所)を通じた発注ですから、本来は、私は設計上の打ち合わせと工期の管理をしていればOKなんです。

実際、私としてはこの工事以外にも一応色々な仕事があるので常に現場に貼り付いている訳にも行かず、ポイントポイントで現場を確認して、あとはエンジニアリング会社と建築会社に任せている状態でした。

そして配筋検査も終わって明日は基礎コンクリート打設の予定。

ところが、です。この期に及んで発見してしまったんです。完全な(?)かぶり厚不足を。それも杭構造の地中梁の下面にです。どう考えても構造上良いはずがありません。鉄筋が完全に型枠に乗ってしまっています。

今日も他の仕事がバタバタしてはいたのですが、「ここだけは見なければいけないポイント」ということで見に行ったんです。そうしたら案の定というかガッカリというか。この下面についてはスペーサーその他、かぶりを確保するための措置が何も施されていない状態です。

至急、写真を撮って元請であるエンジニアリング屋さんにメールして電話して、です。

「是正されるまでコンクリートの打設は認めません。」

エンジニアリング屋さん曰く、

「私も気になったので建築屋には是正を指示してあったのですが」

だとか。

しかしですねえ、やっぱりまずいですよ。配筋検査とかコンクリートの打設とか、そういう大事なところの検査は元請がきちんとやらなければ。検査まで下請け任せなどというのは顧客からは信頼されません。信頼がなくなるとお互いにやっかいじゃありませんか。会社と会社の話ですからね。

結局、下請け多重構造の弊害で無責任体質というかなんというか、そういうものを感じざるを得ません。エンジニアリング屋さんがいて、建築屋さんの監督がいて、両方ともぜんぜん監督していないわけです。現場で現状を見ているのに。

建築屋は、

「朝から是正をかけて予定どおり打設する」

なんて言っているようですが、無理だと思いますよ。絶対に。地中梁は全長で200mを軽く超える長さですから。うちは工期を焦っている訳でもなんでもないので、直るまで絶対にコンクリートは流させません。どうなるんでしょうね。

それにしてもイヤですね、こういうの。施主が気付かなかったらどうしていたのかと考えると、空恐ろしくなります。全体にそういうものなのかという気持ちになってしまいます。

そこへ行くと、私たちの家を建てた積水ハウスさんは、少なくとも私が気付くようなレベルでは、実にきっちりやっていたと思います。自画自賛のようで恐縮ですが、改めて感心しました。

7時半から是正開始予定。明日が楽しみです。(泣)

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