住宅性能評価書(2)
住宅性能評価書を見直していたら基礎構造の決定の根拠について書かれた部分がありました。
地盤は「(スウェーデンサウンディング試験結果から)計算した結果、地耐力は50KN以上となるが、元が田んぼだったため、不同沈下の恐れがあるので柱状改良を行う」という意味の記載です。
私としては、地盤調査の後すぐに積水ハウスさんから「柱状改良で行きます」と言われていたので、「ああ少し弱めなんだな」という程度で地耐力の数字自体はあまり気にしていなかったのですが、見直してみたらこんな考察が行われていたようです。(地盤調査の報告書はもらっていますが)
一般的には50KNなら特別なことをせずに補強ナシで行ってしまうのでしょうけれど、これは地盤のむらを考慮した結果ですね。この判断によって直径60cmの柱状改良が四十数本追加になっています。
ただこれを見て思ったのは、もしも「地耐力が50KNあるので補強は要りません」とメーカーさんに言われていたら私たちはどうしたかなということです。
「安く済んで良かった~」などと喜んだかどうか…?
なんかドキドキしてしまいました。
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