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2006年10月10日 (火)

マットレス

Img_1471買ってしまってから考えてもしょうがないのですが、ベッドに敷くマットレス、理屈的にはどんなものが良いのか、自分なりに考えてみました。

専門家に言わせると色々あろうかと思いますが、私としてはマットレスを使う目的を、「体の各部をできるだけ均等に荷重を分散して支えること」「そして背骨を初めとした各部の姿勢を自然な状態に保つこと」だと考えています。

では、そのように体を支えるにはどうしたら良いでしょうか。

まずためしに、支えるべき自分の体の凹凸を測ってみました。直立した状態でお尻の出っ張った部分と腰の引っ込んだ部分が5cmくらい、横向きに寝るときのことを考えて、肩と脇腹の凹凸を測ると10cmくらいです。

したがって、体の凹凸を吸収して直立した姿勢と同じような形で体を支えるには、マットレスに少なくとも10cmの厚さが必要になると言えそうです。

次に、硬さについてはどうでしょうか。

マットレスが硬すぎれば体が浮く部分が出てきて均等に支えられませんし、接触圧も部分ごとに大きく違ってきます。当然、強く当たる部分は痛くなるでしょう。

一方、マットレスが柔か過ぎれば荷重の大きい部分がフルストロークして床(フレーム)に体が当たる部分が出てきます。こうなると車のサスペンションで言う底付きの状態になって、マットレスが硬い時よりも更に不快になります。(実は私が使っているスポンジマットがそうなのです:泣)

そう考えると、マットレスの硬さとしては、「もっとも荷重が大きい部分でも底付きせず」、同時に「体のどの部分にも同じくらいの接触圧になる」のが良さそうです。

初めの底付きしないというのは簡単です。単純にバネの有効ストロークを体の凹凸以上の長さだけとり、その中で体重を支えられるようなバネレートを設定すれば良いのですから。

ただ、次の「体のどの部分にも同じくらいの接触圧になる」というのが難しそうです。

線形バネで上のようにバネレートを設定してしまうと、体の最も凹んだ部分で接触圧ゼロ、最も出っ張った部分で接触圧最大となってしまいます。目的に程遠い感じです。

これを避けるには、非常に有効長が長くレートの低いバネを使うか、ストロークと反力が非線形のバネを使うか、ということが必要になるでしょう。

と、ここまで考えてから各製品を眺めてみます。

前者の方法を使うのが柔らかくて厚いスプリング式のマットレス、後者の方法を使うのが低反発ウレタンのスポンジ式マットレスということになりそうですね。

ぜんぜんまとまりませんが、マットレスって車のサスペンションとちょっと似ている?と思った今日、秋の夜でした!

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コメント

こんばんは!
マットは難しいですよねー。低反発+ポケットコイルのマットを使っている友人曰く「最高!」だそうです。たしかにかなり良さそうです。しかし低反発にも弱点があって、寒い時期は寝転がってしばらく冷たく硬いこと。それと体を包み込んでしまうため、寝返りがしずらいこと。そのあたりに散々悩んだ挙句、うちはアイシンの何とかってやつにしました。比較的硬めで良好ですよ。
あ、もう買われたんでしたっけ?

投稿: shalo | 2006年10月14日 (土) 01時08分

shaloさんも買われたんですね。
そうなんです。私も妻が目を付けていたものをもう買ってしまったんです。私も良いものだと思って買ったので文句ないのですが。
低反発ウレタンは独特ですよね。枕はそれを使っているのですが、おっしゃるとおり、温度によって”くてんくてん”になったりけっこう硬かったり。
何れにしても、畳の上の薄いマットレスよりははるかに良いと思うので、寝るのが楽しみです。(笑)

投稿: otto | 2006年10月15日 (日) 23時07分

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