« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »
ある一つの目標に向かって地道な努力を続けるというのは大変なことです。その目標が大きなものであればあるほど、きっと道は困難になることでしょう。
今日、その困難に一人立ち向かい、自らの目標に達さんとする一人の姿を見つけました。
興味があって、海外での家作りについてちょっとだけ検索してみました。
検索エンジンで引っかかったものを適当に見ただけなので、どんな規模のどんなメーカーなのか全く分かりませんが、下にとりあえずの一例を。一見したところ、日本以外ではあまり大きなハウスメーカーというのはないようですね。
引渡しに向けて火災・地震保険の準備を完了しました。保険のかけかたも色々調べたのですが、主として地震保険の都合で普通の損保会社での契約になりました。
そもそも地震保険を付けるかどうかだいぶ迷ったのですが、家を建てたのが私にとっては知らない土地であること、地盤が必ずしも強固だとは言い切れないこと、などから、とりあえず当初の5年間は付けておくことにしました。
その他。
① 妻のSOHOスペースに机とシステムラックを買いました。
② 妻が念願の水槽を買いました。せっかくだから90cmにしたら?と思ったのですが、手入れが大変だと言って60cmの水槽です。
良かったね。
引き渡しを11月2日に控えた今、最大の問題はガレージ内の仕上げがちっとも進んでいないことです。
写真は施主検査当日のガレージ内の様子です。完成には程遠い状況です。外構が出来上がっていないのでインターフォンも稼動せず。
そういうわけで、施主検査もというのも、「まあ建物の出来上がっている部分はこんな感じですよ」というところを確認するという感じになってしまいました。
これについては、発注者としては笑ってしまう二つの都合が原因であると、検査の当日に外構屋さんから聞きました。
まず、ガレージ内で残っている作業は
①土間コン仕上げ
②深基礎内面塗装仕上げ
③天井仕上げ
です。
積水ハウスさんの場合、ガレージ内の土間コン仕上げは建物の中でも外構工事の範囲、天井と塗装は建物本体工事の範囲です。
で、作業が進まない原因はガレージ内に置いてある本体工事用の部材。
施主検査で笑ったのは、2階のトイレにペーパーホルダーがなかったことです。私たちとしては選んだ品物を、その経緯も含めて覚えているのですが、図面を見直すと確かに記載がありません。どこかで抜けてしまったようです。
これについては営業のKさんが設計のMさんに確認するとのこと。何れにしてもペーパーホルダーがないというのはあり得ませんよね。困るじゃないですか。(笑。 あ、でもこのくらいのものだと施主取り付けというのもありますが。)
ビルダーさんにもそれぞれ色々な特徴があります。
みなさん、得意な部分と不得意な部分がどうしてもあるようで、最後には自分の好みに合うかどうか、ですよね。
私は全体にバランスがとれているのが好きです。
そういう視点で見て、一番バランスがとれていると思うのがこのビルダーさんです。
明日(あ、もう今日か)は建物本体の施主検査です。
面倒なので不具合が見つかりませんように!
(予定どおり外構は間に合いませんでしたが)
これは正面出入り口の門柱です。私たちの家は玄関が外に面していないので、境界に門柱を立ててそこにインターホンを取り付けます。
玄関にインターホンを取り付けてしまうと、得体の知れない人が敷地内に立ち入ることになってしまいますから。
それでも立ち入った人は「そうとう怪しい人」ということになります。(笑)
今日は待望の、ピットのコンクリート打設でした。
狙って見に行ったわけではないのですが、週末の定期現場観察にたまたま当たったという状況です。
相変わらず水は出ているももの、側面が崩落するようなこともなく無事にコンクリート打設を迎えることができました。
組まれた型枠と鉄筋を見ると、思っていたよりもだいぶゴツい仕様になっていました。
自分にとっては大事なところなのですが、なぜかここには書き込んでいなかったottoの部屋。
仕上がってみるとこんな感じでした。
この部屋の床は他の部屋よりも50cm下がっているので、階段を2段下りて入ります。天井のレベルは他の部屋と同じなので、床面が下がったぶん天井高が上がって、約3mあります。
床面は樹脂タイル仕上げ。タイルは土足で歩くお店の床に使うような重歩行用のものを選んで、雑に扱っても大丈夫なようにしてみました。100kg超のバーベルを置いたりダンベルを落としたりする予定(?)なので。
面積は9畳分あるのですが、縦横比の関係からかどうも狭く見えるようです。写真で右側がガレージになっており、扉があって直接出入りできるようになっています。
出入りの状況は良い写真がないのでまた今度・・・。
勤務先の本棚に古~い自動車雑誌がたくさんあります。ずっと前からその存在は知っていたのですが、わざわざ開いて眺めるということはしませんでした。
しかし!ちょっとしたきっかけで開いてみると・・・、かなりすごい内容でした。
今回ご紹介するのは「モーターファン10月号付録 昭和43年10月1日発行」のこの冊子。
その名も「カスタムカー入門」(!)です。
量販用の品番と業販用の品番が分かれていて、カタログも別々。
それで全く違うものが載っているのかと思うと、お互いに一応「同等品」という扱いの製品が載っています。
業販用のカタログには普通の壁掛け型に加えてマルチとかカセット型とかが載っているのは分かるのですが、なにも普通の壁掛け型を載せるのに型番を変えなくても良いような。
そういえば業販用のカタログには定価が載っています。量販用には「オープン価格」としか書いていないのに。不思議です。
価格のコントロールや販売ルートなどの都合なのかも知れませんが、通販を使うとどちらの型番でも手に入っていまいますから、そういう工夫もなんだか意味があるような、ないような。
気になって夜も眠れない、ということもありませんが(笑)、この謎の仕組みをご存知の方、ぜひ教えてください!
週末にでかけた近所の公園です。
かなり広い公園で、中にはこども動物園があったり、植物園があったりします。
人の手が入っているとはいえ、里山っぽい環境が残されていて、鳥、昆虫、魚、そして人(?)がたくさんやってきます。
そんな公園を歩いていると・・・、おおっ!日本のヒーローを発見!
出来上がってみると適度な明るさと囲われ感が、ポケーっとするのに良さそうです。(笑)
目の前が吹き抜けなので、冬に向かって太陽が低くなればなるほど奥まで陽が射し込むはずです。
本当はお客さんの宿泊に、なんて考えていたんですが、このポカポカ感、自分たちで活用してしまう可能性、高いですね。
歳をとったら縁側の代わりにここに座って、ひざの上にネコでも乗せましょう。
現場では、2方向ある敷地境界のうちの1方についてブロック積みが完了していました。
高いところで2mほど積むので、作業量を考えるとかなりのスピードのように感じます。
まあ外構工事が急ピッチで進められているのにも訳がありまして・・・。
先週末のカーテン採寸の際に、勝手口の土間のサイズが図面と違っている件についてI監督と打ち合わせをしました。
写真の黄色いタンクは地下に埋める貯水タンクです。敷地の法面から湧く水を一旦ここに集め、オーバーフローぶんは水中ポンプで処理します。
容量は500L。このまま埋めるとつぶれてしまうので、周りに杭を立ててコンクリートで天板を作ります。これだけでけっこうな費用が・・・。
と、思ったら、この部分については妻の実家が費用をもってくれるということで感謝感謝、です。
仕上げ工事については今までダメポイントばかりを記事にしてしまっていたので、少し自分として気に入ったポイントも記事にしてみようと思います。(笑)
(1)玄関周り
今まで玄関周りは特に厳重に養生されていたので出来上がりの様子を見ることが出来なかったのですが、ここにきてようやく養生が取れました。写真は玄関から中に入ったときの様子。
うーん、上出来です。(自己満足^^;)
この玄関で自分なりに工夫したのは正面のニッチェです。奥を石貼りにして、上にダウンライトを取り付けて石の質感を出したつもり。ダウンライトは下だけを照らすように狭角タイプを選びました。たいしたことではありませんが、なかなか良く出来たと思います。(笑)
それからこのニッチェ、900mmくらいの高さにガラスの棚が付くことになっています。タービンのハウジングとかピストンとかを鏡面加工したのを置くとカッコイイと思っています。(妻が何を考えているのかは分かりません)
本当は積水ハウスのインテリアガイドにあるような、リビングの壁の一面を全部石貼りにするのに憧れたのですが、「お金がかかる」「ホコリがたまる」「ものが置けない」等の事情により断念。かわりにニッチェだけを石貼りにしてみました。
買ってしまってから考えてもしょうがないのですが、ベッドに敷くマットレス、理屈的にはどんなものが良いのか、自分なりに考えてみました。
専門家に言わせると色々あろうかと思いますが、私としてはマットレスを使う目的を、「体の各部をできるだけ均等に荷重を分散して支えること」「そして背骨を初めとした各部の姿勢を自然な状態に保つこと」だと考えています。
では、そのように体を支えるにはどうしたら良いでしょうか。
エンジンオイルを換えてみました。出光興産の0W-20です。
今まではほとんどの車をいじって乗っていたせいで低粘度のオイルというのは入れたことがありませんでした。
今回、せっかく普通の車になったところで試してみようと思ったわけです。
週末、現地にて外構のレベル確認がありました。
現場が傾斜地なのでフェンスにしてもブロック塀にしてもレベルの確認が難しく、一箇所ずつ水糸を張ってレベルを確認しながらの打ち合わせでした。外構担当のEさんにはお手数おかけしました。
各部、若干修正することになりましたが、ほぼ当初の見積もりどおりでの発注です。
建物引き渡しと同時の外構完成を目指すので、敷地境界のブロック塀などについては今回の打ち合わせで仕様確定として、今週中に着工できるように手配しました。
ガレージ出入り口については砕石下地の段階でもう一度レベルを最終確認します。
問題なく進行しますように。
次の大物はダイニングセットです。しかしこれも「シンプルモダン」という路線と予算とが決まっていたのでほとんど迷うことなく決めることができました。
真ん中のガラスが特徴で、店員さんによると、イタリアの某メーカー品を真似た一品(笑)だそうです。
写真は4人用のものですが、私たちは(なんとか)6人が座れる幅180cmのものを選びました。家の図面の段階で200cm幅を想定していたので部屋には少し余裕ができるかもしれません。
モノ自体は普通の突き板仕上げで特別なことはありません。したがってお値段もごく普通。予算の都合で今回はとりあえず、実用性優先です。いつかオークとかバーズアイメープルとかのムクのテーブルを置いてみたいですね~。
床の面積はほぼ6畳ぶんあるのですが、天井が傾斜していて最高高さも1.3m強なので、用途はかなり限定されそうです。
古い本とか季節のアウトドア物(スキー・アウトドア用品・その他)、そのあたりが収まることになるでしょう。
ただ、この小屋裏収納にも失敗が1箇所。
せっかく当方の希望で排気用のファンを追加したのに、吸気口と排気口の位置がスペースの対角になっていないのです。吸気は小屋裏収納に登るための収納式の階段の隙間、しかし排気口がそのすぐ横に・・・。
これでは気流のショートサーキットで収納の奥の空気は全く動かないでしょう。
これに気付いたのが一昨日のこと。変更できるかどうか(やれば出来るに決まっているのですが)、設計のMさんにメールしてみることにします。
これは2階バルコニーの様子。
掃除その他、バルコニーで水が使えると便利なので、建物の壁面に水道栓を取り付けるように計画していました。
今まで壁の穴からひょっこり配管が出ていただけだったのですが、先日、現場を見に行くと水栓が取り付けられていました。
確かにオーダーどおり、水栓が取り付けられていたんです。
しかし・・・。
工事も仕上げの段階に入ってきました。
最後まで残る工事の粗、そして発注側と受注側の意思疎通が不十分だったところが見えてくるのもこれからです。(どちらが良いとか悪いとかではなく)
正直言って、精査したつもりだった図面にも、理解していなかったところがいくつも出てきました。
機械の開発設計を仕事にしていて図面には慣れているはずなのですが、やはりモノが違うとダメですね。
そういうわけで、今回は外回りの「あれれ?」シリーズです。(笑)
現場を見に行ってみると部屋にはほとんどの照明器具が取り付けられていました。
工事をしていた電気屋さんに訊いてみると、メインの配線がまだなので点灯はできないとのこと。「明後日には点くと思いますよ」とのお話でした。
さて、写真は私たちの家の吹き抜けの様子です。
自分なりに色々計算して悩んで決めたつもりだったのですが・・・、一見して暗そうです。(笑)
2.0m×3.5m(4畳ちょっと)のスペースに電球型蛍光灯の25Wが4灯、つまり100W。
同じスペースでも天井のある部屋で蛍光灯が「直管の100W」だったらそこそこの明るさになるはずなのですが、天井なし、電球型蛍光灯ではちょっと怪しい雰囲気です。
これは早々に器具を交換することになるかも知れません。
点灯が楽しみでもあり恐怖でもあり。不思議な気持ちです。(泣)
高速走行時に若干の振動が出ていたステージアですが、近所の日産ディーラーによるホイールバランスの再調整で見違えるほどスムーズになりました。これなら高速でのしっとり感で妻のフィールダーに負けないと思います。 (フィールダーは本当にすごいんです)
しかし、どうもホイールバランサーというのは店(機械)ごとのバラつきが多いような気がします。
今回も杉並のディーラーでの調整とはだいぶ違う位置にウェイトが付いていました。
ウェイトの取り付け作業自体は極めて簡単なものですから、バランサーを定期的にメンテナンスをしている店とそうでない店で、調整の精度に大きな差が出ているのではないでしょうか。
よく、「振動が出たらバランスを取り直しますから」というお店がありますが、私の経験上、一回振動を出した店に再調整を頼んで改善した試しがありません。
その点、近所のこのディーラーさんは以前にZ32でお世話になったときから一度でしっかりバランスを収めてきます。きっとバランサーが良い管理状態にあるのでしょう。
頼りにしています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 |
徳永幾男: セイコーダイバーズウオッチ進化論 (ワールドムック 1078)
セイコー社が普通に出しているであろう資料を継ぎ接ぎしただけの本。内容に伝説を求めてもパッキンについてもダイバーからの手紙についても同じことを繰り返し書くばかりで何の面白味もない。いかにネタが無いのかを自分で白状している感じ。
技術的な意味での興味からも全く期待はずれ。PTFEの方がガス(He)透過率が低いというデータを載せながら、何故PTFEではない材料を採用したのかの説明もない。(所要最小面圧が理由だろうが)
そして、面白くない一番の理由は他社や他社製品との具体的、定量的な比較がないこと。他製品に対する優位性があってこその「進化」だろうに。件のダイバーの手紙に「どれもこれもダメ」と書いてあったという問題提起の話だけで、実際のHe飽和潜水でセイコー製がその問題を解決したのかどうかの裏付けがない。
著者は実績ある時計専門の機械屋さんのようだから出版に当たって名前だけ使われたのだろうと思わずに居られない。
最近で最も損したと思った本に認定。 (★)
ウイダー: ウイダー・トレーニング・バイブル (ウイダー・トータル・フィットネス・シリーズ)
10年くらい前に買った本書を再読。紹介されているトレーニング種目は多く、運動競技別のメニューも紹介されている。また、反復可能回数を基準にした重量設定の方法も簡単に紹介されているが、「漸進性の原理」にはほんの一言二言触れているだけで、トレーニングが進んだとき、どのようにウェイトの重量を増やせば良いのかについては殆ど記載がない。唯一、「導入段階のトレーニングプログラム例」の中に「最終セットで15回出来るようになったら2.5kg増す」というような記載があるのみ。確かに重量設定の方法を逆読みすれば目的とする効果が得られる反復回数となるように重量を増やして行くべきということは分からなくもないが一般には分かりにくいだろう。明らかに初心者向けの書籍なのに、その点に関するガイドが不足していることに疑問を感じる。厳密に言うと用い方が違うとしても、8×3法なり5×5法なりのような、分かりやすいウェイト重量調整の判断基準が欲しい。ウェイトを増やして行くこと自体が目的にかなり近いことであって、他のことはその手段なのだから、ウェイトの増やし方には章をひとつ割いても良いくらいだと思うので。 (★★)
クリス アセート: 究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
内容は運動強度と栄養摂取に関する原則に特化しており、個別の運動についての詳細は含まれていないので注意。挿絵以外に図表は含まれない。 (★★)
バートン・マルキール: ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
主張には一貫性があり差し替えられた最新のデータに対しても矛盾がない。最高のリターンを得るためにベストな方法ではなく、普通の人が十分な(とは言えかなり良い)リターンを得られる可能性が高い方法を明確に示している点で個人投資家にとって最良の書ではないだろうか。株式、債券の範囲で投資を始めるなら、まずは歴史に裏打ちされたこの本を読んでからにすべき。投資窓口で投資商品を販売する方々も、この本を読んでから個人投資家に接すれば無駄な問答が無くなるように思う。まあ、そんなことをしたら彼らが自己矛盾に苦しむことになるが。 (★★★★★)
フレデリック ドラヴィエ: 目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
主な筋肉については起始と停止位置がその筋肉単独の状態で図解されているが、せっかくなら運動状態の図についても、その運動が主題にする筋肉だけを単独で図示してほしかった。その方が、その筋肉がどのような方向に力を発揮するのか、どのような方向に動作すれば筋肉に効率よく刺激を与えられるのかが分かりやすくなるように思う。筋肉の起始と停止位置が分からない図であれば、なにも表皮を剥いで筋肉を露出させた状態で運動の様子を描く必要がないのでは。 (★)
荒川 裕志: プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
筋肉が骨格と共に各々単独で図解されており筋肉の骨格への付着(起始,停止)位置が分かりやすい。図を見ればどのような動作が筋肉に刺激を与えるのかが想像できる。同シリーズのトレーニング編にも興味が湧いた。 (★★★★)
世界文化社: Octane日本版 Vol.12 (BIGMANスペシャル)
素敵なグラビアを堪能。 (★★★)
最近のコメント