家の保険
私たちの家の完成予定は10月下旬です。建築中の事故等については基本的にメーカーが責任を持つわけですが、引渡しを受けた瞬間から家に関わるリスクは自分で担保しなくてはなりません。
そうなると、まずは保険を考えないといけません。火災保険と地震保険、そして家財保険です。
さっそく、以前から付き合いのある保険会社にこのフルセットで見積もりを依頼しました。
ただ、地震保険はものすごく高い!という話を聞いていたので、見積もりを見て保険料があまりにも高いようだったら止めてしまおうと思っていました。
しばらくして保険会社からメールが。まずはメールでの簡単なお見積もりです。恐る恐るメールを開いてみると・・・。
あれ?フルセットでも思ったほどの額ではありません。
加えて火災保険部分については積水ハウスの特定のシリーズであればもう少し安くなるとのこと。「Be Dyne's」がそのシリーズにあたるのかどうか分かりませんが、図面には「省令準耐火構造」と書いてあったので可能性は高いような気がします。
この様子なら必要に応じてフルセットでお願いすることもできそうな感じです。
とはいえ、今回見積もりをお願いした保険会社では地震保険については物件評価額の半分までしか保険をかけられないというのがかなり謎です。最大手グループの保険会社なのですが、支払いが膨大になる地震災害への保険ということで、さすがに保険会社も自衛策を打っているのかも知れません。
そう考えると、もしも地震保険をかけるなら保険会社の体力もきちんとチェックしておかないといけませんね。
保険、これからちょっと研究してみます。
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» 地震保険に新制度・・・免震性能あり建物で30%割引に [日経新聞がよくわかる記事解説]
昨年末の税制改正で所得控除額が引き上げられた地震保険ですが、新制度も発表されました。この地震保険について少し詳しく調べてみました。 [続きを読む]
しまったー!保険は深く考えてませんでした!
なんとな~く聞いた話ですが、地震保険は通常、評価額の半分までしか保証されないという決まりがあったような・・・。
投稿: shalo | 2006年9月19日 (火) 23時19分
地震保険はどこと契約しても内容は一緒です。
日本地震再保険株式会社の取り次ぎでしか
ありません。支払い総額も(現時点では)5兆円と
決まっていて、そこから配分されます。
損害額が建物の時価の20%未満の場合、
時価(or契約金額)の5%までしか支払われません。
30万円以上の家財は保証されません。
積水で半損以上の被害を被ると考えるかが
ポイントですね。
投稿: | 2006年9月20日 (水) 02時17分
ottoさん、ご無沙汰しています。
我が家も火災保険に悩んでいるところです。我が家は木造住宅ですので、一番高いのが悲しい所です。
現在検討しているのは「民間保険会社」「全労災」「県民共済」の3社です。今のところ県民共済が安い&還付金があるというので筆頭候補ですがどんなものか比較中です。
地震保険もいくら出るのか不確定な気がしますので、今のところ及び腰です。あとからでも特約で付けれるとも聞きますしね。
投稿: koge | 2006年9月20日 (水) 21時46分
shaloさん、こんばんは。
上に書き込みをいただいたmiyaさん(ですよね?)に教わりながら保険の研究をしているところですが、確かにおっしゃるとおりでした。半分までしかかけられません。
地震保険については大元締めである日本地震再保険㈱のサイトを見ると勉強になります。よろしければどうぞ。べつに保険の営業ではないんですが。(笑)
投稿: otto | 2006年9月20日 (水) 23時26分
kogeさん、こちらこそご無沙汰してしまっております。Blogはいつも拝見しているのですが。
保険、kogeさんも検討中なんですね。私は検討を始めたばかりで、まだまだ仕組みからしてよく分かっていません。幸い「鉄骨+プレハブ+住宅性能表示」でかなりの割引があることまでは分かったのですが。一応、検討の経過はこのBlogに書こうと思っていますので、よろしければご覧になってください。
私としては「保険金の支払いがきちんとされるのか」「査定が渋いのか渋くないのか」「保険料が高いのか安いのか」をポイントにして選ぼうと思っているのですが、正直言って資料すら見つけられないでいる状態です。kogeさんも地震保険の査定に不安を感じていらっしゃるわけですね。
保険料に関しては損害保険の場合、収支均衡の原則なるものがあって、支払いに充てるお金と保険料として受け取るお金はほぼイコールになっていると聞いたような気がします。もしもそうであれば、各社のリスク見積もりと支払い状況に大きな差がなければ保険料がそれほど違ってくるということはないように思うのですが・・・、どうなんでしょうね。
投稿: otto | 2006年9月20日 (水) 23時39分