新製品
う~ん、来ましたね。、大和ハウス。
以前に高強度構造材(×1.3)を近々市場投入という記事は書きましたが、同時に断熱構造も変更になったようです。詳細は分かりませんが、ホームページを見る限り、いわゆる外張り断熱に属するものということでしょうか。
一般的な木造構造の場合、外張り断熱で断熱材の厚みを確保しようとすると、外壁の固定強度が低下する傾向になると思いますが、このような鉄骨構造の場合には金具+ボルト留めで、重い外壁に対してもかなりの強度が出せることと思います。
プラスして、なんだか太陽電池発電も標準仕様だとか。
ま、このようなモデルチェンジが無いならそれはある意味で不健全な業態とも言えるわけで、しばらくのうちに積水ハウスが大幅な仕様変更を行ったとしても驚きません。
個人的には旧モデル化ということでちょっとガッカリですが。(笑)
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コメント
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今日ダ○ワの新製品のパンフレットもらってきましたよ。実は今建てている木造メーカーに決める前は、ダイワで建てるつもりで打合せもしてたので、興味津々でした。
パンフレットを見た限りでは、あまり驚くほどの変化は見て取れませんねー。
「外張り断熱」とは言っても壁内のグラスウールはそのままに、柱と外壁材の間にボード系断熱材をプラスするという???な構造になっています。もともと鉄骨系メーカーの外壁材は良い物を使ってるので、外壁自体の断熱性も期待できるでしょうから、ここまでする必要があるのかな?と思ってしまいます。もしかすると熱橋を防ぐことが狙いではないでしょうかね。
太陽光発電も、大手の標準採用というスケールメリット以上の利点はなさそうです。屋根上の発電パネルはわたしはNGと思っています。掃除が容易にできないので、日が経つにつれ効率が悪くなることが想像できますから。
制振パネルも採用されているようですが、以前からミ○ワが使っているものとほぼ同じと思われます。ダ○ワはずっと「免振」を使っていたことを考えると、ローコストな現実路線に切り替えたと思われます。
営業マンも「建ってしまうと見えなくなることばかりなんですよ。」と言っていましたが、構造に強い関心が無い人には『何が新しいの?』と思われそうなNEWモデルでした。これが世間受けするんでしょうかね・・・。
投稿: shalo | 2006年9月10日 (日) 00時11分
shaloさん、もうご覧になりましたか。早いですね!
やっぱり「外張り断熱」にある特別なイメージを利用したいのではないでしょうか。
おっしゃるとおり、鉄骨系の建物に使われることが多いALCの熱伝導率はそれほど大きくないようので、断熱性についてあまり差は出ないかも知れませんね。
太陽光発電、私は投資額回収見込みが10年以上先と聞いてやめました。それまでにメンテも発生するでしょうし、インバーターの寿命も有限(特にコンデンサー)ですから、実際にはもっとかかるような。
それと、半導体関係のものって、ある日突然ジャンプアップ的な発明が出たりするじゃありませんか。今のセルでは発電効率がせいぜい20%くらいなので、ある日突然「効率2倍!」なんていうのが出てくる可能性がなきにしもあらずなわけです。既に80%とかになっていればそういう心配はないんですが。(笑)
免震、実は私も検討したんですが、ビルトインガレージとの両立が構造上無理で早々に諦めました。
ガレージ派は耐震&制震しか選択肢がないようです。shaloさんのところのようにガレージの土間も建物と一体にしてしまえば良いんですが、たぶん、積載荷重が大きくなりすぎるんでしょうね。
投稿: otto | 2006年9月11日 (月) 22時41分
そうそう。現時点では太陽光発電は無しですよねー。
実はうちの近所に小型の風力発電機を作っているメーカーがあるんですが、これがなかなか良さそうなんです。ちょっと変わった形で、微風でもよく回るんですよ。もし自家発電を導入するなら、これかなーと思ってます。個人の住宅に設置した例もあるんですよ!
投稿: shalo | 2006年9月12日 (火) 23時10分
羽根、色々な形のものがありますよね。変わった形というと軸が竪型のタイプでしょうか。実用になるかどうかはとりあえず別としても、庭にそういうのを建てたら面白そうです。個人で建てるなら某大学の教授のように訴えられたりしないでしょうから。
投稿: otto | 2006年9月14日 (木) 21時46分